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(No Subject) / ねぐら
ゆっくりと待つ
大丈夫
いつまでも
そう言っていたから
少しすれ違ったのだろうか
関係が流星群
星降る夜空を感じている
夏は
虫が多くて
暑くて
日焼けもするし
嫌なことも多かった
だけど
なんだかんだ、最高だった
そして誰かがまた
夏を作るのを待っている
与えられる希望に、終わりはない
たとえ新しいものが生まれても
過去のものは消えない
この世界の過去現在未来すべての人たちに
どうか、幸がありますように

No.2768 - 2025/11/03(Mon) 16:11:15

Re: / 荻座利守
拝読してまず、様々なメタファーが散りばめられたような作品という印象を受けました。
すれ違う関係が流星群。嫌なことが多かったけれど最高だった夏。誰かが作る夏を待っている。終わりのない与えられる希望。
それらが何か、人生の様々な面を表しているようにも感じられました。
そしてそこから最後の、この世界のすべての時間の人々への祈りが、析出しているかのように思えます。
意味深長な作品ですね。

No.2769 - 2025/11/03(Mon) 21:07:14
眠気と元気 / ネコのくしゃみ
ねむの木とげんの木
風がそよそよ風がビュービュー
そよそよ風がすきなねむの木
ビュービュー風がすきなげんの木
さやさやくらいの風がほしい私

シャボン玉が一番長く遠くまで届くように
そよそよでなく、ビュービューでもなく
さやさやがいい
届け未来の私の元へ

No.2765 - 2025/11/02(Sun) 10:16:06

Re: 眠気と元気 / 齋藤純二
自分の背を押すちょうど良い風が
未来を届けてくれるみたいで素敵な作品ですね。

No.2767 - 2025/11/02(Sun) 19:17:39
夜の空 / テレス
星がゆっくり

動いていた

星じゃなかった

https://www.satnavi.jaxa.jp/project/eo/orbit/

No.2760 - 2025/11/01(Sat) 20:27:51

Re: 夜の空 / テレス
正体は地球を見守る人工衛星たち・・✬ 🌎
No.2761 - 2025/11/01(Sat) 21:00:07

Re: 夜の空 / 齋藤純二
すでに何万もの人工衛星が地球の周りに……
地球から見る宇宙も人工的な景色になっていくんですかね。

No.2766 - 2025/11/02(Sun) 19:08:55
月あかり / 普通
「月あかり」

2人で歩こう暗い夜道はなにかと危ないから

肩を並べて語りあおうよ何気ない事も楽しもうよ

一人で、寂しかった思い出も、今、笑顔で話あったなら

2人の楽しい思い出になるだろ

月明かりの道、ぼんやり優しいね

2人で手をつないで歩いていこう

君の瞳の星がキラリと、光るのなら、

僕は君のそばにいて、月になるよ

例えば、一緒に暮らしたなら
何気ない事が気になるけど

きっと、心配ない大丈夫だよ
本音で話し合えば分かり合えるさ

ちょっと、わからなかった事も今はわかるよ

ちょっと嫌だったとこも、今は、ちょっと好きなとこだから

これからの人生、2人の人生

楽しいことばかりじゃなけれど

僕は右手を、君は左手を

真ん中には幸せを握っていこうね

No.2759 - 2025/11/01(Sat) 15:25:26

Re: 月あかり / 荻座利守
暗い路を仄かに照らす月明かり。自分の想いをその月明かりに喩えているところに、不安と謙虚さを感じました。
「君の瞳の星がキラリと、光るのなら、/僕は君のそばにいて、月になるよ」という表現に優しさがにじみ出ていていいですね。
ささやかな幸せを胸に描きながら歩んでゆく姿が、見て浮かぶようです。

No.2764 - 2025/11/02(Sun) 09:08:59
「Maple」 / 普通
「Maple」

外は、寒いからジャケットを着て来てねと

優しく君が教えくれるから
僕はいつも風邪にならないよ君のおかげだよ

そんな君が、一緒に街に行きたいというのなら
僕は、ポケットにマフラーを入れて君に会いに行くよ

流れる街を窓越しに見れば
手を振る笑顔の君がいた

君は、楓みたいに、とても可憐で

秋風に、くるりくるりと

綺麗に舞っているね

僕の、心の中は、とても温かくて

この街を、少しずつ紅く染めてく

楓のように、舞い上がっているよ

No.2758 - 2025/11/01(Sat) 15:21:41

Re: 「Maple」 / 荻座利守
大切な人と一緒にいる時を、この時期の楓に喩えているところがいいですね。
楓の花言葉は「大切な思い出」や「美しい変化」だそうです。
この詩のイメージによく合っているように感じました。
また、「メープルシロップのように甘い時間」というイメージも湧いてきました。

No.2763 - 2025/11/02(Sun) 09:02:54
語り / 異邦人

   萩座利守様

      私の詩はすべて拙いものです。
     暇つぶしにお読みください。

No.2757 - 2025/11/01(Sat) 11:34:40
花占い / 異邦人
北西の季節風が吹いている
庭に熊手が倒れていた
通りに背を向けた地蔵が並んでいる
サザンカが1枚1枚花を散らしていた
ウメモドキが枝に赤い実を見せている
冬枯れの野原にキツネが見え隠れしていた
占いの花 尽きて 占い終わり
指でつまんで 茎1本 立っていた 
 

No.2751 - 2025/11/01(Sat) 01:26:58

Re: 花占い / 荻座利守
花占いで何を占っていたのでしょう。指につままれた茎一本が残されている様が、何だか切ないですね。
冬枯れの野原に見え隠れしていたキツネが何かの象徴のようにも思えます。
通りに背を向けて並んでいた地蔵は、そのキツネと何かを語り合っていたのでしょうか。
世はままならぬもの。一枚一枚散ってゆくザザンカの花が、そのことを無言のうちに語っているようにも感じられ、またそれが、風が己の行方を知ろうとしている、花占いのようにも思えました。
とても美しい詩だと感じました。

No.2756 - 2025/11/01(Sat) 11:32:30
人間の良心(心) / KOZU
人間の良心(心)が作り出した物は
白黒(優劣)を付ける狂気世界(おぞましき社会)
「隠れて居ないで出ておいで」
その手にはライフル銃を持っている
人間の良心(心)が作り出した物は
“動物愛護”という名ばかりの“動物虐待
「この物語はフィクションです」
その手には英雄気取りの罪悪感
少数派の意見もねじ伏せられる可笑しなこの国でか弱き生物(生き物)は
狂気世界(おぞましき社会)に沈められる
「隠れて居ないで出ておいで」
その手にはライフル銃を持っている
人間の作り出した物は
白黒(優劣)を付ける狂気世界(おぞましき社会)

No.2750 - 2025/11/01(Sat) 01:09:35

Re: 人間の良心(心) / 荻座利守
人と動物が共存できる社会が実現できればいいですね。
人々が狂気からさめて、ライフル銃などを使わないで済む世の中が到来することを願っています。

No.2755 - 2025/11/01(Sat) 10:32:15

Re: 人間の良心(心) / 萩座利守様
お疲れです。いつも同じ内容の詩を投稿してしまい申し訳ありません。連日の熊被害のニュースを見聞きする度に人間の心の中の狂気さに恐ろしさを詩に込めてしまいました。申し訳ありません。いつも温かいお言葉を下さり有り難う御座います。御忙しい所お読み下さり有り難う御座います。
No.2762 - 2025/11/02(Sun) 00:48:36
語り / 異邦人
咲いてる花は美しい 残った花も美しい
消える人は哀しいけれど 残る人は残飯みたい
飛ぶ鳥は軽やかで 地上を歩く鳥はのんきです
川は上から下に流れるのに 川をのぼる魚がいます
雪が手のひらから消えていきました
涙のようなため息が手からこぼれてゆきました
はらはら落ちる葉っぱのようで おくれてきた足音に聞こえます
語りの私も消えましょう
地球の極に旗立てて 白紙ののぼりといたします

No.2749 - 2025/11/01(Sat) 00:54:07

Re: 語り / 荻座利守
諧謔と哀愁の重なったような詩ですね。
「飛ぶ鳥は軽やかで 地上を歩く鳥はのんきです」というところが、どこかほのぼのとした感じで、いいと思いました。
そして、「涙のようなため息が手からこぼれてゆきました/はらはら落ちる葉っぱのようで おくれてきた足音に聞こえます」という表現が秀逸ですね。
その後の「語りの私も消えましょう」というテーマの礎となっているように感じられました。
とても深さを感じる作品だと思います。

No.2754 - 2025/11/01(Sat) 10:27:06
金木犀 / Ema
香りが希薄になっていた
雨上がりの朝

路側帯を歩いていると
足元にまばらに現れる
小宇宙

数日前 
散ってもなお 天を仰いでいた
愛らしい小花たちが

今朝はもう
その姿かたちをかえていた

穏やかな日が続いて
飛ばされることもなく

穏やかな雨が続いて
流されることもなく

ついこの間までに一緒にいた
深碧の葉の真下にとどまって

黄橙のあざやかな色はそのままに
ちいさな ちいさな 
星になっていた

色濃くなったアスファルトに 
星屑がたむろする

このまま
陽を浴びて
身を軽くして

風に吹かれるまま
宙に浮いて
散り散りに 舞って

道端の
数多の銀河は
消失する

No.2745 - 2025/10/29(Wed) 17:07:48

Re: 金木犀 / 荻座利守
金木犀の花ももう終わりですね。
あの細かなオレンジ色の花が無数、木の根元に散っている様を時折見かけます。
その散った花を宇宙や銀河に見立てたところが独特で、面白いと感じました。
「ついこの間までに一緒にいた/深碧の葉の真下にとどまって」と、「風に吹かれるまま/宙に浮いて/散り散りに 舞って」というところが、仄かな切なさを感じさせて美しいです。
過ぎゆく季節(時)への、淡い哀惜を窺わせる作品ですね。

No.2746 - 2025/10/30(Thu) 07:14:59

荻座利守 様 / Ema
こんにちは。「金木犀」をお読みくださりご感想をくださりありがとうございます。西の方はもしかしたら今が見頃(香り頃?)かもしれませんが、花の終わりを目にしたので書き残しました。小宇宙はちょっとぶっ飛びすぎかとも思いましたが、面白いと言っていただけて安心いたしました。今回も素敵なお言葉をくださりありがとうございました。
No.2747 - 2025/10/30(Thu) 16:19:05
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