この春には13人と大挙して卒業し、15人制の試合が組めないかと残念な日々でした。 しかしピカピカの一年生の入部があり、一先ず安堵しています。 ずっと前にも弱体化した時代がありましたが、捲土重来とばかり生徒諸君の意気は花咲く時が来ると確信しています。 今日は、君達の先輩家族のほのぼのとした物語を致しましょう。 これはさる4月24日の社会人チームの試合で山高OB「クラシクドラグーン」が下関クラブと対戦し、久しぶりにOBチームは沢山集まりチームワークばっちりで勝ちました。 そのときの話ですがチーム主務の大村さんは奥さんとお子さん4人の大勢で参加され、中でも小学一年の「ギンちゃん」の活躍は抜群でした。 たとえばOBチームがトライをするとキックティーを運び、また給水係りとなったりして疲れとか厭きたそぶりも見せませんでした。 私が試合に夢中になってしまい、得点経過を聞くと的確な得点を言ってくれました。 これもラグビー試合見方等をお父さんから教わっているからでしょう、不振なレフェリングにはなぜと質問までされました。 次の試合でもお母さんの「ギンちゃんキックティー」の声に一走り、試合の合間には他のOBのお子さんや妹さん弟と仲良く楕円形ボールで遊んでいました。 試合が済むまでおとなしく遊び、大村さんはOBチームの仕事を終えることができました。 ご褒美に冷たいものをご馳走しましたが、お行儀の良さと赤ちゃんを兄妹でお守りをする姿にまたまた感激しました。 当日は天気もよくOBはそれぞれ家族同伴でした事は、諸君らも10年もしたら同じ光景をと思うとラグビーていいなと思いました。
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No.219 - 2005/04/26(Tue) 15:26:02
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