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「秋の唄」 / 万年 草
想い出は
秋の夜長の
青い影

ふっと
ため息
ついたよな
赤い夕陽の
雲の上
真白な鳥が
駆けてゆく

何か良いこと
ありそうな
星に祈った
夢の夜

月はおぼろに
霞の後ろ
虚ろに香って
占う夜明け

たゆとう時に
身を預け
長い眠りに
溶けようか

きっと明日は
晴れになる
雲なき空に
陽は光り

風はささやく
秋の唄

No.2680 - 2025/10/14(Tue) 14:57:19

Re: 「秋の唄」 / 荻座利守
秋の夜長は、過去の思い出が立ち昇るところのようですね。
星や月へ捧げた祈りが届いて、その思い出から、白い鳥が飛び立つように、明日への希望が羽ばたくことを願っています。

No.2681 - 2025/10/14(Tue) 21:41:30

Re: 「秋の唄」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
ありがたいお言葉をいただけて、
とても光栄です。

No.2682 - 2025/10/15(Wed) 15:52:38
「熊っちゃうな」 / 万年 草
1,           2,

熊っちゃうな       熊っちゃうな
小熊が歩いてる      背中は見せないで
近くに親熊いるからね   急には逃げ出さず

気を付けて        しっかりと
ラジオをつけましょう   目を見てあとずさり
絶対慌てずに       ゆっくり冷静に

子供と一緒の熊さんは   冬眠前のくまさんは
警戒しすぎで       お腹がペコペコ
ドキドキしてる      イライラしてる
突然影から        なんでも食べるよ
飛び掛かる        パクパクと

熊っちゃうな       熊っちゃうな
とっても危ないよ     食いしん坊だから


3,         4,       5,
  
熊っちゃうな     熊さん      熊さん
熊さんだって     熊さん      熊さん
困ってる       お願いだから   大丈夫
山に木の実が     仲良くしてね   僕らはそんなに
生らなくて      僕たちと     怖くない

いつもお腹を     熊っちゃうな   仲良くしようよ
空かせてる      どうしよう    これからも
食べなきゃ      それでも熊さん
生きてゆけないよ   怒ってる
           食べ物なくて
熊っちゃうな     怒ってる
人と熊さん
いつの日か
仲良くなれたら
いいのにね

No.2675 - 2025/10/13(Mon) 09:32:19

Re: 「熊っちゃうな」 / 齋藤純二
熊っちゃうな、流行語大賞になってしまうくらい
リアルタイムな話題を含むインパクトのあるタイトルになってますね!
熊と仲良くするには人間との距離を保つことが必要なんだろうなあ。
これは人間側(温暖化、山里の管理)に問題がありそうですが……

No.2678 - 2025/10/13(Mon) 18:02:01

Re: 「熊っちゃうな」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、一方的に熊さんばかりを
悪者にはできませんね。

No.2679 - 2025/10/14(Tue) 14:25:23
/ kakkoudori
なかなか物事が決められない
迷って迷って
人に意見を聞いて
また迷って
でも、どこかで頑固な自分がいる
許せないものがある
自分の意見があって
それに同意してほしいだけのことも・・・・・
こんな私を認めて知って
私の人生を歩いていこう

人が好き
人との関わりが好きでそんな仕事にもついて
自分にないものを持った人から沢山刺激を受けて
こんな素敵なものを持ってる人に出会えてうれしくて
自分から会える機会を作ってうれしくて
もう縁をきりたいと思う人もいることを知った何年か前
そんな人とはもう自分からの関わりはしないけど
出会って素敵な刺激を受けた人とはやっぱ関わりたい
会いたい
そして改めて私は人が好きって思う

こんな私を知って認めて
また私の人生をすすんでいこう
 

No.2674 - 2025/10/13(Mon) 05:50:46

Re: 私 / 齋藤純二
頑固な自分、許せないものがある自分を素直に見つめ受け入れ、
人からの素敵な刺激を受けモチベーションが上がったり成長の糧にして、
自分らしくという前向きな気持ちで表現され共感を得る作品ですね!

「私」と「自分」という一人称の言葉が混在していますので、
タイトルに合わせるなら「私」に統一した方がいいかもしれませんね。

No.2677 - 2025/10/13(Mon) 17:22:37
彼氏 / 黒髪セーラー服
片思い中楽しそうだったね。初々しくて可愛かった。
まだ付き合ってないときのデートも何話したらいいの?
って言ってたよね。
言葉とは裏腹に楽しそうだったね。

すぐ付き合ったよね。
良かったね、って言った。
夜、電話とかしちゃってさ。
惚気聞かされたよね。
楽しそうだったね。
それで言われたの。
彼氏つくんなよ、って。

でも
あなた、一ヶ月弱で別れたでしょう。

No.2673 - 2025/10/13(Mon) 05:17:18

Re: 彼氏 / 荻座利守
恋愛には自分の理想や夢を相手に投影する側面もあるようですね。
でもその投影は、恋愛関係が進むにつれて解消されるのが一般的だそうです。そうして、相手への幻滅が生じて、別れてしまうのでしょう。
その投影が大きければ大きいほど、幻滅するのも早いようです。
それは、相手を「人」として見ていない、ということでもあるのかもしれません。

No.2676 - 2025/10/13(Mon) 16:08:37
銀のスプーン / ゆづは
排水溝の汚れたネットに絡まって
辛うじて生きていた

時間に忘れ去られたような
この場所で 静寂に埋もれ  
このまま 錆つき 
少しずつ溶けてゆく日々を
ただ待つしかなかった
手を差し伸べられるまでは

その指先が届いたとき
私はあなたの手のひらで
息を吹き返した
海底から掬われた沙のように

あなたの温もりが 
身体中に染み込んでゆく──
握りしめた手を
もう離さないでと願った

そうして 輝きを取り戻せたなら
今度は、私が
あなたに幸せを運ぶから

No.2670 - 2025/10/11(Sat) 14:54:22

Re: 銀のスプーン / 荻座利守
大切な人に救われた体験を描いた詩ですね。
冒頭の「排水溝の汚れたネットに絡まって/辛うじて生きていた」というところが、独特でありながらも、実感のこもった感じの表現でいいと思いました。
苦しいとき、誰かに手を差し伸べられるということは、自分は見捨てられてはいなかった、と感じることでもあるのでしょう。
それは自分という存在や、自分の人生への認識が転換するということでもあるのだと思います。
その転換があるからこそ、「今度は、私が/あなたに幸せを運ぶから」という、能動的な姿勢へと移れるのでしょうね。

No.2671 - 2025/10/12(Sun) 12:45:12

Re: 銀のスプーン / ゆづは
萩座利守さま
 
こんにちは。いつも丁寧なご感想を、ありがとうございます。
詩に描いたことは、理想的な形ですが、実際にはなかなかその通りにはいかないことも多いですよね。でも、そうした理想を描くことで、少しでも希望を感じてもらえたら嬉しいです。共感していただけて、詩の意図が伝わった気がいたします。

No.2672 - 2025/10/12(Sun) 14:14:57
合奏 / 異邦人
   
  荻座利守様

     荻座さんのいつものやさしさが身に染みます。

No.2669 - 2025/10/11(Sat) 11:41:58
合奏 / 異邦人
  山の学校の音楽教室からピアノの音が聞こえてきた
  用務員が校庭のポプラの木を見上げている
  青い空に白い飛行船が見えた
  オレンジに緑の列車が海岸線を走っていた
  教室のすみにシンバルをかまえ
  タクトの合図を待っている生徒がいる
  中庭に植えかえた秋色アジサイが手をひろげていた
  

No.2666 - 2025/10/11(Sat) 00:58:28

Re: 合奏 / 荻座利守
発表会の練習を背景とした作品でしょうか。
ポプラの木の向こう側、青い空に浮かぶ白い飛行船。
手をひろげた秋色アジサイのアンティークカラー。
それらの表現が、この詩の情景の美しさを際立たせています。
「オレンジに緑の列車が海岸線を走っていた」は、「海岸線を走る列車のオレンジと緑が/ピアノの声を映していた」でもいいかもしれません(ちょっと凝り過ぎかな?)。
でも、そのままでも充分情緒豊かです。
とても美しい詩だと感じました。

No.2668 - 2025/10/11(Sat) 10:41:50
時雨 / 異邦人
 秋雨がトタン屋根を叩いている
 屋根のひさしをかぶった猫が足を揃えて鳴いていた
 庭木が枝をたたんで背を伸ばしている
 水たまりの波紋が消えた
 虹が空に大きく弧をかいて現れた
 岬の先に 花一輪
 湿った風が吹いていた
 車の腹を見せた川がある
 灯籠ひとつ すぎてゆく
 蛍のように流れていた
 

No.2665 - 2025/10/11(Sat) 00:28:35

Re: 時雨 / 荻座利守
時雨のどこか寂しい情景を描いた作品ですね。
「屋根のひさしをかぶった猫が足を揃えて鳴いていた」というところが、その寂しさをよく表しているように感じました。
また、雨がやんだことを「水たまりの波紋が消えた」と表現しているところもいいですね。
そして、「岬の先に 花一輪」とは、大きく弧を描いた虹のことでしょうか。
さらに最後の、「灯籠ひとつ すぎてゆく/蛍のように流れていた」という表現が、忘れられた蛍の魂のように思えて、とても美しいです。末尾の締めにふさわしい表現ですね。

No.2667 - 2025/10/11(Sat) 10:25:16
「ときめき」 / 万年 草
いつも心を
ときめかせ
大きな夢を
追いかけよう
きらめく星が
応援してる

いつか叶うと
信じていれば
いつでも心は
豊かになるよ

どんな時でも
ときめくほうへ
心動かし
生きてゆこう


胸に抱いた
ときめきを
いつも絶やさず
歩いてゆこう
輝く太陽
背中を押すよ

心に決めた
大きな夢を
いつか叶える
その日のために

いつも気持ちを
ときめかせ
明るく笑って
生きてゆこう

No.2659 - 2025/10/09(Thu) 15:32:59

Re: 「ときめき」 / 齋藤純二
拝読していまして
やなせたかしさんの歌であるように
手のひらを太陽にかざしてみたくなりました。
太陽からエネルギーをもらえるような仕上がりですね!

No.2662 - 2025/10/10(Fri) 00:31:41

Re: 「ときめき」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
明るく前向きな気持ちを表現してみました。
明るくなっていてだけて、とても光栄です。

No.2664 - 2025/10/10(Fri) 14:24:41
月魄 / ゆづは
漆黒の闇が裂け
赤い血の滲む満月の下
今宵、宴が始まりを告
げる

呪われた旋律が背中を這い 
不協和音が魄を震わせる
腐葉土の香り
湿った大地の息遣い
影絵のように絡み合う者たち
足音も立てず 舞い踊る

ジャック・オー・ランタン
揺れる妖しき炎の瞳
幻惑の森へと引き寄せる

辿り着くは 深淵の泉
水面に映るは 
朽ち果てた己の顔か
それとも 仮面を被った亡霊か

ざわめく木々の囁きが
記憶の糸をひとつずつ解き放ち
過去の迷路へと誘い込む

やがて 遠く響き渡る鐘の音
音楽は消え 月は砕け
虚空に広がるのは
冷たい静寂 終焉の気配

No.2658 - 2025/10/09(Thu) 10:14:02

Re: 月魄 / 齋藤純二
終焉前の月が催す過去の迷路に入り込む森の宴、
己の呪われるほどの悪行に対する征伐が始まるようで、
怪しげな月明かりの下、もう逃れられない怖さが伝わってきます。
森が様々な静けさの中で表情を出す流れが、
語り部の声として聞こえてくるという作品となり成功していると思います。

作品にある「己」の背景(どんなひと?)がわかる一言があると
読者はなお物語に入り込むことができると思います。

しかし、ゆずはさんは初心者ではないですね。
本家のMY DEARで佳作以上を取るまでは、
こちらの初心者向けのご投稿ももちろんオッケーですよ。
ちなみに詩を書き始めたばかりだから初心者というわけでなく、
MY DEARで評を担当されている水無川さんの場合、
初めて詩を書き投稿された作品が
すでに評者レベルということもありますので、
力量のある方は初心者ではないですね。
ゆずはさんもそっち寄りだと思います。
どちらにせよ、楽しんで詩をお書き下さいね!

No.2661 - 2025/10/10(Fri) 00:10:20

Re: 月魄 / ゆづは
齋藤純二さま

お忙しい中、丁寧にご感想をいただき、ありがとうございます。
作品の雰囲気や流れに触れていただけたこと、とても嬉しく思います。「己」の背景についてのアドバイスも、ありがとうございます。今後の詩作では、その点を意識してみようと思います。また、嬉しいお言葉も頂き、大変光栄です。 
これからも、楽しんで詩を書いてゆきたいと思います。

No.2663 - 2025/10/10(Fri) 02:01:05
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