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記事No.4に関するスレッドです
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印具徹著『中世思想』を参考にしつつ 私なりのまとめ その2
/ 中川
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[関東]
引用
自由意思について
「無力をもつ」意志であるにすぎない「イマゴ・デイ」としての堕落した人間は、外からの恩寵によってのみ救われます。
「堕落後」の人間は「罪を犯さざるを得ない」(non posse non peccare)立場になったので、そこから解放されて、再び「理性」と「意志」との一致を持つことで自由を回復せねばなりません。
そのために大切なのは「自由意思が恩寵と共に存在すると同時に、また、恩寵と共に働くこと」とアンセルムスはいっています。
印具先生は現代のプロテスタンティズムについて「神に支えられた人間における自由意思による努力」が「軽視され無視され、はなはだしきに至っては否定される場合が多い。」と批判しています。
※たしかに、アンセルムスが受け継ぐところのアウグスティヌスは、神が人を義とするところのその義を、その人の人格に属するものとなるように罪人に与えるのですが、そのために罪人の外にも内にもその起源を持つようになります。しかし、ルターの場合は義は罪人の外にあり続けるために「異なる義」(iustitia aliena)として存在し続けます。
No.4 - 2015/03/13(Fri) 14:20:23