遅くなって申し訳ありません。
二日目、朝は5時からグランドに出て練習しました。暗い中アップ・グリットをし、コートをつくりました。そのあとみんな一列に並び、50M程離れたところから一人ずつ挨拶と今日の課題を叫びました。一日の目的意識を高めるため有益だったと思います。 朝食のあと、10:00から朝鮮高校と10人制12分のゲームをしました。体が合う前にタックルを諦めない、簡単に倒れずリッパーを待つなどの指摘がありました。そのあとは朝鮮高校とのコンバインドチームで練習しました。 午後は15人制25分で、朝鮮高校主体山口主体でそれぞれ2試合、計4試合行いました。 試合結果は次の通りです。
14:30〜 朝鮮高校主体 0−48 諫早農業高校 15:50〜 朝鮮高校主体 14−28 鹿児島工業高校 16:00〜 山口主体 0−26 諫早農業高校 17:00〜 山口主体 7−40 鹿児島工業高校
午後の試合は対戦相手の名前を聞いただけで戦意を喪失したり、連続したゲームに足が動かなくなって俯いていたりといった様子が見られましたが、最後の一試合は声も途切れず、何度もゴール前で粘ったディフェンスを見せていました。ゴールラインギリギリで出来る階段状のラックに、先輩方のねばり強いディフェンスを思い出しました。 試合直後には、体格も能力も技術も上の相手と試合できることを楽しむこと、強いとは言っても同じ高校生なのだから恐れずにプレーすること、それが出来たら満足せず次を目指すことなどが示されました。 夜のミーティングでは、先生から自己管理できる人間であること、周りに気遣いを出来る人間であることが、スポーツする人間の最低限の条件だというお話がありました。常に全員に当てはまることです。 疲労が出ていたのでこの日のミーティングは早めに終了し、課題はマネージャーが記録を取りました。
3日目は最後に3試合連続で行いました。試合結果は次の通りです。
9:00〜 朝鮮高校主体 0−34 諫早農業高校 9:30〜 山口主体 5−48 鹿児島工業高校 10:00〜 主体無し 0−19 諫早農業高校
最後の一試合は学校に関係なく出られる人が出ました。 試合直後には、合宿全体を通して良い伸びが見られたこと、諫早農業高校の試合中と後のクールダウンの時のメリハリの良さが提示されました。
合宿全体を通して、多くの良い刺激を受けました。合宿前に比べ、様々な面でのびたと思います。 応援して下さっている方々に、心から感謝申し上げます。 これから山口高校は新入生を迎え、ラグビー部もこの苦しい状況を乗り切るべく、勧誘に精を出します。厳しい現状ではありますが、まずは4月の中国大会予選に参戦できるよう頑張って参りますので、これからもご支援よろしくお願い致します。
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No.193 - 2005/04/01(Fri) 21:10:27
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