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氷籠 / 蜜柑
だめだと思った
諦めなかった
それでも無理だった

冷たくなっていった
元には戻れなかった

閉じ籠った
隔絶された空間
安らぎを求めた

何も無かった
独りだった
悩みなんて無いはずだった

光を求めた
でも無かった

他人を求めた
でも近づけなかった

ただ
自己満足に浸っていたかっただけなのかもしれない

No.2838 - 2025/11/15(Sat) 14:53:35

Re: 氷籠 / 荻座利守
人と接することや、社会の中で生きてゆくことに疲れてしまい、独り閉じこもってしまったことを描いた詩のように受け取りました。
安らぎを求めたけれど、何も無かったというのが、とても痛々しく感じられます。
タイトルの「氷籠」というのが、その閉じこもった空間の冷たさの実感を表しているようで、巧みな表現だと思いました。

No.2840 - 2025/11/15(Sat) 16:10:19
(No Subject) / 蜜柑
素晴らしいものを
ひとつの星にまとめたその瞬間
地球が誕生した
生命が生まれ
緑が芽吹き
小鳥が歌い
全軍人たちは武器を下ろした
神々は天体望遠鏡を覗き
宇宙のすべての存在は
静かに墓で眠りについた

大きな影響を与えた星が
約四十六億年後に
素晴らしいものと
醜いものが
共存すると誰が思っただろう

No.2837 - 2025/11/15(Sat) 14:41:12

Re: / 荻座利守
太陽系に地球が生まれ、生命が誕生したのは、全く奇跡に近い出来事なのに、私たち人間は憎み合ったり殺し合ったりしているのは、よくよく考えればとても愚かなことのように思えてきました。
「素晴らしいものを/ひとつの星にまとめたその瞬間」に、再び思いを馳せる必要があるようですね。

No.2839 - 2025/11/15(Sat) 16:02:39
/ 異邦人
  雨が降る   雨が降る   雨が降る
  傘がない   まちぼうけ  雨あがる
  雨が降る   雨が降る   草の匂い
  金がない   風が吹く   匂いたつ
  雨が降る   雨が降る   傘たたんで
  宿直交替   海も空も   水たまり
         ひとりぼっち 日の光の照り返し   

No.2832 - 2025/11/15(Sat) 00:46:53

Re: 雨 / 齋藤純二
雨が降るというリフレンの中、
傘がない、金がない、宿直交替と
現実が挟まれた流れがしんみりと語りいい感じですね!

No.2836 - 2025/11/15(Sat) 14:37:38
朝の出港 / 異邦人
  海に向かい声をあげるラッパの音
  くす玉が割れた
  カモメがうつむいてアヒルのように
  岸壁を歩いていた
  先立って岬を出る小さな漁船が
  旗をたなびかせ へさきを朝日にむけている
  はや 秋の果て
  渡り鳥が空の雲をけって 駆けていた

No.2831 - 2025/11/15(Sat) 00:22:25

Re: 朝の出港 / 齋藤純二
鳥たちにが出港を労っているようで
朝のいい風景ですね!

No.2835 - 2025/11/15(Sat) 14:34:25
冷たい夕暮れ / レノ
起きると おーい ダーリン おはよう

おはようと言ってくれる

相変わらずの助手席には君

タバコを吹かして海に君と向かう

キレイだねぇ 

ああ、キレイだなぁ

君が走った

海に入っていったんだ・・・

お前は深海少女かよ!!

ダーリンも早く来て! おおやってやるザパーン!

ザパーン! 夕暮れまではしゃいでいたんだ

もう夕暮れだ帰ろう

うん・・・かえりの君の横顔をが少し変わっていた

ほら、乗れよ!家まで帰るぞ ブルンブルンッ!新しい道はこれからだぁ!!行くぞー!相変わらずの助手席には君

No.2830 - 2025/11/14(Fri) 23:17:29

Re: 冷たい夕暮れ / 齋藤純二
深海少女、というユーモアもあり
隣にはいつも君がいるシリーズいいですね!

No.2834 - 2025/11/15(Sat) 14:30:28
晩秋のオリオン / ねびゅら

グレーホワイトの霧のグラデーションが頭上を染めている

その遥か上をオリオンのスポットライトが照らしている

春みたいな花の匂いはしない

夏みたいな虫の声も聞こえない

冬みたいな凍える冷たさもない

でも、なぜだかこの景色を見ると現実を忘れられる

水蒸気の空気で息継ぎしながら、しばしの間天を仰ぎ見る

No.2829 - 2025/11/14(Fri) 22:48:32

Re: 晩秋のオリオン / 齋藤純二
秋の澄んだ空に浮かんだオリオン座いいですね!
星座は全く詳しくないのですが
オリオン座の輝きの美しさはわかります!

No.2833 - 2025/11/15(Sat) 14:28:38
アイ ワンダー / テレス
星を見る暇 哲学をする暇

ひとりぼっちで

空を見上げる夜間自宅警備

オリオンだけがいつもの位置

ずっと目を凝らしていたら

オリオンの付近だけ満点の星に

あぁ古代の感覚

たったわずかの時間なのにオリオンが動いていた

何か滅茶苦茶な空だけど

これが  wonder

No.2825 - 2025/11/14(Fri) 01:21:05

Re: アイ ワンダー / 荻座利守
夜空の星を見上げると、なぜか古代へと思いを馳せてしまいますね。
それは星があまりにも遠いため、その光が届くのに、人の生涯を超えるほどの時間がかかるからなのかもしれません。
夜空に輝く星々は古代への架け橋、そんなイメージが湧いてきました。
その感覚も「wonder」なのでしょう。

No.2828 - 2025/11/14(Fri) 13:17:33
第三の目 / renaissance
ある本と出会ってから世界の見方が変わった

「虚構」「幻想」「想像力」

こういった言葉が頭の中で同心円のように隅々まで反響する

今まで見ていた世界は輪郭がぼやけていて形がつかめなかったのに、それが嘘みたいにくっきりと姿を現してくれた

生きているうちにその姿を見れるなんて

たった1冊の本に、自分の根底にあるものをブチ壊されるカタルシスは、美しくもありどこか哀しい

No.2824 - 2025/11/13(Thu) 22:31:14

Re: 第三の目 / 荻座利守
一冊の本との出逢いによって、世界観が全く変わってしまう、ということはしばしばあるようですね。
でもそうであるならば、その新たな世界観もまた、別の本によってひっくり返されてしまう可能性もあると思います。
その可能性を常に頭の片隅に置いておく必要があるのかもしれません。
でもそれは、どこか哀しいですね。

No.2827 - 2025/11/14(Fri) 13:09:07
「ひとり酒」 / 万年 草
1,        2,       3,

木枯らしが     落ち葉舞う    星空に
この身を責める   夜の街角     いくら名前を
こんな夜は     さ迷えば     叫んでみても
あなたのぬくもり  あなたの笑顔が  あなたは遠い
恋しくて      目に浮かぶ    空の下
ひとりの酒に    ひとりの酒じゃ  知らない誰かの 
泣きぬれる     酔えなくて    膝枕  

抱きしめて     微笑んで     さみしい
抱きしめて     微笑んで     さみしい
切ない想い     お願いだから   冬の夜
抱きしめて     微笑んで     あなた想って
                   ひとり酒
叶わぬ恋と     夢でもいいの
わかっていても   あなたが私に   酔えない
私はあなたが    微笑むだけで   酔えない 
欲しいのよ     幸せよ      ひとり酒

No.2819 - 2025/11/13(Thu) 14:43:08

Re: 「ひとり酒」 / 齋藤純二
お酒を飲みながらひとり呟くように
あなたへの思いが語られた作品になっているみたいですね。
叶わぬ恋、酔えない、切なさがとても伝わってきました。

No.2821 - 2025/11/13(Thu) 18:54:25

Re: 「ひとり酒」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
たまには演歌調もいいかなと、
思いまして・・・。

No.2826 - 2025/11/14(Fri) 09:52:37
ターニング・ポイント / 普通

「ターニング・ポイント」


目の前の道は2つ、悩む君に

精一杯のエール送るよ

どらちが正しいなんてわからないけど

これだけは、君に届けたたいと思うんだ

英雄の一歩踏み出そうと


人生というのは、出会いの繰り返しなわけで

それと同じ数だけ、また辿り着きたい場所も増えていくのさ

君が出会って来た人たちも

君と出会う事で何かが始まり出す時もあるのさ

いつか選択しなきゃねなんて、いつ選択するの?

今、選択しないで今をどう生きて行くの?

目の前の道は2つ、悩む君に

精一杯のエール送るよ

どらちが正しいなんてわからないけど

これだけは、君に届けたたいと思うんだ

英雄の一歩踏み出そうと

目の前の道は未来への道

精一杯のエール送ろう

どうすればいいなんてわからなくていい

これだけを自分の心に問いかけろよ

弱い自分か逃げてないかと



人というのは、実は弱いけれど

でも、どこまでも高い山をも登る力はあるんだ

いつかやり届けたいと心に刺した旗は

君の心向きに翻っているのさ



前に壁があって夢がその先なら

精一杯に飛ぶしかないだろ

なんどやっても、駄目でも

これだけは、君に忘れないで欲しい

君は、一人じゃないんだと

目の前の道は2つ、悩む君に

精一杯のエール送るよ

どらちが正しいなんてわからないけど

これだけは、君に届けたたいと思うんだ

英雄の一歩踏み出そうと

No.2816 - 2025/11/13(Thu) 06:28:37

Re: ターニング・ポイント / 齋藤純二
分岐点するふたつの道。
語り部はどちらが正しいかはわからないが、と言いつつ
夢に向かう道を選ぼうよ、とエールを送っているように感じる。
弱い自分から逃げる道、英雄の一歩、
やはり夢への道の選択は英雄の一歩となるに違いない。
応援してくれるひとがいると頑張れますよね!
自分の声を聞こうと教えてくれる作品でいい感じです!

No.2823 - 2025/11/13(Thu) 20:30:07
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