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事実 / あこ


もう  二度と見ることのない
あなたの  後姿を


ただ   見ている





心に彫り込むように
振り向かない後姿を

ただ  見ている






これ は
想い出  にはならない
一生







ただ  ひたすら
「事実」 という 刻印







そう 決して

想い出 には
ならない

No.905 - 2024/03/18(Mon) 10:57:49

Re: 事実 / 齋藤純二
もう見ることのできないあなたを
想い出としてではなく「事実」として回想し見ているという
辛くどうしようもない心情が伝わってくる作品ですね。

No.909 - 2024/03/18(Mon) 21:35:27

Re:齋藤純二様 / あこ
感想をありがとうございました
事実はどうしたって事実なんですね

No.910 - 2024/03/18(Mon) 21:46:00
一人静と一輪草 / 上田一眞(じょうでんかずま)
十種ヶ峰(*)の北尾根
涸沢を歩く
いまは廃れたわさび田があって
野良生えのわさびが白い小花を付けている

また その周辺
湿り気のある林床に
小さな野花が群れている

春風がひらりと疎林を駈け
心地よい
ひとり 日陰を好む花を愛でようと
そっと近づく

沢沿いを一陣の風が抜ける
一人静 と
一輪草 の 群落
花は揺れ その静かな饗宴に
自然のもつ強さと豊かさを見る

花の時期は短いが
饒舌な野花の姿に
無言の問いかけに
僕のこころは静かに共鳴した

今年も会うことができて
よかった
嬉しさと安堵の気持ちが
ない混ぜになって
春爛漫のこころの内を谺した




*十種ヶ峰(とくさがみね) 山口市阿東

No.903 - 2024/03/16(Sat) 00:09:37

Re: 一人静と一輪草 / 荻座利守
一人静の花言葉は「隠された美」。
一輪草の花言葉は「久遠の美」。
廃れたわさび田に咲く白い小花とともに、神聖さをも感じさせる情景ですね。
今年も会うことができてよかった、という気持ちがわかるような気がします。

No.904 - 2024/03/18(Mon) 09:14:22

Re: 一人静と一輪草 / 上田一眞(じょうでんかずま)
荻座利守様

こんにちは。上田です。

僕の拙作に感想をお寄せ下さりありがとうございました。
野の花や昆虫などが好きで野歩きをして、可愛い花があるとカメラに収める、息抜きにはもってこいだったと思います。

その体験を今詩にして現しているのですが、時間差があり過ぎて、今現在とマッチしていないかもしれません。
僕のこころの風景ですからご了承ください。

No.907 - 2024/03/18(Mon) 13:56:06
浮遊霊物語 / 久保田
今は肉体を持つ霊魂
つまり、現世を生きている人
いろんな人がいる

浮遊霊になっていく人もいる
つまり、そんな風に生きた人
いろんな人がいる

永遠の浮遊霊が定められると
天の差し出す運に特徴的である
本人なら理解を示すであろう

だから、マトモがいい
普通に苦労するほうがいい
頑張って参りましょう

No.898 - 2024/03/14(Thu) 02:11:19

Re: 浮遊霊物語 / 齋藤純二
この世に未練を残さぬよう
しっかり生きなきゃなあ、と思いました。

No.899 - 2024/03/14(Thu) 08:40:05

Re: 浮遊霊物語 / 久保田
齋藤様、感想をありがとうございます。この世で生きている時間は短いので僕も大切にしたいと思います。マイケル・ジャクソンのスリラーのように笑ってしまう詩を目指しましたが、またまた失敗したようです。あちらの援護している音楽の素晴らしさをを考慮に入れても僕の能力の低さが際立ちます。精進せねばと思います。
No.902 - 2024/03/14(Thu) 23:48:45
「暮らしてゆこう」 / 万年 草
こんなにつらい
想いをしたのだもの

そのうちいいこと
絶対あるよ

こんなにくるしい
日々を過ごしたのだもの

いつか必ず
楽しいことが
やってくるよ

だから今は
その日が来ることを
そっと信じて
毎日を暮らしてゆこう

No.897 - 2024/03/13(Wed) 14:32:54

Re: 「暮らしてゆこう」 / 齋藤純二
人生山あり谷ありだけど
たまに見れるきれいな景色がありますよね!

No.900 - 2024/03/14(Thu) 08:46:13

Re: 「暮らしてゆこう」 / 万年 草
齋藤様、

ご感想ありがとうございます。
そうですね、たまにいいことがあるから、
人生は楽しいんですよね。

No.901 - 2024/03/14(Thu) 15:25:47
「笑って生きる」 / 万年 草
笑って生きよう
笑って生きよう

同じ一生
生きるなら

泣いて生きて
いるよりも
笑って生きる
ほうがいい

人生は
いつも楽しく
ないけれど

できれば
なるべく
笑っていたい

笑っていれば
心も軽く
なってゆく

笑っていれば
そのうち幸せ
やって来る

どんな時でも
笑っていよう

笑って生きる
ことこそが
何より大事な
ことなのさ

No.894 - 2024/03/12(Tue) 16:01:41

Re: 「笑って生きる」 / 荻座利守
いつも笑顔でいるのはなかなか難しいですが、楽しくなくても、辛いときでも、笑顔でいれば道は開けると信じたいです。
「笑っていれば
 心も軽く
 なってゆく」
というところが、希望が見えていいですね。

No.895 - 2024/03/12(Tue) 16:16:45

Re: 「笑って生きる」 / 万年 草
荻座様、

ご感想ありがとうございます。
笑うって、とても大切なことですね。

No.896 - 2024/03/13(Wed) 14:29:37
人生 / あこ



薄汚れたハンカチで
拭いた  泪は








薄汚れて





いるのだろうか

No.885 - 2024/03/09(Sat) 14:05:54

Re: 人生 / 齋藤純二
そんことないと思いますよ、
汚れや皺なども
美しさに見えることありますし。

No.888 - 2024/03/09(Sat) 19:12:37

Re: 齋藤純二様 / あこ
そんな風に美しく見える人生に
焦がれます

No.889 - 2024/03/09(Sat) 20:02:46
物差し / あこ


ありがとう

みんな優しい 暖かい



具合 悪くても
貧乏でも
不細工でも
年寄りでも

私は   幸せ






幸せを測る 物差しが
もしあったら



きっと  長く長く
もしかしたら
日本を 飛び越えて




私の幸せは



長く  長く
ずっと   どこまでも





そう
そんじょそこらには 売ってない
その物差しは






銀河製の 特別品

No.884 - 2024/03/09(Sat) 10:11:32

Re: 物差し / 齋藤純二
最高の物差しですね!
この作品とてもいいですね!

No.887 - 2024/03/09(Sat) 19:10:35

Re:齋藤純二様 / あこ
とてもいいとの感想 すごく嬉しいです
いつもありがとうございます
頑張ります

No.890 - 2024/03/09(Sat) 20:04:50
〈愛〉を返して / 上田一眞(じょうでんかずま)
海と空を分ける一本の糸
静かな海に横たわる
水平線

広大な海原を前に瞑目し
こころの中の海淵(かいえん)に
錘鉛を垂れる

深き淵に眠る〈愛〉の堆積を
探し出し
海面まで汲み上げる

突然
波に洗われ
錘鉛に絡まり縺(ほつ)れた〈愛〉

ぼくのこころの内に棲む
黒い鴎に〈愛〉は拐われ
行方知れず

ぬばたまの黒い鴎よ
せっかく汲み上げた〈愛〉を 
何故拐う

ぼくにはどうしても必要なんだ
自分の闇と訣別する為
その〈愛〉を返しておくれ

こころの中の海淵から
汲み上げた〈愛〉は
ぼくの勇気の源泉なんだ

〈愛〉を失えば
〈人〉はひとでなくなる
ひとでなしだ

自分自身を救うことなんだ
分かって欲しい
黒い鴎よ

No.883 - 2024/03/09(Sat) 00:08:38

Re: 〈愛〉を返して / 齋藤純二
自身(海)の深淵にある愛を汲み取るために
垂らした錘鉛という描きが壮大な風景を想像させ、
それを拐うのが黒い鴎という自身の心とあり、
愛を失いさせるのはいったい……
と、読者が心情を探りながら拝読できる作品に
仕上がっていまして読み応えありですね。

No.886 - 2024/03/09(Sat) 19:03:01

Re: 〈愛〉を返して / 上田一眞(じょうでんかずま)
齋藤様

おはようございます。上田です。

自分の中にある闇を巡っての相剋を表現するのに〈愛〉の争奪という形をとりました。

背景を上手く説明しないと混乱してしまいますね。
ご指摘の「愛を失いさせるのはいったい……」つまり黒い鴎の相手ですが、黒い鴎と〈愛〉の双方を内在させる〈人〉という存在としておきます。上田そのものです。

今回も丁寧にお読み下さり、ありがとうこざいました。

No.892 - 2024/03/10(Sun) 05:55:37
失業者 / 鯖詰缶太郎
はんぺんのような
なにも 考えていないような
雲が
団地の天井を低くする

そうだな
雲だって いつも 高いとこ
飛んでても
酸素が 薄くて
はりつめっぱなしも
よくないよな
そうだな

コンビニで 肉まんを買った
道すがら食べる
あんまんだった

だが 今の俺には
糖分がちょうどよかった

店員の方が 俺の事を
よく理解している

ぼんやりしすぎだろうか

部屋に帰り
ギターを弾いた

Cのコードを 手始めに弾いた
そうすれば いやでも
明るい曲になるだろうという
目論見だ。

五分くらい 弾いていたが
気のきいた歌詞は
でてこなかった

Emを弾いてみた
やけにしっくりきた

安息日のつもりでいいのだと
少し 安心した

No.876 - 2024/03/07(Thu) 06:20:49

Re: 失業者 / 齋藤純二
はんぺんのような雲は何も考えていない、
店員が肉まんとあんまんを間違え、など
この卑屈な感じがしない失業者の雰囲気が
自分に問いかけているように語られ
とてもユニークに表現されて良い感じですね。
今の気分はE mで共鳴したんですね。
安息日とポジティブに考え
心を落ち着かせることができたようですね。

No.882 - 2024/03/08(Fri) 17:09:06

Re: 失業者 / 鯖詰缶太郎
齋藤様

詩を読んでいただきありがとうございます。
無理な焦り、というのは身体に悪いんではなかろうかというようなところに、話をおとしてみました。

作品を読んでいただきまして、本当にありがとうございます。

No.893 - 2024/03/11(Mon) 10:22:04
桜の蕾に / M・K
私の目を
覚ましたのは
朝まで降る霧雨だった

固く空を
見上げている
蕾のように

寒さを耐えて
咲かせる
強い力が欲しい

生まれた
決意が
消えないように

たくさんの
蕾が
次々と開いて
春を祝うように

まだ
小さな決意が
実を結ぶように

ここで
負けては
いられない

桜は蕾
私も
きっと
咲かせるんだ

No.875 - 2024/03/07(Thu) 00:54:56

Re: 桜の蕾に / 齋藤純二
桜の花のように寒さを耐え咲くように
自身も力強くここは頑張って行こう
という気持ちが表現されていていいですね。
私もひと踏ん張りしなくちゃ、と力をいただきました🌸

No.879 - 2024/03/07(Thu) 07:41:47

Re: 桜の蕾に / M・K
齋藤 純二様

ご感想ありがとうございます!
少しでも力添え出来て良かったです🌟蕾の先が皆、上を向いていて、一瞬にして励まされたような気になりました。上を向いて咲いていきたいですね。体も前を向いている方が気持ちが良いですしね。

No.891 - 2024/03/10(Sun) 02:09:27
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