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ハッピーエンド / レノルー
いつも

いつも

おはようといってくれてありがとう

カーテンは開くことはあまりなかったけど

太陽が笑ってるさ

コーヒーを二人テレビを見ていた

君と今日は空模様は雨

しがみついてはなれなかった

これからもよろしくね

ぽつりぽつり雨

No.2697 - 2025/10/18(Sat) 15:00:21

Re: ハッピーエンド / 荻座利守
大切な人との微妙な関係を描いているような印象を受けました。
カーテンを開くことがあまりなく、空模様は雨。そこに必ずしもいいことばかりではない、二人の関係性が表されているように感じました。
でも、カーテンや雨雲の向こうには、いつも太陽が笑っている。そんな信頼が根底にあるようにも思えます。
そのことが、「これからもよろしくね」という言葉と、タイトルの「ハッピーエンド」に込められているような気がしました。

No.2699 - 2025/10/19(Sun) 09:19:26
秋空 / 異邦人

   荻座利守様

      拙い詩に貴重な時間を割いていただき
     
     ありがとうございました。もっともっと努力しなければ

     と思っています。

     

No.2695 - 2025/10/18(Sat) 11:46:02
秋空 / 異邦人
 野原にバイオリンの音が響いていた
 夕焼けの陽を受けてカラスが飛んでいる
 頭をうなだれた馬が地平に向かって歩いていた
 リフレーンの歌が聞こえてきた
 水鳥が翼をたたんで湖に降り立った
 スロンボーンが低音部の扉を開いた
 墨汁が胸の白い紙ににじんでゆく
 山水画の余白が崖の波しぶきを受けとめていた
 街にネオンがともりはじめた
 鹿の目が夜の闇に光っている
 光を絞った満月が
 山の一本杉の空にのぼって高く小さく止まっていた



 
 
 

No.2693 - 2025/10/18(Sat) 01:22:38

Re: 秋空 / 荻座利守
夕暮れの野原と湖に響く音楽と、胸の内の水墨画との対比がいいですね。
夕焼けの彩りと、モノクロームの景色とは、現実世界と心の中との表象でしょうか。
ところどころに見られる、カラス、水鳥、馬、鹿の姿に、どこか孤独さを感じます。
そして最後の、「光を絞った満月が/山の一本杉の空にのぼって高く小さく止まっていた」という表現に、孤独の中に潜む美しさを感じました。

No.2694 - 2025/10/18(Sat) 09:10:05
思念の行方 / 積 緋露雪
溝川(どぶがは)の底のヘドロから鬱勃と湧き上がるメタンガスの気泡が水面でぽっぽっと破裂する音のやうに
思念は私といふ名のヘドロから鬱勃と湧くメタンガスの気泡であって、
思念は五蘊場で幽かな音を発しながら、
然もなくば幽かな光を発しながら私を呑み込むものなのです。

もしも思念が私を呑み込んでゐないと言へる現存在がゐるとするならば、
それはその現存在が己を知らぬばかりか、己が白痴といふ事を認めてゐる証左でしかないのです。
それといふのも、思念は無辺際に膨脹するもので、
それを成し遂げてゐない現存在は、まだまだ未熟で私を知らぬ赤子にも劣る馬鹿なほどの存在なのです。
それを他人(ひと)は「無垢」と呼ぶのかも知れませんが、
此の世界は無垢であることを存在に許さないのが道理で、
無垢なことはそれたけで悪なのです。

それならば赤子はそもそも無垢ではないかと言ふ半畳が聞こえてきますが、
そんなことはないのであります。
赤子とて此の世界に存在する以上、無垢である筈はなく、
生き延びる戦略として赤子は大人よりも相対的に無垢なだけであって、
赤子の無垢な事は、それはそれは余りにも知略戦略を凝らしたもので
羊水の中に漂ふ悦楽を知ってゐる赤子が無垢な筈がないのであります。
その証左に赤子は泣いて生れてくるではありませんか。
それは羊水での居心地の良さを知り尽くしてゐる赤子だからの事なのであります。
此の世界に生まれ出た赤子は羊水の中よりも此の世界が良いところならば何も泣く必要はないではありませんか。
また、泣くのは肺呼吸を始めたからと言ふのは理屈に合ひません。
肺魚が肺呼吸をするときに泣かないのと同じやうに赤子が此の世に生まれ落ちたその時に肺呼吸をするからといって泣く必要は全くないのであります。
或ひは此の世に生まれ落ちてしまったことに吃驚してしまったとも言へるのですが、
さうなのです。
此の世は吃驚するような魑魅魍魎が跋扈する邪に満ちた世界なのであります。
その魑魅魍魎が跋扈する此の世だからこそ現存在は思念を宇宙の涯まで、
否、宇宙の涯を超えてまで膨脹せずば一時も生き延びられないのであります。
世界に対峙するといふ事はさういふ事なのであって、
邪に満ちた世界に佇立する現存在は、
昼夜を問はず太虚を見上げては、若しくは虚空を見上げては
思念を宇宙の涯へと飛翔させ、
この脳と言ふ構造をした頭蓋内の闇の五蘊場に宇宙を丸ごと呑み込めなければ
世界に押し潰されるのみなのであります。
哀しい哉、現存在は此の世に比べれば塵芥に等しき存在でありますので、
思念で以てこの世界、否、宇宙を丸ごと呑み込まなければならないのであります。

幾世代の現存在がありまして、
此の世は何時も現存在を丸呑みしようと手ぐすね引いて待ってゐるのでありました。
然し乍ら、現存在は、それに対抗するべく、思念で以て此の世を丸呑みするのでありました。
その第一歩が私を思念が丸呑みする事なのでありました。

No.2690 - 2025/10/17(Fri) 22:55:14

Re: 思念の行方 / 齋藤純二
人間としての存在を考えた時、
私vs此の世となり、
武器となるのが思念ですね。
なるほど。。。
しかし敵はかなり強そうだな。

No.2692 - 2025/10/18(Sat) 01:04:00
変異種 / Ema
わたしは木
実らない木

みんなと同じように

陽の光を浴びて
雨を受けとめて

枝葉をつけて
年輪を重ねて

だけど
みんなと同じように

実を結べなかった

くる年もくる年も
指をさされつづけて

周りの望む
普通にはなれなかった

涙する
このまま朽ちてしまいたいと
背を丸めつづけた

わたしが存在することは
意味を持たないのだろうか

首を横にふって
自分に言い聞かせる

生きる理由が
みんなより一つ
少ないだけ

空をあおぐ
枝葉をしゃんとのばす
顔を上げたっていい


わたしは木

みんなと同じように

風に吹かれて
花を咲かせる

虫たちが 
鳥たちが
変わらず
立ち寄ってくれる

明日を生きる理由なんて
そんなささやかなことでいい

実が成らなくとも
何も残せなくても
この身一つで
生きていく

No.2689 - 2025/10/17(Fri) 17:09:59

Re: 変異種 / 齋藤純二
生きる理由が
みんなより一つ
少ないだけ

と、たどり着く表現がいいですね。
実らない木で
他の木とは違うけれど、
木(人間)として咲くささやかな幸せに気づき、
生きる糧となるという表現が素敵です。

周りの望む姿が「実」という詩的な表現は
家族や社会から見られる強い視線みたいなものを感じます。
上手く読者に心情が伝わってくると思います。

もしかしたら詩を書いていると実るかもしれませんね!

No.2691 - 2025/10/18(Sat) 00:32:02

齋藤純二 様 / Ema
こんにちは。お読みくださりありがとうございます。
どろっとした心情を書いてしまいましたが、素敵なご感想をくださり感謝いたします。詩を書き続けて実るかは分かりませんが、昇華させることはできるのかなぁと思ったり思わなかったり…いや、実らせられるといいですね。とてもお優しいご感想をありがとうございました。

No.2696 - 2025/10/18(Sat) 13:12:09
実体 / テレス
ファシズムは現象

価値観をすり替える

永久平和国に追放されたものだけが

真理を伝えられる

No.2684 - 2025/10/16(Thu) 05:18:38

Re: 実体 / 荻座利守
この場合の「現象」とは、「価値観をすり替える」というところから、実体とは何ら関連を持たないもの、意識にのみ現前したもの、といった意味のようですね。
「永久平和国」が現実には存在しないユートピアのようなものだとしたら、真理と「語り得ないもの」なのかもしれないと、そんなふうにも感じました。

No.2686 - 2025/10/16(Thu) 07:43:56

Re: 実体 / テレス
返信ありがとうございます・・<m(__)m>

真理の書かれてある聖書・・

神に愛される義人になる狭き門が苦しく困難な道・・_| ̄|○・・

No.2688 - 2025/10/16(Thu) 23:03:58
庭の記 / ネコのくしゃみ
はじまりは
風と土と
ひとすじの願い

雨がふり
陽がさす

この庭に
春がめぐる

今日も生まれ
明日へとつながる

庭の記が
またひとつ

No.2683 - 2025/10/16(Thu) 02:40:06

Re: 庭の記 / 荻座利守
「庭の記」というタイトルが独特で面白いですね。
1連目の「はじまり」に「ひとすじの願い」が入っているところがいいと思います。
「この庭に/春がめぐる」「今日も生まれ/明日へとつながる」というところに、生命の循環を感じます。しかしタイトルは「庭の記」。
「記」とは、事柄を書き留めることや、頭にとどめて忘れないことです。そのことから、生命の循環だけでなく、生命の重層性のようなものも感じられます。
タイトルが活きている詩だと思います。

No.2685 - 2025/10/16(Thu) 07:33:20

Re: 庭の記 / ネコのくしゃみ
荻座利守さま
感想をありがとうございます。子供の頃はよく詩を書いていましたが(小学6年まで)それから35年余りまったく書くことなくあるきっかけからこの夏に詩を書いたのが「庭の記」です。感想を書いてもらうことでまた自分の心の中に詩が入ってきた気がします。ありがとうございました!

No.2687 - 2025/10/16(Thu) 17:34:21
「秋の唄」 / 万年 草
想い出は
秋の夜長の
青い影

ふっと
ため息
ついたよな
赤い夕陽の
雲の上
真白な鳥が
駆けてゆく

何か良いこと
ありそうな
星に祈った
夢の夜

月はおぼろに
霞の後ろ
虚ろに香って
占う夜明け

たゆとう時に
身を預け
長い眠りに
溶けようか

きっと明日は
晴れになる
雲なき空に
陽は光り

風はささやく
秋の唄

No.2680 - 2025/10/14(Tue) 14:57:19

Re: 「秋の唄」 / 荻座利守
秋の夜長は、過去の思い出が立ち昇るところのようですね。
星や月へ捧げた祈りが届いて、その思い出から、白い鳥が飛び立つように、明日への希望が羽ばたくことを願っています。

No.2681 - 2025/10/14(Tue) 21:41:30

Re: 「秋の唄」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
ありがたいお言葉をいただけて、
とても光栄です。

No.2682 - 2025/10/15(Wed) 15:52:38
「熊っちゃうな」 / 万年 草
1,           2,

熊っちゃうな       熊っちゃうな
小熊が歩いてる      背中は見せないで
近くに親熊いるからね   急には逃げ出さず

気を付けて        しっかりと
ラジオをつけましょう   目を見てあとずさり
絶対慌てずに       ゆっくり冷静に

子供と一緒の熊さんは   冬眠前のくまさんは
警戒しすぎで       お腹がペコペコ
ドキドキしてる      イライラしてる
突然影から        なんでも食べるよ
飛び掛かる        パクパクと

熊っちゃうな       熊っちゃうな
とっても危ないよ     食いしん坊だから


3,         4,       5,
  
熊っちゃうな     熊さん      熊さん
熊さんだって     熊さん      熊さん
困ってる       お願いだから   大丈夫
山に木の実が     仲良くしてね   僕らはそんなに
生らなくて      僕たちと     怖くない

いつもお腹を     熊っちゃうな   仲良くしようよ
空かせてる      どうしよう    これからも
食べなきゃ      それでも熊さん
生きてゆけないよ   怒ってる
           食べ物なくて
熊っちゃうな     怒ってる
人と熊さん
いつの日か
仲良くなれたら
いいのにね

No.2675 - 2025/10/13(Mon) 09:32:19

Re: 「熊っちゃうな」 / 齋藤純二
熊っちゃうな、流行語大賞になってしまうくらい
リアルタイムな話題を含むインパクトのあるタイトルになってますね!
熊と仲良くするには人間との距離を保つことが必要なんだろうなあ。
これは人間側(温暖化、山里の管理)に問題がありそうですが……

No.2678 - 2025/10/13(Mon) 18:02:01

Re: 「熊っちゃうな」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、一方的に熊さんばかりを
悪者にはできませんね。

No.2679 - 2025/10/14(Tue) 14:25:23
/ kakkoudori
なかなか物事が決められない
迷って迷って
人に意見を聞いて
また迷って
でも、どこかで頑固な自分がいる
許せないものがある
自分の意見があって
それに同意してほしいだけのことも・・・・・
こんな私を認めて知って
私の人生を歩いていこう

人が好き
人との関わりが好きでそんな仕事にもついて
自分にないものを持った人から沢山刺激を受けて
こんな素敵なものを持ってる人に出会えてうれしくて
自分から会える機会を作ってうれしくて
もう縁をきりたいと思う人もいることを知った何年か前
そんな人とはもう自分からの関わりはしないけど
出会って素敵な刺激を受けた人とはやっぱ関わりたい
会いたい
そして改めて私は人が好きって思う

こんな私を知って認めて
また私の人生をすすんでいこう
 

No.2674 - 2025/10/13(Mon) 05:50:46

Re: 私 / 齋藤純二
頑固な自分、許せないものがある自分を素直に見つめ受け入れ、
人からの素敵な刺激を受けモチベーションが上がったり成長の糧にして、
自分らしくという前向きな気持ちで表現され共感を得る作品ですね!

「私」と「自分」という一人称の言葉が混在していますので、
タイトルに合わせるなら「私」に統一した方がいいかもしれませんね。

No.2677 - 2025/10/13(Mon) 17:22:37
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