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夫婦 / 割れたリンゴ

 あなたが私を探しているのを知っています。

 あなたと私に言い訳など、ありません。

 そんな二人が偶然、街中で出会いました。

 失踪者の私とあなたの足が止まってしまいました。

No.1626 - 2024/11/06(Wed) 06:02:30

Re: 夫婦 / 齋藤純二
なかなか他者が踏み込めない感じの作品となっていますが、
お互いが幸せな道を歩めるようになるといいですね。

No.1635 - 2024/11/06(Wed) 17:48:57
別れ / 割れたリンゴ

 雨が降っています。

 靴音が聞こえました。

 向かい合うカッパが窓ガラスに、
 映っています。

 店先に背中合わせの人形がありました。

No.1625 - 2024/11/06(Wed) 01:25:16

Re: 別れ / 齋藤純二
雨の街を歩いていたのでしょうか。
カッパはガラスでご自身で向き合う様子になり
孤独な感じが伝わってきます。
(雨ガッパ姿なのか、自身を比喩しているのか、
カッパなのかは分かりませんでしたが)
さらに店先の人形は背中合わせ、
違う方向を見ている感じが切なく伝わってきました。

No.1634 - 2024/11/06(Wed) 17:22:46
/ 忍者


 捨てられて、別れたあなたに、

 素知らぬ顔で、いる、

   私が好きです。

No.1622 - 2024/11/05(Tue) 21:18:53

Re: 私 / 齋藤純二
男の意地なのか、女の意地なのか、
そのようなものを感じましたね。

No.1627 - 2024/11/06(Wed) 06:38:15
「心が疲れてしまったら」 / 万年 草
1        2         3
心がね      心がね       人は誰でも
ちょっと疲れて  ちょっとしんどく  心の中に
しまったら    なったなら     傷を抱えて
                   生きている
ため息ついても  涙流して
いいんだよ    かまわない     みんなそんなに
甘いチョコでも  ホットミルクに   強くない
食べながら    はちみつ入れて   だから心配
お茶でも飲んで  心も体も      いらないよ
ひと息つこう   あたためよう
                   心が疲れて
心が壊れる    心が壊れる     しまったら
その前に     その前に      遠慮しないで
心が傷つく    心がつぶれる    打ち明けて
その前に     その前に
                   楽になっても
ちょっと休んで  ほっとひと息    いいからね
ゆっくりしよう  ついてみよう

No.1621 - 2024/11/05(Tue) 15:58:11

Re: 「心が疲れてしまったら」 / 荻座利守
斬新な構成の詩ですね。
交錯する思考の表れのようにも感じられます。
あるいは「休ませてあげたい」という思いが重層する様子、とも言えるかもしれません。
面白く、そして温かい作品だと思います。

No.1623 - 2024/11/05(Tue) 22:38:47

Re: 「心が疲れてしまったら」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとういございます。
自分が休みたいのかも
しれません。

No.1632 - 2024/11/06(Wed) 14:30:26
死亡者名簿 / 大人未満

 災害で亡くなられた方の名簿です。
 名前と名前の間に小さな余白が、あります。
 書かれた文字は大きく濃くあるのに、
 余白の見えない文字は、俯いているようでした。
 書かれた文字が行進してゆきます。
 雨の中、傘を持たず余白は立ったままでした。
 行進している人が最後の人となりました。
 余白が、尻尾を垂らしてついて行きます。
 間をあけて、余白のあとを追うように、
 子犬が歩いてゆくのが見えました。
 
 
 

No.1619 - 2024/11/05(Tue) 00:19:35

Re: 死亡者名簿 / 荻座利守
名簿の余白にあるのは、行方不明の方の名前でしょうか。
それともペットの名前でしょうか。
雨の中、傘を持たずに立ったままの余白の姿が、その悲しみを伝えてくるかのようです。

No.1620 - 2024/11/05(Tue) 06:13:56
渡り鳥 / 石ころ

 私の頭の上に、渡り鳥が止まっています。

 目は一点を見つめ、涙を流しています。

 彼は私の頭を強く蹴って、飛び立ちました。

No.1617 - 2024/11/04(Mon) 18:08:33

Re: 渡り鳥 / 荻座利守
「渡り鳥」は何のメタファーてしょうか。
大切な人の象徴でしょうか。
大切な理想の象徴でしょうか。
その涙はどうにもならない、どうにもできない現実への悲しみを表しているかのようです。
そんな現実の過酷さが、「私の頭を強く蹴って」という表現ににじみ出ているように感じました。
短くとも、とても悲しい詩だと思います。

No.1618 - 2024/11/04(Mon) 20:56:03
ひきこもり / 親指

 もう、支えきれないよ。
 ぼくは、消えます。
 二人とも、やめなさい。
 きょうも、海はきれいね。
 なにを呑気なことを。
 出戻り娘は強いのよ。
 みんなで釣りに出かけましょう。
 母さん、おまえが釣り上手とは知らなかった。
 兄さん、どこ?
 兄さん、海にオシッコしているよ。
 

No.1614 - 2024/11/04(Mon) 04:17:19

Re: ひきこもり / 齋藤純二
作品が十行なのに家族のキャラがよく出ています。
消える、ところから海での開放感に繋がり、
何かと問題があるのだろうが、乗り切れそうですねこの家族なら。

No.1615 - 2024/11/04(Mon) 08:35:55
不可視の姫君 / TA
真っ赤な知恵の実
数えては幾つ?

拒む素肌は肌を拒む
痛む傷跡は生を刻む

血濡れの花は華やぎ
毒蛇は黒い牙を深く
突き刺す

薄汚れた着物はギラギラ吐瀉物の暁
爛れた腕振り回し独り
漆黒の壁を幾度叩く
穢れを抉り咽び泣く

はじまりは春
はらりはらりと寂しげに散る
死桜にはなれない?
果実は熟れて
血の味がする

忘れられないでしょう
ワスレラレナイデセウ

名付けては殺したの
名付けては殺した
わたしとワタシのこと
吊るして殺したの
影だけ残して順番に

形を失った我が子を
名付けては殺したの

忘れられないでしょう
ワスレラレナイデセウ

ああ 棘の生えた
薔薇になりたい
星の涙を砂に埋めて
また夜が来る
黄金色の花街は
行き交う人と人と人

今日も今日とて
石榴色の満月
数えては幾つ?

No.1613 - 2024/11/03(Sun) 23:23:41

Re: 不可視の姫君 / 荻座利守
内面的な苦悩を描いた詩のようですね。
冒頭の「真っ赤な知恵の実」というところは、人間の原罪を連想させます。
そして中盤の「名付けては殺した」というのは、アイデンティティの形成がうまくいかない煩悶を表しているのでしょうか。
また、「棘の生えた薔薇になりたい」とは、美しくとも人を遠ざけるものに憧れているのでしょうか。
タイトルの「不可視の姫君」を含めて、様々な解釈ができる、幅のある作品のように感じました。

No.1616 - 2024/11/04(Mon) 09:35:26
人生 / 親指

 人生は川では、ありません。

 行きつくところは海でも、ありません。

 誕生と死の空が、重なるところ。

 人生は地球と、やっと気づきました。

No.1609 - 2024/11/03(Sun) 11:57:00

Re: 人生 / 齋藤純二
人の命は地球より重たい、というように
人生を見た時の視点が宇宙レベルというのも
精神世界では納得できそうですね。

No.1610 - 2024/11/03(Sun) 12:34:11
浮気 / 忍者

 浮気の花が咲きました。

 雪の花のようでした。

 幸せのあとから、迷子の子が後をついてきます。

 一人二人三人、四人を超えて、五人います。

No.1605 - 2024/11/03(Sun) 11:18:00

Re: 浮気 / 齋藤純二
浮気の花が咲き種子ができ
あららあららと……
頑張って養っていかなければなりませんね。
浮気の花、という表現が凄いですね。

No.1608 - 2024/11/03(Sun) 11:34:53
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