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「春はそこまで」 / 万年 草
寒い
寒いと
言ってるうちに

もう春の花たちが
ほころび始めているよ

あともう少しの
辛抱だからね

もうすぐ本当の
春はやって来るからね

大丈夫
大丈夫

もう何も
心配は
いらないよ

No.873 - 2024/03/06(Wed) 14:23:36

Re: 「春はそこまで」 / 齋藤純二
ちょっとここ数日、寒くなってしまいました。
花も私たちももう少しの辛抱ですね。
本当の春、なお輝きを増すと思います!

No.877 - 2024/03/07(Thu) 07:32:08

Re: 「春はそこまで」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、もう少しの辛抱ですね。

No.881 - 2024/03/07(Thu) 15:15:37
軋み / H
さて、今しがた、何か軋んだ音がしたような。
椅子の背もたれの音ではない。
錆びた窓枠の音ではない。
何かの錯覚ではありそうにないのだが、
軋んだ音は、ほんとうに聞こえたものなのか。

身動きすることはできない。
動くと必ず、軋んだ音がまたするのだろう。
その音を頭の中で聞くのだろう。
空気の揺れがない、閉じた箱のようなこの部屋で、
その音がまたするに違いない。
その音は、世界につながらない孤独な音だから、
ほんとうは聞こえないはずなのだ。

その音が聞こえたということは、
ほんとうはこの部屋は世界につながっているということなのだ。
空気は揺れたということなのだ。

軋んだ音は、悲鳴に似て、
しかし、世界につながるためのどうしても必要な、
どこかからの誰かからの何かなのだ。

子ども頃に、真っ暗な部屋の中で聞いた
天井が軋む音の裏側に
黒い何かがいると感じて、動けなくなった
あの閉じた縛られた世界とはまた別の

何か別の世界につながっているものなのだ。

No.868 - 2024/03/05(Tue) 18:41:19

Re: 軋み / 齋藤純二
戦地からの悲鳴なのか、身近な人からの助けなのか、自身の声なのか。
人それぞれの音が聞こえ、軋む音が何かを伝えようとしているのでしょう。
世界と繋がっている軋む音、深みのあるいい作品ですね。

No.871 - 2024/03/06(Wed) 07:42:55

Re: 軋み / 齋藤純二
Hさま

同じ作品が投稿されているようなので
近々、キャンセルさせていただきますね。

齋藤

No.878 - 2024/03/07(Thu) 07:34:17

Re: 軋み / HO
齋藤純二様

操作を誤って二重に投稿してしまいました。
誠に申し訳ございません。
また、投稿を丁寧に読んでいただき、
ありがとうございました。
いただいたご感想を励みに、これからも頑張りたいと思いました!

No.880 - 2024/03/07(Thu) 13:53:42
「明日は晴れて」 / 万年 草
今日は朝から
冷たい雨が降って

街もなんだか
さみしそう

こんな日は
窓辺にてるてる坊主を
ぶらさげて

雨が上がってくれるのを
静かに祈って
過ごしていよう

明日は晴れてくれるかな
晴れたら花咲く
あの丘に

歩いてゆこう
流れる雲を
追いかけて

No.867 - 2024/03/05(Tue) 15:28:13

Re: 「明日は晴れて」 / 齋藤純二
しかし、この寒さと雨は体に堪えますね。
てるてる坊主をぶら下げたり、
晴れた日を願いながら
ちょっぴり楽しんでいるのかな、
とも思いながら作品を拝読させていただきました。
そして雨の日の後の花咲く晴れ、なお素敵なことでしょう。

No.870 - 2024/03/06(Wed) 07:32:41

Re: 「明日は晴れて」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
この寒さも、あともう少しの辛抱ですよ。

No.872 - 2024/03/06(Wed) 14:21:21
生きてくのは / あこ


生きてくのは

みっともないけど




死んだら  多分

もっと



みっともないから






かっこよくね 少しでも

唇 噛みしめて

踏ん張るのさぁ





やっぱ ちょっと

みっともない けど  ね

No.858 - 2024/03/02(Sat) 17:23:33

Re: 生きてくのは / 齋藤純二
みっともなくても
生きてりゃいいさ、と私も思ってます!

No.859 - 2024/03/03(Sun) 07:55:59

Re: 生きてくのは / 富士伊 真夜
こんにちは。
なにかに生かされていると感じ、私としては
大往生でできる限り、向こうへ行きたいと思っています。
みっともないですよ、本当。私。
生き様がね笑。
少しでもかっこよく生きようとすると、
みっともないことになります。
どうであれ、生きるしかないんだよね。
みっともないけどね。
多様性や、個性や、言いたいことがなかなか
言いにくく、伝えづらい世の中に、
さらに年寄りとしては、
みっともないことになっております。
良い詩をありがとうございます。

No.862 - 2024/03/03(Sun) 18:37:29

Re: 齋藤純二様 / あこ
みっともなくても
もしかしたらよいことも
待っているかもしれないですよね

No.863 - 2024/03/03(Sun) 19:42:27

Re: 富士伊 真夜様 / あこ
ありがとうございます
大往生は誰もが望むこと
みっともなくなんかないです
生きにくいけど
頑張って生きたいですよね

No.864 - 2024/03/03(Sun) 19:45:14

Re: 生きてくのは / 久保田
心に響くいい詩ですね。僕はカッコ悪いのに慣れて、カッコつける気もしなくなりました。これでいいのだ。
No.865 - 2024/03/04(Mon) 09:16:43

Re: 久保田様 / あこ
ありがとうございます
これでいいのだと思えるなら
それが一番良いのだと思います

No.866 - 2024/03/04(Mon) 10:03:33
山の四季 / 上田一眞(じょうでんかずま)
春 爛漫の染井吉野
オオルリ囀り
紅(くれない)の菫乱れ咲く杣道を歩く

夏 青筋揚羽が水場に群れ
若鮎 川面を跳ねる
清水溢れる谷川を魚となりて泳ぐ

秋 豊饒の山野にアケビ実り
風に翻る女郎花
芒の花穂(かすい)は逆光に影を散らす

冬 色を失う森の木の葉たち
しんしんと降り積る 細雪
ただ 孤独な無音の世界


滑(なめら*)の谷に入る川の橋上に
ひとり佇み
四季の移ろいを愉しむ

 ホゥ〜

遠くで野猿が咆えた 
はらはら と散る湖畔(**)の山桜
夕暮れも近い
寂しき暮色にわが人生を重ね
歩んだ道行きの遠く永きを想う 





*滑(なめら) 滑峡谷 山口県中央部に位置し国有林で名高い
**湖畔 大原湖畔 佐波(さば)川上流のダム湖(山口市徳地) 滑峡谷に続く

No.855 - 2024/03/02(Sat) 00:14:01

Re: 山の四季 / 齋藤純二
滑峡谷、大原湖畔、ネットで見てみました。
年中、楽しませてくれそうなところですね。
夕暮れの寂しさに人生を重ねられる景色(思い出)が
あるというのはいいなあ、と。
そんな場所を私も見つけたいです。

No.860 - 2024/03/03(Sun) 08:00:36

Re: 山の四季 / 上田一眞(じょうでんかずま)
齋藤純二様

おはようございます。上田です。

滑に最初に行ったのは小学校の夏休み、林間学校のときです。海辺で育った私は山や渓谷に強い憧れがありまして、河鹿蛙や蜩が啼き、渓流魚が泳ぐ当地は天国のように感じました。

生まれ故郷の防府を離れてからも桜咲く時期には大原湖に出かけ、たまに滑にも足を運びます。有名な赤松林が枯れたりして景観は変りましたが、今も美しい所です。

滑で見つけた紅いすみれを題材に詩を書いていますので、掲示板(本格)に投稿したいと思ってます。
こちらの掲示板にもまた投稿しますのでお読み下さい。宜しくお願い致します

No.861 - 2024/03/03(Sun) 09:56:04
「ガンバレ自分」 / 万年 草
ガンバレ
ガンバレ
ガンバレ
自分

負けるな
負けるな
負けるな
自分

嵐の後には
虹が出る

冬が終われば
花が咲く


ガンバレ
ガンバレ
あと少し

ガンバレ
ガンバレ
もう少し

No.847 - 2024/02/28(Wed) 14:22:25

Re: 「ガンバレ自分」 / 荻座利守
自分を鼓舞する詩ですね。
人生は厳しく、まだあるのかと言いたくなるくらい次から次へと辛いことがやってきます。
それに負けそうになって、心が折れてしまいそうなときに、読み返したい詩です。

No.849 - 2024/02/28(Wed) 19:37:13

Re: 「ガンバレ自分」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。

最近ちょっと
つらいことがありまして、
お察しの通り、自分を鼓舞するために
書いてみました。

No.854 - 2024/03/01(Fri) 15:54:44

Re: 「ガンバレ自分」 / あこ
こんな風に自分にも言ってみたいです
きっと立ち直れそうな気がします

No.874 - 2024/03/06(Wed) 21:35:58
傷み / あこ



歯が   痛い



神経のない歯なのに
痛い








居ないあなたを


想うように









無い歯が





痛い

No.846 - 2024/02/27(Tue) 16:45:53

Re: 傷み / 齋藤純二
心の傷みがとても
伝わってくる作品になってますね。

No.851 - 2024/02/28(Wed) 22:39:05

Re: 齋藤純二様 / あこ
ありがとうございます

痛くてどうにもならない時でした

No.857 - 2024/03/02(Sat) 10:21:17
白い 世界 / 益山弘太郎


放射する 光の 渦

風に 揺れて

氷に 反射して

町に 舞い降りて くる

歩道橋には 真冬の 太陽の 粒子が

雪は 降って くる

あなたの 心は

いま 何処に ある のだろう

この 街頭も 夜半には

青い イルミネーションに なる

風の 中に

晩秋の 紅葉の 最期の 一葉が

雪は 降って いる

十二 月 は やって きた

冬は やって きた のだ

万来の 喝采を あびて

冬は やって きた

No.845 - 2024/02/27(Tue) 14:53:15

Re: 白い 世界 / 齋藤純二
キラキラと光りながら降り落ちる雪なのでしょうか、
きれいな風景が拝読していまして頭に浮かんできます。
冬の訪れを楽しみに待っていた感じも伝わってくる作品ですね。
雪は寒いだけではなく、景色を白一面にしてしまう美しさがあり
とくに雪があまり積もらない都会では非日常感がとても味わえることでしょう。
雪が積もると青いイルミネーションとあるように、雪の青さを感じますね。
その青さを感じながら、吸い込む空気の匂いの新鮮さも想像しながら
拝読できとても良かったです。

No.852 - 2024/02/28(Wed) 23:06:40

Re: 白い 世界 / 益山弘太郎
ありがとうございます!私は、雪があまり降らない 伊豆 生まれですので それだけに 冬の雪への憧れがあります。最近 友人とtrio で、イベントなどで 歌を歌っていまして. . . . この詩は【 いきものがかり】さんの 「 歩いていこう」歌詞, 歩道橋の向こうに 冬の街が見えたよ、から イメージを浮かべました。大ファンなんですよ。先月は 東京にも降雪が ありましたね。春も もう間近です、冬の精が残していった 綺麗な雪のような ご健勝を先生にある事を お祈りいたします。
No.853 - 2024/02/29(Thu) 16:09:30
無限 の 光り / 益山弘太郎


その 溶接工は 仕事とは 関係のない

棒のような 物を 数回 叩くと

穴から 何かを 放り込んで しまった

しかし溶接工は溶接工 作業は 続いていく

ラインが 停滞して

ベルトコンベアー の スピードが 落ちた

その 合間の出来事 であった

次から次へと製品の自動車は完成していく

電光掲示には目標生産台数1500と掲示

その 下には およそ 30秒 毎に 1ツ づつ

完成台数が 点滅して 増えていく

全ての労働者が残業を余儀なくされていた

そして ようやく 1日の 稼働が 終わった

工員達は列を作って タイムカードで帰る

その 溶接工も 例外では なかった

そして翌朝 彼は銀行へ 行って通帳を 記帳

笑顔で ほくそ笑んだ これだけ 貯まれば

彼 自身の 新車の 自動車が 買えるだろう

と その時

町の大通りの天空の小さな小さな宇宙から

ちっぽけな 隕石が

落下する 音が 聞こえて きたのだ

すぐさま パトカーが やって来る

1時間ほど すると

新聞記者達が 集まって来た

もはや 正午の お昼の ニュースでは

この 事件で 望っきりだ

太陽が

秋風と 雲に たなびいていた

No.844 - 2024/02/27(Tue) 14:36:36

Re: 無限 の 光り / 荻座利守
不思議な感じの詩ですね。
溶接工が放り込んだ何かとは、一体何だったのでしょう。
朝に落ちてきた隕石は、何を表しているのでしょう。
色々と想像してしまいます。
末尾の
「太陽が
 秋風と 雲に たなびいていた」
という表現が独特な感じでいいですね。

No.848 - 2024/02/28(Wed) 19:30:04

Re: 無限 の 光り / 益山弘太郎
ありがとうございます。30年前, 34歳の時に、1ヶ月だけ 自動車工場に勤めた 体験から書きました。翌年、ラジオのニッポン放送へ 警備員として赴いた経緯から 振り返ると. . . 。溶接工が 穴に放り込んだものは、人生上の 悩みや虚しさ だと思います。次の職場て 物珍しい華やかな芸能人たちと 遭遇しました。それが 宇宙の空から落ちてきた . . . という想い。また 今現在にしてみると、自分がこうして 詩誌へと poem を投稿している . . . ことも 2年前の作詩ですが、なにか 不思議な気持ちに なるんですよ。 初 投稿でした。うれしいなぁ
No.850 - 2024/02/28(Wed) 21:22:14
どこへ / あこ



哀しみの




向こうに見える

君の顔






溶けて

流れて







何処へ   行くのか

No.841 - 2024/02/24(Sat) 15:16:19

Re: どこへ / 齋藤純二
吹っ切れた感じがしましたね。
ご自身の気持ちの中で何処に行くのだろう。。。

No.843 - 2024/02/26(Mon) 19:27:22

Re: 齋藤純二様 / あこ
感想ありがとうございます
多分心のずっとずっと奥の方へ

No.856 - 2024/03/02(Sat) 10:18:17
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