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ひとつの言葉 / 異邦人
娘を傷つけてしまった 手をあげてしまった もう元へは戻らない 
互いに離れることが自然に思えた 娘にひとつのことばが伝わるだろうか 娘は友だちと賑やかに話してた 彼女の背中に近づいた 耳元で ぽつり つぶやいた 「ごめんね」 私は両手で顔をおおった 顔が恥ずかしさでいっぱいだった 

No.2056 - 2025/04/13(Sun) 00:22:13

Re: ひとつの言葉 / 荻座利守
とても切なく哀しい感じの詩ですね。
「もう元へは戻らない」の一言や、末尾の両手で顔をおおうところが、その切なさを如実に表しているようです。
耳元でつぶやいた「ごめんね」に、たとえ元に戻らなくても、離れた心を少しでも近づけてくれることへの願いがにじみ出ていました。

No.2058 - 2025/04/13(Sun) 11:14:39
「抱いてください」 / 万年 草
1,        2,        3,

抱いてください   抱いてください   抱いてください
私のことを     夜明けまで     いついつまでも
抱いてください   抱いてください   抱いてください
想い切り      あたたかく     眠るまで

切ない       さみしい      つめたい
切ない       さみしい      つめたい
この胸が      この心       この指を

あなたの腕を    あなたの胸で    あなたの肌で
求めるの      慰めて       温めて
 
だから今夜は    朝が来るまで    何があっても 
私のことを     私の肩を      私の瞳
何も云わずに    壊れるほどに    そっと見つめて
抱きしめて     抱きしめて     抱きしめて

No.2053 - 2025/04/10(Thu) 14:31:31

Re: 「抱いてください」 / 齋藤純二
愛は惜しみなく与えるもの、
いやいや愛は惜しみなく与えてもらうもの、
なんて思いながら拝読いたしました。

No.2054 - 2025/04/11(Fri) 11:27:21

Re: 「抱いてください」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
たまには与えてもらってもいいですよね。

No.2055 - 2025/04/11(Fri) 15:54:56
「明日世界が終わるとしても」 / 万年 草
もし             それが世の中です
明日世界が          それが世界です
終わるとしても        宇宙の営みとは
               得てしてそういう
何も恐れる          ものなのです
ことはありません
               もしこの世界が
この世には          終わったとしたら
決して永遠という       また別の世界に
ものはありません       生まれ変わって
               みようじゃありませんか
どんなに        
今が栄えて          それは地球じゃないかも
いたとしても         しれないけれど 
               それは他の星かも
いつかは           しれないけれど
終わりが来るものです
               きっと    
でも             生まれ変われるでしょう
悲しむことは         きっと
ありません          生きなおせるでしょう

終わりは           何も心配
始まりです          いりません
               何も怖くは
たとえ            ありません
私たちの世が 
終わったとしても       それまで
               平和に生きましょう
そこからまた         それまで
別の新たな世界が       悔いなく生きましょう
始まってゆくのです

No.2046 - 2025/04/08(Tue) 12:53:43

Re: 「明日世界が終わるとしても」 / 荻座利守
終わりは始まり。
自分の世界が終わったとしても、生まれ変わって新たな世界を紡ぎ出す、と思いたいです。
でもそれは「今」をないがしろにすることではなく、次の世界のために、今を精一杯生きるということなのかもしれませんね。

No.2051 - 2025/04/08(Tue) 19:34:19

Re: 「明日世界が終わるとしても」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
次の新しい世界のために、
今を懸命に生きましょう!

No.2052 - 2025/04/09(Wed) 14:23:08
秘めた思い / 異邦人
もうひとつむこうの駅が待ち合わせの場所だった そこにいたのはあなたの両親と私の母までいた プラットホームで互いに頭をしきりに左右に動かしていた 私は彼らと視線が合わぬよう顔を俯けていた はやく列車が出発するのを願った 列車が動き出すまで一点を見つめていた あなたの顔が浮かんだ 私たちは女性同士だった 山の上の食堂は私たちがはじめて会った場所だった あなたはいた 私を待っていてくれていた しかし花は折れていた 涙をいっぱいためていた あなたは私に強く抱きつくだけで何もいわなかった 川に2人の遺体があがった 
       
        それがどうしたの

No.2043 - 2025/04/08(Tue) 09:29:32

Re: 秘めた思い / 齋藤純二
最後の言葉がガツンときますね。
私が言ったのか、
これを聞いていたひとが言ったのか、
そこで捉え方が変わりますが。
対岸の火事的ですが、
いきなりの火消し作品にも思えました。

No.2044 - 2025/04/08(Tue) 11:33:41
ピッタリ / タンチョウ
丁度あの本の🌀ページ
台詞通りの気持ち
こころの師
SOUL盟徒
君にはあるか?

No.2038 - 2025/04/06(Sun) 11:17:01

Re: ピッタリ / 荻座利守
冒頭の「🌀ページ」が何を表しているのかはっきりとはわからないのですが、目が回るほど心にピッタリとくる内容や表現のようなもののことでしょうか。
そこに記されていることが、あたかも「心の師」あるいは「ソウルメイト」のように感じられたのでしょう。
末尾の「君にはあるか?」という問いかけが、そのインパクトの強さを物語っています。

No.2039 - 2025/04/06(Sun) 18:07:05

Re: ピッタリ / タンチョウ
返信有り難うございます
金言銀言集め中⭐

No.2041 - 2025/04/06(Sun) 21:17:20

Re: ピッタリ / タンチョウ
芸術は💮⚪の博覧会の
写真の通行人が一番美人
金言
昔は美しい

No.2042 - 2025/04/07(Mon) 00:21:02
たった一度の人生 / 赤ん坊
   
   金子みすゞの詩 中原中也の詩  宮沢賢治の詩
   石垣りんの詩  茨木のり子の詩 谷川俊太郎の詩
   どれも心に沁みる詩ばかり
   でも 最後に 「それがどうしたの」と書いてみて
   考えて あとに残ったものが 君の生き方 君の人生
   自分自身の詩にも その言葉 つけくわえてみてね
      考えてみてね 

No.2035 - 2025/04/06(Sun) 08:18:39

Re: たった一度の人生 / 荻座利守
有名で心に沁みる詩の最後に「それがどうしたの」と書き加えてみる、というところが斬新ですね。そして、自分自身の詩にもその言葉を加えてみるというのも面白いです。
過去の様々なものや、過去の自分自身にもとらわれずに、今の自分を生きることの大切さを感じました。

No.2037 - 2025/04/06(Sun) 09:21:53
停車駅 / 異邦人
列車の客はほとんどいなかった 雨上がりの地面に桜が風で散っていた 閉店を知らせる料理店の折り畳み看板の暦がめくられている
 崖下から波打ち際の音が聞こえた 学生服の私の手には会社からの不採用通知書が握られていた 駅舎の軒から最後のしずくが落ちている 命つきる患者の血液のようだった しずくは水溜まりのカエルの頭を叩いている カエルは前足をあげて頭をしきりと搔いていた 私は開いた車窓に手を伸ばし握っていたものを離した それは螺旋を描くように風に乗って後方へ流れた 席に戻っても手の感触は消えなかった 出発の笛が聞こえた 列車が動き出すと母ではなく祖母の顔が浮かんだ 病床の彼女の澄んだ目が私の胸を満たしていた

No.2034 - 2025/04/06(Sun) 01:18:32

Re: 停車駅 / 荻座利守
応募した会社が不採用となった学生の無念さや不安感が、この詩全体からにじみ出ているかのようです。
「閉店を知らせる料理店の折り畳み看板の暦がめくられている」
「しずくは水溜まりのカエルの頭を叩いている」
といった表現が秀逸です。
そして末尾に、病床の祖母の目が浮かんだところが、「私」の複雑な心情を表していて良いですね。

No.2036 - 2025/04/06(Sun) 09:20:37
宿命 / タンチョウ
あみだくじをひいたら
神様の言う通り
おんりょうを宥めたら
神様の教えを聞ける

No.2028 - 2025/04/04(Fri) 15:55:00

Re: 宿命 / 荻座利守
怨霊は己の外ではなく、己の内にあるものなのかもしれません。
人生のあみだくじの結果に怨念を持たなければ、それがいつか神様の教えにつながるのではないかと、そんなことを思いました。

No.2030 - 2025/04/04(Fri) 19:15:36

Re: 宿命 / タンチョウ
祖母をやっと救いだしたのに
今度は父親が地獄いちじょう?
難問御霊ばかり😞💨  
困惑ー😣

No.2031 - 2025/04/04(Fri) 19:49:00

Re: 宿命 / タンチョウ
不馴れな携帯投稿
無礼な型と文おわひします

No.2032 - 2025/04/04(Fri) 19:59:25
生きろ / 天
とにかく生きろ
泥啜ってでも

とにかく生きろ
踏みつぶしてでも

とにかく生きろ
何も言えなくても

とにかく生きろ
今がどうとか考えるな

とにかく生きろ
痛かったな

とにかく生きろ
辛かったな

とにかく生きろ
とにかく生きろ
とにかく生きろ

生きてなけりゃ聞こえない
生きてなけりゃ届かない
生きてなけりゃ返せないんだ


生きろ

No.2027 - 2025/04/04(Fri) 02:32:19

Re: 生きろ / 荻座利守
ストレートな感じの詩ですね。
「もう生きていたくない」と思ったことがある人は少なくないと思いますが、そんな時に読んでみるべき詩だと感じました。
また、「今がどうとか考えるな」「痛かったな」「辛かったな」といった表現が力強く、印象的でした。
そして、「生きてなけりゃ返せないんだ」の、「返す」ということが、生きるうえで大切であるような気がします。

No.2029 - 2025/04/04(Fri) 16:27:41

Re: 生きろ / 齋藤純二
特定の方へのメッセージに思え、
慰めの言葉もあり、生きて欲しいという思いも
語り部から強く伝わってくる作品ですね。

No.2033 - 2025/04/05(Sat) 00:12:49

感想のお礼です>荻座利守様、齋藤純二様 / 天
特定の状況の方へのエールや、受容、生きてないとできないことが伝わる感じになっててよかったですw
ほんとに生きてないと、返す方も返される方も、何もできませんし。

感想のお言葉くださり、ありがとうございました。

No.2040 - 2025/04/06(Sun) 20:02:01
scarification / WATARU
闇夜からブルースが聴こえる
俺たちをどうするか試そうとしている

天秤にかけられた僕らは
地上の楽園を探そうとしていた

ゆりかごから墓場まで
長い長い旅路の向こうへ

誰が教える訳でもなく
雨を降らせ雷鳴を轟かせようとしている

ニューヨークからシアトルまで
薔薇の咲く庭園まで
ロックンロールがスウィングする
俺たちを踊らせようとしている

闇夜からブルースが聴こえる
これは何かからの指令か
誰も気づいちゃくれない
年がら年中踊らせてやがる

ルールなんて誰が教えたんだ
自分自身で掴み取るモノ
俺たちはいつでも彷徨って
そして掴み取るモノなんだろう?

ニューヨークからシアトルまで
百合の咲く庭園まで
ロックンロールがスウィングする
俺たちを踊らせようとしている

No.2023 - 2025/04/02(Wed) 22:52:19

Re: scarification / 齋藤純二
ブルースが俺たちを試している、ここがかっこいいですね。
お前はお前らしく生きているのかい?
そう問いかけられているようで。
長い旅路と人生、ニューヨークからシアトルを重ね
上手に表現されていると思います。
タイトルは生き様という感じでしょうか、いいね。

ロックロールのところもブルースで統一した方が
いいのかな、と思います。
作品の背景イメージがブルースでいい感じなので。

No.2024 - 2025/04/03(Thu) 07:30:30

Re: scarification / 荻座利守
目に見えない、暗黙のルールによる束縛への抵抗のように感じました。その抵抗によりすでに多くの傷を負っているということを、このタイトルは表しているのでしょうか。
闇夜のブルース、天秤にかけられた者、ニューヨークからシアトルまで、薔薇の咲く庭園まで、これらのメタファーが独特の雰囲気を醸し出していて良いですね。
自分自身で掴み取ることを忘れないでいたいです。

No.2025 - 2025/04/03(Thu) 07:36:50
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