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「あきらめないで」 / 万年 草
人生
晴れの日
ばかりじゃ
ないけれど

あながち
雨の日ばかりとも
限らない

雨が上がれば
七色の
虹もかかると
信じよう

今この時を
耐えて忍べば
きっと必ず
雨は上がって
晴れになる

あきらめないで
あきらめないで
自分を信じて
歩いてゆこう

長い道の
途中には
花咲くことも
あるだろう

時に陽が射し
小鳥がさえずる
日もあるだろう

大丈夫
大丈夫
そのうち
心から笑える日が
必ずやって来るから

No.3377 - 2026/03/10(Tue) 16:12:32

Re: 「あきらめないで」 / 齋藤純二
大丈夫
、大丈夫
という繰り返しも、説得ではなく寄り添いになっているのがいいですね。
落ち込んでいるときに、そっと声をかけてもらっているような作品でした。

No.3379 - 2026/03/11(Wed) 01:24:55

Re: 「あきらめないで」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
自分自身にも語り掛けるつもりで、
書いてみました。

No.3382 - 2026/03/11(Wed) 12:19:23
ババ抜き / テレス
私のまるでトランプゲーム

弟の替え玉がカミソリの切れ味

父親ほどでは無いわ

叔母様急に住まわせてくださいの学生時代

今叔母様2人

何処に住まわれるか

身内のカード ハートのエースとクラブのキングが消えて

手持ちに来るのはヒビります

No.3376 - 2026/03/10(Tue) 13:14:26

Re: ババ抜き / 齋藤純二
人生や家庭が自分で選べないカードの連続のように提示される
「替え玉」「カミソリの切れ味」といった言葉から、
身内との関係の痛みや緊張感が鋭く伝わってきますね。
「ハートのエースとクラブのキングが消えて」
という部分は、支えになる存在が失われたような寂しさを感じました。
最後の
「手持ちに来るのはヒビります」
という一文が、とても現代的でリアルで、
強がらずに本音をぽろっと出している感じがして印象的ですね。

No.3378 - 2026/03/11(Wed) 01:17:04

Re: 返信 / テレス
2歳で祖父の死に際を永遠に刻んで

魂に刻んだら

夢で逢えるから

みんなあの世だから

居残り児の私は

憎まれっ子の相手<m(__)m>

No.3380 - 2026/03/11(Wed) 07:02:55
たんぽぽ / 虹乃 衣里絵
大安で天赦日というのに
骨折をした 何たる不運

痛む足で 必死に歩く
何故私ばかりと めげそうになる

足元と 前だけを見て
慎重に踏みしめる一歩

ふと 目を遣ると
逞しく咲く たんぽぽの群れ

足を傷めなければ
気にしなかったかもしれない

小さな春がやって来た
少しだけ 前向きになれた

ありがとう たんぽぽ
後ろを振り返るのは止そう

No.3373 - 2026/03/08(Sun) 15:46:06

Re: たんぽぽ / 虹乃 衣里絵
まさに大安で天赦日の3/5、実際に剥離骨折をして、その時の想いを言葉にしました。
ご心配なく。元気です。

No.3374 - 2026/03/08(Sun) 15:50:50

Re: たんぽぽ / 齋藤純二
痛い春……
超大吉という日にひとり、不運を背負ったんですね。
無理せずご自愛くださいませ。

小さな春が少し前向きにしてくれた、と
プラス思考な作品の流れがいい感じです。
タンポポのように上を向いて行きたですね!

No.3375 - 2026/03/08(Sun) 20:40:31
(No Subject) / テレス
神の愛は善意志

その反対は

悪魔の悪意

無関心だから

眠れない子にミルクを与えない

安らかな眠りは

お腹を満たす母親の母乳

No.3369 - 2026/03/08(Sun) 07:14:09

Re: / 荻座利守
マザー・テレサは「愛の反対は無関心」と言ったそうですね(実際は違う人らしいですが)。
無関心は誰にでもあることでしよう。ですから誰しもがその内に悪魔の悪意を秘めていることになります。
世界に「お腹を満たす母親の母乳」か圧倒的に足りないのは、そのためかもしれません。

No.3370 - 2026/03/08(Sun) 10:06:48

Re: / テレス
返信コメントの上達にびっくり<m(__)m>
No.3371 - 2026/03/08(Sun) 10:27:33
朝のけいこ / 異邦人
 朝露おりる能舞台
 扇子を片手に舞い踊る
 ひとり舞うのがふさわしい
 鼓も謡も不要の静けさが
 手足を動かす しぐさを作る
 目はまっすぐ前を見て
 自分をあおるように
 扇子を下から上へ
 あおがせる
 朝のつめたさが
 なお身をひきしめ
 崖の滝の奥の花
 扇子を閉じ ひざすね叩いて
 もっときびしく
 もっと前へ


 

No.3364 - 2026/03/07(Sat) 01:29:47

Re: 朝のけいこ / 荻座利守
能の朝稽古の様子が、緊張感を伴って描かれていて、その姿が目に浮かぶようです。
その緊張感を、「鼓も謡も不要の静けさ」や「朝のつめたさ」といった表現が上手く表しています。
特に後半の「崖の滝の奥の花」というところが、厳しくも美しいです。能を喩えるのにふさわしい表現ですね。
そして末尾の「もっと前へ」というところが、芸を究めようとする不屈の意志を表しているように感じました。

No.3368 - 2026/03/07(Sat) 10:01:38
宿命 / 異邦人
 強国のはざまの弱小国
 黒と白 白と黒
 灰色がかった空の色
 ハーフといわれて生きている
 どっちつかずの透明人間
 やじろべえがゆれている
 風見鶏であっても
 わたしゃ空飛ぶ渡り鳥
 東へ西へと忙しい
 空を作って生きてゆく

No.3363 - 2026/03/07(Sat) 00:45:55

Re: 宿命 / 荻座利守
作者は、2つの強国の両方に何らかのつながりがあるのでしょうか。その間で揺れ動く心を、「透明人間」「やじろべえ」「風見鶏」といった比喩で表現しているところや、「風見鶏」と「渡り鳥」をかけているところがいいですね。
そして末尾、「空を飛んで」ではなく「空を作って」というところが独特で新鮮です。

No.3367 - 2026/03/07(Sat) 09:49:48
潮騒が聴こえる / ともみ

まだ海を見たことのない
人に会って見たい
それから ゆっくりと話をしたい

私は海が見える所で育っていて
子供の頃は潮騒の音を聴いて
海の波の音は また夢がおとずれて
あの頃は嬉しくて

その人と潮騒の浜辺で
二人でゆっくりと歩きたい
話したい恋人のように 

出会えた喜び、感動、ときめきを
潮騒が聴こえる海岸で
まだ海を見たことのない人に
出会いたい 大切なあなたに

No.3361 - 2026/03/06(Fri) 04:17:43

Re: 潮騒が聴こえる / 荻座利守
自分が美しいと思うもの、大切だと思うものを、大切な人に見せてあげたい。そして、それについて語り合いたい。そんな心情が新鮮な感覚で表されている作品ですね。
潮騒の聞こえる場所、それが作者の原風景なのかなと思いました。その原風景を大切にしてくれる人と出会いたい。そんな願いが込められている詩だと感じました。

No.3366 - 2026/03/07(Sat) 09:41:29

Re: 潮騒が聴こえる / ともみ

荻座利守 様

感想ありがとうございました
波の心地よい潮騒の音を詩にして見ました
また書き込みますのでよろしくお願いします

No.3372 - 2026/03/08(Sun) 15:18:41
淡い恋 / 普通
「I wanna love」




藍色の出会いは、黄金色の中で

見てないふりしていたけど

やっぱり君を見ていたんだ

グラスの泡の君、ふっと思い出す

ただそれだけで、その意味は

あの時は、わからなかった


※bメロ
恋は突然に始まって、

まるで蓋を空けたシャンパンのように

弾け飛ぶ気持ちは心を軽く飛ばして

何かに酔っていた僕は、この気持ちはいつまで続くと思ったけど

その気持ちは、僕だけだったのかな?


※サビ
I wanna love 泡な淡い恋

もう終わってしまった恋を

泡みたいな恋というなら

悲しみは気の抜けた味なのかな

I wanna love 泡な淡い恋

もう終わらない恋と思っていたけど

泡のように君は、弾ける音と消えた

微かな音の響きは、君のさよならだけ



※aメロ
最後は別れは、あっけなく終わって

見ていたつもりだけど

フワッと、君は消えていた


※bメロ
恋は泡のように散って

まるで、閉め忘れた瓶の蓋みたいに

いつの間にか気持ちは空に消えた

何かに酔っていた僕は、この恋は終わらないと思ってたのは

君の気持ち、わかってなかったからかな?


※サビ
I wanna love 泡な淡い恋

もう戻れなくなってしまった日々が

泡みたいに消えていくよ

今、無味な愛も小さな音を起てて消える

I wanna love 泡な淡い恋

もう君を忘れないと思う程に

泡のように気持ちは、弾けるよ心の中で

耳に残るのは、泡のような声

No.3360 - 2026/03/05(Thu) 23:00:28

Re: 淡い恋 / 荻座利守
過ぎ去った恋を振り返って、それを「泡」に例えて綴った作品ですね。
冒頭の「藍色の出会いは、黄金色の中で」という表現が美しいです。このように色で喩えた表現が後半にもあったほうが、より美しく詩になるとも思います。
でも、「何かに酔っていた僕は、この気持ちはいつまで続くと思った」というところは、多くの人が共感できるでしょう。

No.3365 - 2026/03/07(Sat) 09:35:53
「希い奉る」(こいねがいたてまつる) / 万年 草
この
宇宙を司る
大いなる力よ

人々の
愚かなる争いを
鎮め給え

人々の
心に巣くう
怒りの炎を
鎮め給え

我は祈る
世界のために
我は祈る
命のために

鎮め給え
収め給え

人々の
荒ぶる心を
鎮め給え

ただ一心に
ただ一心に
希い奉る

希い奉る

No.3358 - 2026/03/05(Thu) 15:00:13

Re: 「希い奉る」(こいねがいたてまつる) / 齋藤純二
この作品は、まるで祝詞や祈祷のような神聖さと静けさが漂っていますね。
「鎮め給え」「収め給え」と繰り返される言葉が、祈りのリズムをつくり読者の耳にすっと入り、人々の争いや怒りを鎮めてほしい、と強く願わずにいられなくなります。
No.3359 - 2026/03/05(Thu) 22:20:18

Re: 「希い奉る」(こいねがいたてまつる) / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
私の平和への祈りを、このような形で
表現してみました。

No.3362 - 2026/03/06(Fri) 14:31:52
春一番 / 異邦人
  森の小鳥の声変わり
  キャンプの小川 笹舟流れる
  昼近く
  焼き魚 裏返す
  箸の匂い
  蝶が山の池を渡ってる
  都会では
  ビルの日だまり
  部屋そうじ

No.3354 - 2026/03/01(Sun) 00:34:11

Re: 春一番 / 荻座利守
初春のうららかな一日を、リズムよく描いた詩ですね。
冒頭の「森の小鳥の声変わり」という表現が独特で良いと感じました。
また、すべてをキャンプでの様子で終わらせずに、最後に都会の様子も描いているところが、対比がきいていて、いいアクセントになっていると思います。

No.3355 - 2026/03/01(Sun) 10:29:59
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