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「それでも生きる」 / 万年 草
それでも生きる
それでも生きて
夢を見る

それでも生きる
それでも生きて
望みを果たす

それでも生きる
それでも生きて
命をつなぐ

生きる
生きる

生きて
生きて
生き抜いて

生きた証を
残すのさ

No.970 - 2024/04/04(Thu) 13:06:35

Re: 「それでも生きる」 / 荻座利守
「それでも生きる」の前に具体的な事柄は何も書かれていません。そのことが読み手の想像をかき立て、また、我が身に当てはめやすくする効果を出しています(ただその分抽象的になりやすいのですが)。
後半の3連からは、「何があっても生きてやる」みたいな強い意志が窺えます。
自らを鼓舞するための詩のようですね。

No.971 - 2024/04/04(Thu) 16:23:04

Re: 「それでも生きる」 / 万年 草
荻座様、
ご感想、ありがとうございます。
震災にあって、つらかった自分を鼓舞するために、
書いた詩でしたが、今回は台湾の方々のためにも
書かせていただきました。
謹んでお見舞い申し上げます。

No.977 - 2024/04/05(Fri) 15:58:07

Re: 「それでも生きる」 / 齋藤純二
とても力の入った作品になってますね。
どんなことがあっても
生きて生きて、というのが伝ってきます。

No.981 - 2024/04/07(Sun) 00:34:27

Re: 「それでも生きる」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
最近つらいことがあって、
自分を鼓舞しています。

No.989 - 2024/04/09(Tue) 14:42:32
──るな / 人と庸
期待するな
期待するな

あなたも人
わたしも人

期待するな
期待させるな

想像をふくらませるな


私はまだ一歩も進んでいない
今ここに現れただけ

全世界で一番下っ端の私
学ぶことはあっても
与えるものは何もない


忘れるな
忘れるな

自己肯定感は低く
承認欲求は強い

それを人のせいにするな
親のせいにするな

No.965 - 2024/04/03(Wed) 23:17:15

Re: ──るな / 荻座利守
「──るな」とは禁止形の表現のことだったのですね。
自戒のための詩だと受け取りました。
期待したり想像を膨らませたりすることへの戒めは、禅語の「莫妄想」のようですね。
「自己肯定感は低く
 承認欲求は強い」
というところは、身につまされる思いがします。

No.968 - 2024/04/04(Thu) 07:06:31

Re: ──るな / 人と庸
荻座様

読んで下さってありがとうございます。

そうか、これも「執着」なんですね。

あまり言葉を選ばずに作ってしまいました。
もう少し考えろと、今の私は言っております。

No.976 - 2024/04/04(Thu) 20:26:05
今日は / あこ

今日は  いい子なの

明日からは 知らないよ


でも今日は いい子 なの
だから  書きます


あなたを  とっても
やさしく やさしく  好き

No.957 - 2024/04/03(Wed) 14:45:35

Re: 今日は / 齋藤純二
自身の気持ちが落ち着いていて
人にも優しくできる感じが伝わってきますね。
明日は 知らないよ、ということで
もしかしたらいい子でいなくちゃ、という
プレッシャーがあるのかな、とも思いながら
拝読いたしました。

No.964 - 2024/04/03(Wed) 20:00:54

Re: 齋藤純二様 / あこ
評をありがとうございます
確かにプレッシャーはあるかもしれません
それを跳ね返すほどいい子で居てみたいですね

No.973 - 2024/04/04(Thu) 17:47:07
思うに / あこ


思うに 人間というのは
良い人と悪い人
その2つしかないのか

もっといろんな形容のできる
語彙が あればね

その 言葉にできないいろんな形容の人で
混沌とした 胸の内
そりゃあもう 誰にも見せられない

だから 人間なんだよ と
せめて 慰めてみたりして


ああ

人間
やめたいなあ

No.956 - 2024/04/03(Wed) 14:43:28

Re: 思うに / 荻座利守
良い人、悪い人。そんなふうに人間は二分されることがよくありますけれど、実際はそんな単純なものではありませんね。
でも心の内を言葉で表すのはとても難しいから、そんなふうに二分されてしまうのでしょうか。
末尾の
「人間
やめたいなあ」
というところに、どこか生きにくさを感じている様子が窺えます。

No.962 - 2024/04/03(Wed) 19:49:04

Re: 思うに / 齋藤純二
ちょっと前ですが、萩本欽一さんの番組で
良い子、悪い子、普通の子っていうコントがありました。
「普通の人」「凡人」という中間的な人もいるかな。
何をもって普通というのか、この普通っていうのもなんだか、
もやもやっと混沌としてしまいそうです。
そこを語った作品なのかな、と思いながら拝読いたしました。
それとも自分の中にいろんな人がいるということなのかな。
三連の解釈が難しく、読者としては迷子になってしまいました。

No.963 - 2024/04/03(Wed) 19:55:19

Re: 荻座利守様 / あこ
評をありがとうございます
色々あって
生きにくさを感じています
何も考えないで居たいですね

No.974 - 2024/04/04(Thu) 17:52:16

Re: 齋藤純二様 / あこ
評をありがとうございます
読者様を迷子にさせてはいけませんね
もう一度よく考えてみます

No.975 - 2024/04/04(Thu) 17:55:19
「桜」 / 万年 草
桜がね
春が来たこと
知らせるために
枝いっぱいに
咲いているんだよ

長い長い冬がね
ようやく終わったよって
春のやわらかな
陽射しを受けてね
明るく笑って
いるんだよ


桜が咲いたらさ
もう何も
恐くはないよね

だって
里はすっかり
春だもの
草木が芽吹く
春だもの

桜に逢いに
出かけよう
桜が待ってる
あの里山へ

春が微笑む
あの里山へ



桜はね
春の喜び
聴かせるために
風に遊んで
舞ってゆくんだよ

甘い甘い香りで
やっと春が来たよって
僕らを誘って
空を流れてね
楽しく歌って
いるんだよ


桜が散ったらさ
もう寒い
風は吹かないよ

だって
街もすっかり
春だもの
陽射しがきらめく
春だもの

桜を追いかけ
出かけよう
桜が舞い散る
あの街角へ

春が手招く
あの街角へ


桜が
桜が
咲き誇る

春の喜び
唄うよに


桜が
桜が
風に舞う

春のきらめき
飾るよに

No.955 - 2024/04/03(Wed) 14:27:28

Re: 「桜」 / 齋藤純二
まさに、桜くる春って感じですね、今。
拝読していまして
私も週末、春を追いかけたくなりました🌸

No.960 - 2024/04/03(Wed) 19:34:09

Re: 「桜」 / 荻座利守
桜の花は春の訪れを告げる希望の象徴。そのことがテンポよく表現されていると感じました。
冒頭の、
「枝いっぱいに
咲いているんだよ」
というところが、桜の花の健気さを表しているようでいいですね。

No.961 - 2024/04/03(Wed) 19:40:18

Re: 「桜」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、ようやく桜も咲きました!
春ですね。

荻座様、
ご感想ありがとうございます。
桜の気持ちが伝わって、何よりです。

No.969 - 2024/04/04(Thu) 13:04:36
悪染めの生地 / 久保田
悪人の掲げる正義は悪
心は悪染めの生地
どう縫い合わせても悪

悪が悪と共にする
悪と悪が重なり合う
神様は見ていた

悪の群れから
また躰を残し
地獄へと旅立つ

悪の歩みは止まらない
またひとつまたひとつ
躰を残していった

No.954 - 2024/04/03(Wed) 11:51:48

Re: 悪染めの生地 / 齋藤純二
悪人を掲げる正義は悪、というのが
なかなかのインパクトがありましたね。
毎日のように新聞やSNSなどで悪人について掲げられていますが、
変な煽り方とかしているとそれも悪っぽいなあ、と感じますね。
悪人の残す躰、それが反面教師になればいいのですが……
なんて思いながら拝読させてもらいました。

善人にもちょっとした悪があるだろうし、
悪人にもちょっとした善があるだろうし、
でも久保田さんのいう悪人は、根っからの100%悪人なんだろう。

No.959 - 2024/04/03(Wed) 19:31:03

Re: 悪染めの生地 / 久保田
齋藤様、感想をありがとうございます。人間は善も悪も両方の要素があります。けれども、悪に染まってしまった人間は悪の要素が濃厚になっています。詐欺メールが毎日届きますが、ああいうことができる人はやはり悪人なのだと思います。詐欺の電話が鳴り響くとウンザリしたりもします。心が悪に侵食され、悪が通常になってしまった人の感覚は最早異常であり、凡人からは理解不能の領域にあると思われます。
No.967 - 2024/04/04(Thu) 03:56:00

Re: 悪染めの生地 / 久保田
注釈:類友の法則により悪に染まってしまった者が凝縮される場もあります。因果応報の法則により一斉に地獄に向けて動き出した様子を詩にしています。
No.972 - 2024/04/04(Thu) 16:38:40
永遠の地獄 / 久保田
永遠の地獄が予定されている者たちの行列
神様からの加護がまた少し消失した
悪人たちがその罪業に見合った歩幅で歩いていく

行列から少しずつ悪の霊魂が脱落し地獄に堕ちる
悪の霊魂が抜けた屍から腐臭が漂う
行列は社会に悪を撒き散らしながら歩んでいく

No.953 - 2024/04/03(Wed) 09:49:01

Re: 永遠の地獄 / 荻座利守
「永遠の地獄が予定されている者たちの行列」というところは、カルヴァンの予定説を連想させますね。
「悪人たちがその罪業に見合った歩幅で歩いていく」という表現が独特で面白いと感じました。

No.958 - 2024/04/03(Wed) 16:41:43

Re: 永遠の地獄 / 久保田
荻座様、感想をありがとうございます。形而上学的予定説は真実であると思っています。考えつつ感覚的に書いたところを的確に指摘してあり、読み手としても素晴らしいと感じました。似合わない事柄の掛け合わせによる笑いに結びつけたいのですが、力不足を痛感しています。
No.966 - 2024/04/04(Thu) 03:47:34
たゆた•う / 人と庸
昼食後のまどろみからさめて
一篇の詩を読んだ
立ち上がって
帽子を着けて
さあ行こう
波の間(ま)に揺れる人を助けに

あのひとは
何度でも戻ってくるから
いいかげん
怒ってもいいよって
ぎりぎりの
縁に立ってもいいよって

ああでもまた
流された
今度は戻ってこないかもしれない
戻ってくるつもりもない

昔 引き戻された時に日常の夢をみた
今はこの日常が波の間に揺れている

No.951 - 2024/03/31(Sun) 17:41:04

Re: たゆた•う / 齋藤純二
メッセージが分かりそうで分からない、
作品自体が揺蕩うって感じがいいですね。

今は日常が味気ない平凡な日々に揺れている、
そんなひとを語り部が助けに行くという
たぶん労わりの心もある作品だろうと思いました。

No.952 - 2024/03/31(Sun) 19:07:55
りりあ / 上田一眞(じょうでんかずま)
りりあ
君の瞳は瀬戸内の海のように
静かだった
きらきらと輝いてもいた
僕はいつも君の瞳に見入って
立ち止まっていた

りりあ
声なんか聞いたことがなかったほど
無口な君だが
いつもマンドリンケースを持って
風のように爽やかに
立っていた

りりあ
君が女子大を卒業して
会社に勤め始めたとき
偶然電車で出会ったね
君は優しく僕に

 どうしてる?

って聞いた
君が話しかけて来るなんて 
驚いた
僕はよほど淋しそうな顔をしてたんだろうね

りりあ
幼なじみだった僕と君
わが家の籐椅子でいつも遊んでた
僕の母が亡くなったとき
黙って涙を流したね
君が流した涙は 忘れない

僕も生まれ故郷を離れ
君も遠い異土に暮らしている
きっと
素晴らしい家族に囲まれているだろう
幸せになれ
そして
いつの日かまた会おう
僕たちの故郷の渚で
りりあ

No.948 - 2024/03/30(Sat) 00:14:47

Re: りりあ / 荻座利守
幼馴染の女性との再会が瑞々しく描かれていますね。そして、その内に仄かな切なさのようなものをも感じさせます。特に、
「君の瞳は瀬戸内の海のように
 静かだった」
「いつもマンドリンケースを持って
 風のように爽やかに立っていた」
という表現が秀逸だと思います。
作者自身の母親の死の記憶と、「素晴らしい家族に囲まれているだろう」という希望との対比も巧みですね。
とても良い作品だと思います。

No.949 - 2024/03/30(Sat) 18:38:32

Re: りりあ / 上田一眞(じょうでんかずま)
荻座利守 様

こんばんは。上田です。

りりあの家は海辺で旅館を経営していました。二週間ほど前、郷里の街を歩きましたところその旅館は無くなり、一般の人家に建ち変わっていました。寂しい限りです。彼女と会うことができるか怪しくなってきました。無常の境地になります。

拙作の表現が秀逸だとのこと。プロの詩人の方に褒めて頂くとは大変光栄なことです。表現力を更に砥いて行きたいと思います。作品をお読み頂きありがとうございました。

No.950 - 2024/03/30(Sat) 20:24:35
停滞 / 浮雲
人々が、私の周囲を通り過ぎていく中で、私は常に、じっとそこにいる

周りの人が過ぎ去る中で、
私は、内側を見つめる
私の内部をじっと見つめている

周りの人が会話する中で、
私は私と会話する
私は私に語りかける
私の心臓と

私は動かない
私はじっと、会話するから
自分自身と見つめ合う
私の空間は、周囲の空気とひとりだけ違うかのよう
ここにいる
自分が、自分と共に、確かにいるために

No.945 - 2024/03/28(Thu) 21:21:31

Re: 停滞 / 齋藤純二
流されない、変わらない、
そんな強さを感じましたね。
ひとり違くても孤独や寂しささえも寄せつけない。
自分が自分であるために、頑固に生き抜く、
そこに世間はいろんなことを言いますが
一度の人生、負けれませんね、なんて思いながら拝読しました。

No.946 - 2024/03/28(Thu) 23:40:19

Re: 停滞 / 浮雲
ご感想ありがとうございます。
初めて書いた詩で、詩評がつくと嬉しいですね。
今は自分の内部とたっぷり語り合ってます。何か掴めたら本当の自分の道に歩き出せるのではと思ってます。これからは、今まで他者という集団の中で隠れていた自分の表現を益々していきたいです。
ありがとうございました。

No.947 - 2024/03/29(Fri) 12:59:24
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