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つばさのない鳥 / 桃
感じるままに
生きられたら
信じるままに
やり過ごせたら
どんなにか
わたしは
自由でしょう


わたしは
つばさのない鳥
それなのに
鳥かごに
いれられているみたい


外の世界を
知らない
空を見てみたい
大地を踏んでみたい
御月さまを見上げたい
星空の中で眠りにつけたら
なんと幸せな事でしょう


わたしは
夢見る鳥
つばさがないのに
みんな
わたしを
鳥の様に扱う

わたしは
それが
不思議でならない

No.1379 - 2024/09/13(Fri) 11:58:24

Re: つばさのない鳥 / 荻座利守
みんなはあなたに飛んでほしいのでしょうか。
鳥のように扱うのは、もしかしたらそんな期待の表れなのかもしれません。
いつか詩の言葉が翼と化して、大空を翔る日が訪れることを願っています。

No.1381 - 2024/09/13(Fri) 19:42:07

Re: つばさのない鳥 / 齋藤純二
わたしは
夢見る鳥
つばさがないのに
みんな
わたしを
鳥の様に扱う

自分が夢見る「鳥」なのに、
ひとから「鳥」扱いされるされると拒絶心が走る。
それは「自由」という場所(環境)を与えられていないという
ジレンマがあるからなのだろうか。
対人、社会との複雑な関わりを感じとれる作品のようですね。
どんな悲惨な状況にあろうとも、時間をかけて心の中が自由になれる
そんな翼が欲しいものですね。

No.1384 - 2024/09/13(Fri) 21:37:05

Re: つばさのない鳥 / 桃
こんにちは。
今回、はじめて詩を投稿させていただきました。

そうですね。鳥になりたいのに、鳥のように扱われるのがイヤ。
ここでは、相反した矛盾を表現してみました。

鳥のように、扱うのは、いつか飛んで欲しいから。
そうですね。
ここでは、自分を鳥のように扱う者からの期待がこめられています。

丁寧な解釈本当にありがとうございました。
精進いたしますので、これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

No.1385 - 2024/09/14(Sat) 06:27:32
香り / 桃

あなたは
色を変え形を変えて
わたしを誘う いざなう

その有様は
美しく それでいて
色香をも 漂わせ
いかにも
女が 満たされそうな
雰囲気だ

わたしは
それに 応える事を
それとなく 躊躇し
行方をくらまそうと
策を練っていた

しかし
あなたは
わたしを
片時も離そうとはしない

わたしは
たまりかねて

どうして
わたしのような
さして 美人でもないような
女に 
それほど
こだわるのですか

わたしは
あなたに問うた

すると
あなたは言った

貴女の内から
溢れ出して来るのですよ

貴女の
匂い立つような美しさが・・・

No.1377 - 2024/09/13(Fri) 09:54:55

Re: 香り / 齋藤純二
あなたが形や色を変えて誘うという
そのモノは花なのかなあ、なんて思いながら拝読しました。
口説き文句も「匂い立つような美しさが…」と言っていますので、
タイトルにあるように「香り」にこだわりのあるオシャレな男性なのでしょう。
でも、拘束され過ぎるのはちょっと嫌だなあ、と思っているようですね。
語り部が今の段階でこの男性をリアルにどう思っているかは、
語られていないので読者はこの作品のストーリーを勝手に想像し、
楽しめる作風になっていますね。
あなたの内面から溢れ出る美しさ……
そう言われたらぐらっときちゃうよなあ、
なんていろいろ想像して楽しく拝読いたしました。

ああ、ひとつ、
「匂い立つ」より「香り立つ」の方がタイトルにもありますので、
気品があり美しくしまる気がしました。

No.1383 - 2024/09/13(Fri) 21:15:28

Re: 香り / 桃
こんにちは。

はじめて、詩を投稿させていただきました。

香り立つの方が、確かにいいですね!
ナイスアイデアですね!
ありがとうございます。

おしゃれな男性・・・ウレシイですね。
自分が書いた男性が、そう見えるのが。

あなたの内面から溢れ出る美しさ・・・
よかったのですね。ウレシイです。
わたしも、この言葉を言われたら、ヤバイです。

本当にいろいろな見解ありがとうございました。
これからも精進いたしますので、どうぞよろしくお願い致します。

No.1387 - 2024/09/14(Sat) 06:55:13
/ kou
鼠がだんだん綻んでゆく夢をみた
鼠は私の脳と思われ
モーション大きく
青すぎる空と秋雲へ走っていった

すべての肺胞が
すべての不活性血が
あたらしいのと入れ替わるまで
私は走っていようだなんて
すべては気分

気分が先に立てば何だってできそうなんです

百十円で缶コーヒーを買う
カネ、持ったら変わるのかな
考えが
路傍のススキの上を回転する
考えが
路傍のススキを刈りとって

本屋に寄って
百日カレンダーを手にとる
元に戻す
手にとって
元に戻すをくりかえす


書いて 消し
書いては消しをくりかえし

鼠が
また私の脳を啄む快楽に
ワクワクしては
寝室に
ぼうと浮かぶ明かりを抱く


 

No.1375 - 2024/09/13(Fri) 09:48:04

Re: 鼠 / 齋藤純二
鼠(脳・考え方)が心と身体をリフレッシュさせてくれるよ、と
そんなスイッチへ読者にも手を伸ばさせる作品でいい感じですね。
私もふと見た澄んだ青空に気分がアゲアゲとなり、
たまに空を見上げないとダメだなあ、なんて最近は思ったりします。
感じ方ひとつでずいぶんと気分が変わるのかもしれませんね。
心と身体をリセットして新しいことをしたいなあ、
そんな願望も伝わってくるようでした。
(思いっきり個人的な感想で失礼いたしました)

No.1380 - 2024/09/13(Fri) 17:45:09

Re: 鼠 / 荻座利守
理性的な思考が解体して、分散していくような夢を描いた作品ですね。
思考が散乱して、旋回する感覚が前面に出てきたような印象を受けました。
鼠が脳を啄むというところに、自己がおのずから拡散してゆくようなイメージが湧いてきて、そこが面白いと思いました。

No.1382 - 2024/09/13(Fri) 19:55:43

Re: 鼠 / kou
はじめまして。kouと申します。

私は中原中也が好きで、最近もよく読んだのですが
彼のように、抒情詩が書きたい。しかし、私が詩を書くと
ごく個人的な世界の表出に収まってしまうのが
気がかりに思っております。

中原中也の快活なところ
それは青空へ向かってゆくところと
荻座さまが仰ったように
身体的に何か変化が起きているところと

ふたつが同調した「ある感覚」を描きたかったのですが・・・。
巧くいっているのか、心もとなく
おっかなびっくり、投稿させていただきました。
評、ありがとうございました。
今後の糧にしたいと思います。

No.1386 - 2024/09/14(Sat) 06:46:59
「秋の夜」 / 万年 草
男には
胸に積もった
切ない想い
呑んで棄てたい
夜もある

淡く優しい
青い月
なぜにそんなに
美しい


女には
瞳にためた
涙の粒を
流して忘れる
夜がある

甘くささやく
虫の声
なぜにそんなに
あたたかい


長く切ない
秋の夜
慰めるよに
風が吹く

No.1372 - 2024/09/11(Wed) 09:32:25

Re: 「秋の夜」 / 荻座利守
ようやく虫の声を耳にする時節が訪れ始めましたね。
虫の声の中にあたたかさを聴くところに、胸の内の哀しみの、幾重にも塗り重ねられた色合いのようなものを感じました。

No.1373 - 2024/09/11(Wed) 19:35:36

Re: 「秋の夜」 / 万年 草
荻座様、
お久しぶりです。
ご感想ありがとうございます。

そうですね、
虫の声に、癒されています。

No.1374 - 2024/09/12(Thu) 14:17:22
「裏町カウンター」 / 万年 草
冷たい雨に降られて
街が泣いている
裏切り
諦め
ため息が

雨に濡れて
露になる


星も見えない都会の
空が泣いている
別れと
後悔
さみしさが

夜のしじまに
消えてゆく


裏町酒場のカウンター
切ない憂いを
グラスに
浮かべて
飲み干せば

浮世の風も
夢になる

No.1368 - 2024/09/05(Thu) 15:19:05

Re: 「裏町カウンター」 / 齋藤純二
安い酒にちょっとしたつまみ、
今日のわだかまりを流し明日へつなぐ。
気分転換は大事ですね。
前に一度だけ駅のコンビニで酎ハイを買い
ホームのベンチで飲んだことがあるんですけど、
ぜんぜん美味しく感じなかったです。
お酒を飲む雰囲気っていうのもポイントですかね。

No.1369 - 2024/09/07(Sat) 18:13:44

Re: 「裏町カウンター」 / 紫陽花
万年草様、こんばんは。
冷たい雨の夜は、ともすると暗くなる心を際立たせるような気持ちにさせますね。
そんな時のカウンター。グラスにはウイスキーロックが似合いそうです。氷は指で回しましょうか。冷たさがいよいよ身に染みます。現実なんてもっと冷たいからそんなの平気です笑
ほろ酔いくらいで無事帰宅して、嫌なことは夢に流したいものです。

No.1370 - 2024/09/07(Sat) 19:25:56

Re: 「裏町カウンター」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
お酒はやはり、雰囲気が大切ですね。
私も自宅で手酌酒をやるよりも、
たくさん集まって飲むお酒が好きです。

紫陽花様、
始めまして、
ご感想ありがとうございます。
冷たい雨が降る切ない夜は、
やはり、お酒で紛らすのがいいですね。
私は弱いので、水割りですかね。

No.1371 - 2024/09/08(Sun) 11:23:19
宛先のない愛をあなたに / おそらきれい。
自分を虐げるすべてが霞むほどの感傷がほしい。
だけどそれに十分な記憶がないから
存在しない日々にすり替えてみる。


私には大切なあなたがいて
あなたも私も互いを必要として
離れないでと願うから
優しく抱きしめ合おう。
すべての記憶が愛で満たされるように。

けれど永遠は無いから
いつか離れ離れになってしまう。
そしたらその時はあなたとの日々を思い出そう。
きっとその記憶は愛の塊だから
溢れ出すほどの愛で
私の空虚は埋まるでしょう。




愛されたいと感じてしまうから
しょうがないよね。
世界に期待していたいから
しょうがないよね。

夢見がちな私は無垢なのかもと自嘲する。
こんな少女を可愛がって
愛してくれたらいいのに。

いつか「あなた」が本物になるときまで
どうか私を救ってと
宛先のない救難信号に
ラブレターを添えてみよう。


愛されますように

No.1365 - 2024/09/04(Wed) 21:13:03

Re: 宛先のない愛をあなたに / sad
> 自分を虐げるすべてが霞むほどの感傷がほしい。

この一行目を見て、あ、ちょっと好きかも、と思った。

ホワイトアウトする世界の終わりが、胸騒ぎのようなノイズを走らせるばかりであっても、そこに一滴の涙が滲むような、心地の良い苦痛があって欲しいな。

No.1366 - 2024/09/05(Thu) 01:13:52

Re: 宛先のない愛をあなたに / 齋藤純二
正直に自分が愛されたいと語りながら
お互いに心が満たされるようなひとを求めているようですね。
愛し愛された記憶があれば今の現状から抜け出し
もっと自分らしく生きて行けるのだから、と拝読し
個人的にはそう聞こえてきました。
本物のあなた、運命の出会いストーリーがありますように!

とても丁寧に気持ちを書かれていまして、
読者にメッセージがきちんと伝わってくる作品でいいですね!

No.1367 - 2024/09/05(Thu) 10:18:44
「すばらしい明日」 / 万年 草
今日がどんなに
つらくても
すばらしい明日が
必ずやってくることを
心から信じて
今日を何とか
生きてゆこう


今がどんなに
くるしくとも
すばらしい明日を
きっと迎えられることを
胸に刻んで
今をどうにか
生きてゆこう


すばらしい明日は
待っているからね
すばらしい明日は
来るからね

信じていれば
きっと必ず
来るからね

だから今は
出来ることを
少しずつ
重ねてゆこう

No.1362 - 2024/09/03(Tue) 14:28:46

Re: 「すばらしい明日」 / 齋藤純二
療養から職場復帰をして二日目なのですが、
仕事ってやっぱりキツいなあと思い帰ってきて、
こちらの作品を拝読し明日、明後日と体力が戻ってくれば、と
前向きな気持ちになりました!
無理せず出来ることからですね。
ありがとうございます😊

No.1363 - 2024/09/03(Tue) 22:34:47

Re: 「すばらしい明日」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
無理なさらずに、自分のペースで、
お仕事なさってください。

No.1364 - 2024/09/04(Wed) 15:19:03
精神病院の庭 / 異邦人

 薬がまた増えたようです。
 私は芝生に横たえ草をつんでいます。
 雲の上にいるようでした。
 草が、ろうそくのように見えます。
 ひとつの命が消えました。
 また、ひとつの命が絶えました。
 そっと、息を吹きかけます。
 ひとつの花が咲きました。
 また、ひとつの茎がのびました。
 私は花をくわえて、笑います。
 また、ひとつの命が消えました。

No.1360 - 2024/08/31(Sat) 01:13:04

Re: 精神病院の庭 / 齋藤純二
芝生が張られた庭、
程よい気候だったのだろうか、
そこは雲の上にいるようにふあふあと。
もしかしたら薬の作用かもしれませんが。
手の届くところに背丈の高い草が生え、
そのノッポな感じがロウソク、その草の長さが寿命のように
感じているのかな、と思いながら拝読しました。
つまんでも草は次から次えと生まれくる。
自分の存在、与えられた時間を草たちに重ね合わせ見ているのかな、と。
花は希望か夢か、何かを見ようとして笑えた世界がいいですね。

No.1361 - 2024/08/31(Sat) 15:15:17
「嵐を耐えて」 / 万年 草
この恐ろしい嵐は
時が来れば必ず
過ぎ去ってくれる
はずだから

今日は自分の命を大切に
安全な場所で
じっと心を落ち着かせ

この嵐が過ぎるのを
そっと待っていよう

やまない雨はないからね
やまない風もないからね

大丈夫
大丈夫
生きていれば
命があれば

そのうち何とか
なるものさ

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
非常に強い台風が
九州に上陸をいたしました。
被害にあわれた方に
謹んでお見舞い申し上げます。

No.1356 - 2024/08/29(Thu) 10:54:10

Re: 「嵐を耐えて」 / 齋藤純二
とても長く続く雨、
なるべく被害が少ないように、と
願いたいですね。

No.1358 - 2024/08/30(Fri) 14:11:09

Re: 「嵐を耐えて」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、被害が少なく済みますように、
心よりお祈り申し上げます。

No.1359 - 2024/08/30(Fri) 15:51:09
詩の投稿 / 田中 麻衣子
噴水の財宝

おお、どこにあるのか歌詩に聞く。暗中模索しているよう。技巧錯誤の
それは金銀財宝の、延べ棒の兼やら、金や宝石の
鎖でぐるりと延期を成し、噴水の落ち溝を
囲っている。溢れ墜ちる指輪やルビー、エメラルド中には彫巧なまでにそれらが輻輳を成した腕輪まである。流れ落ちるその上の流線達、絵塗布の様。金銀のコインらの阿武隈、時折夢に合う枯葉、偲ぶ様子。それは曾て無い神殿か、神々の落とし物なのか、のたうつ様に私の頭に這い登って来る。神々に吟え、噴水の財宝よ
永遠に儚いまでもの宝の鬱勃よ。そして命を得よ❗永遠に。

No.1355 - 2024/08/28(Wed) 15:49:34

Re: 詩の投稿 / 齋藤純二
模索、錯誤とあり何か偽りの言葉なのだろうか。
自分自身に問うて鬱勃される口から吐き出さる言葉の財宝、
永遠に自身の真を語り続けたい詩人の意のように。

No.1357 - 2024/08/29(Thu) 22:07:34
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