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山口高校ラグビー部 掲示板
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台風に伴う試合中止のお知らせ / 山口高校 小見山
7月29日(日)に予定しておりました崇徳高校との定期戦ですが、台風12号の接近が予測されており、安全を考慮した結果、止む無く中止とさせて頂きます。申し訳ございません。
No.777 - 2018/07/27(Fri) 13:17:25
苑田HC来校 / 小見山
夏季休暇となった初日の土曜、日曜日と、法政大学ラグビー部苑田HCのレクチャーを受ける機会を戴きました。
夏は身体がよく覚えていきます。少し難解なシステム、ユニットも染み付いて行って欲しい。しかしこの暑さです。頭で理解している事が繰返して繰返して・・ コーチの声は、身体を起こしていないと聞こえない。転がっている暇はありません。
これは全ての選手に意識され、ABのメンバー分けはあるものの、フルコンタクトタイムではメンバー全員が集中し、笛のかかる時間も長くなっていきます。
充実した時間を今年も預かる事の出来た選手は、体調を崩す事もなく終了後のグランドを整えていました。
これから崇徳高校との定期戦、8月は久万高原合宿とまだリカバリーにも留意していかなければなりません。

結果を求めている選手の「顔」が、本物になりつつあります。期待出来ます。

No.776 - 2018/07/23(Mon) 17:02:53
中国大会Cブロック / 小見山
山口74−0鳥取倉吉合同
山口26−26宮島工業

天候が全く違う2日間、雨中戦で名勝負の多いラグビー。
チームスキルの違いも優位なはずの対合同戦、湿度も低い絶好のコンディションでのゲームでしたが、山口はどことなくフラストレーションのかかる展開に映りました。
深紺ジャージの合同チーム。鳥取と倉吉、練習移動にもハンディキャップのかかる中で、ゲームコールもしっかり伝えられる一体感が感じられた好チームです。
足らないと言うよりは届けられない。合同時代を経験した時期もある山口。お互いの良さをより深く感じ取られればと奥歯を噛み締めていた時代を思い出される。距離のある地域を通じてチームを作ってこられた両校に感謝です。

試合開始と同時に強い雨に見舞わられた決勝戦。ここ1ヶ月の課題は解消されているか。リスクは当然増えてきます。ミスに対するリカバリーが左右するのが雨中戦。山口の失点が、ミスからの相手チャンスに転じたものが多く、味方に対する信頼感が強すぎるのか「まさか」の時にはもう人手が足らない。
宮島工はリスクを減らしセオリーを正確に継続してきます。点の獲り方取られ方が、山口のモチベーションをえぐるようにゴールラインに揃わされる。
ただラインアウト、モールの組織的アタックは確実に上回り、過去のセオリーを体現し始めた山口の攻撃。要所にパワープレーも使い、組織と個人のバランスが意識されると、このチームは相手の背後から離れません。
後半25分30分、ダブルスコアから連続トライゴールでの同点劇。全く気持ちを切らしていない宮島工から押し込んだ場面に、チームで掴んだものがあったように思います。
メンバー全員から自然と口々に「ありがとう」の言葉が出ていただろうと信じます。

No.775 - 2018/05/13(Sun) 21:34:25
東筑高校創立記念招待試合 / 小見山
山口17−49東筑

今年で創立120周年を迎えられる東筑高校。更に歴史を刻んでいる山口、東筑高の中に学帽を被る生徒さんが目に入ります。
恐らく応援団の方でしょうが、山口にもまだバンカラが残っているのかふと懐かしく感じられます。
四面座席の素晴らしい設備。ミクニスタジアムに見惚れていると、観客席が次々と埋まっていく。東筑高校の歴史と地元での知名度、圧倒されそうな雰囲気の中で山口の15人が、劣勢の中試合をやり切ってくれました。

4月の大津緑洋戦、今日の戦い。前半の内容にかかるストレスは各人思うものがあり、どう持ち直していくかを後半に答えを求めるには、まだ若いチームです。
テストとして捉えれば、全て正解の時がトライとなり得点に結びつく。東筑の作り出すトライは課題に即応して導き出しながら正解とし、山口は思考の時間が少し長い。
「俺?」ではなく「俺!」の気持ちが身体を動かし、コンタクト一つでボールがルーズになる時、グランディングの時、次に差し込むまでの秒間で局面が変わるのがラグビーの醍醐味です。
全てを見渡せる観客席で、捲りにかかる速さで東筑に遅れを取った山口。ロングゲインに成功しながら、あとの一手間二手間に腕を組んで迷ってしまった山口。

今、失敗を怖がる必要はありません。結果としてうまくいった事が正解でいいのですから。持っている素晴らしいスキルを活かすのは、やはりゲームです。
泥臭いプレーが綺麗に映るのもラグビーです。勝利までのプロセスに15人全ての力が欠かせないのもラグビーです。
もう一度、あの格言を唱えて染み付けていきましょう。 「OneForAll、AllForOne」

No.774 - 2018/05/04(Fri) 22:54:19
中国大会予選準決勝 / 小見山
山口21−39大津緑洋

今日60分の試合、選手には長く感じたのか短く過ぎたか。この春に突きつけられた結果をどう捉えていくか。
初めて見る今年の大津緑洋。フォワードのサイズはここ数年の中で一番に決めてきている印象。開始直後の相手ペナルティを得点に結べなかった山口、切り返し早く先制されます。
あと一つのサポート、タックルを受けた時の身のこなし。攻めていながらノットリリースの笛が響くグラウンドで、敵陣から下がる山口にもどかしさを覚えてしまいます。
対する大津緑洋は、上げてくると確実にトライで結ぶ。撃たれ強い印象もある山口ですが、継続が信条のオフェンスが機能しない苦しい展開。前半はゲームを作れません。

後半は規律に意識が届くようになり早い時間で先制。しかしモチベーションを高め続ける大津緑洋に、自陣でのディフェンスが破られすぐに引き離されます。
試合には必ず「流れ」があります。前半とは明らかに違う山口は相手より先行してトライを上げあと1本、後半20分のヤマ場へ。
大津緑洋はエリアを取らず接点勝負を仕掛けてきます。お互いタックルディフェンスで張り合いますが、ゲーム感が仕上がっている大津緑洋の動きに翻弄され、2本取られてタイムアップ。

山口のゲーム自体は、点差の程に厳しいようには見えなかったのが観戦した側としての印象です。この結果が選手達にとって悔しさを越える気概に切り替わることを願い、スキルアップへの通過点としてリスタートしてください。

No.773 - 2018/04/16(Mon) 00:20:03
中江洋平監督 御退職への御礼 / 小見山
40年近くに亘る間、ラグビーをきっかけにご指導、またお付き合い頂き、ありがとうございました。私自身の主観が濃い言葉になることを、ご容赦下さい。
私が入部してすぐ、中村恒采先生から赤い練習ジャージをいただき、胸に苗字を書くよう指導を受けたのですが、要領の解らない私は手のひらサイズの大文字で書いてしまい「山」がパンツに隠れて先輩から大笑いされ「お前、これからコミね(笑)」と冷やかされた時が、最初の会話と記憶しています。
不器用な私はSHからSOに。首をかしげながら教えていただきながらも、期待に添うことが出来ず、ゲームではサインを出してもらえないFBで高校生活を終えた事、ご報告致します。

教員になられ大津高校から宇部高校、息子が中学入学から2年間、心技共に鍛えて頂いていた岩本隆治先生と、相互転任の形で山口高校へ赴任され、昔の私を見透かされているかのような笑顔に内心小さな動揺もありましたが、息子の入学を機に保護者としてまた様々なご指導、お言葉を頂くようになり、本当に充実した3年間に心より感謝申し上げます。
その後のご縁もあり、昨年は息子も含めて頂き2年連続の全国大会。OBとして保護者の経験者として、何より高校時代からグラウンドで見惚れていた後輩として、芯の強さと格好良さは変わらない「中江監督」に、もう一度「ありがとうございました」と照れながら言わせて下さい。

ラグビーは一生の時間を、かけがえのない出会いに繋げてくれています。これからは照れずに「洋平さん」と昔のお声掛けに戻させて頂きます。お疲れさまでした。

No.772 - 2018/03/30(Fri) 11:30:45
筑紫丘高校練習試合 / 小見山
山口12ー19筑紫丘

春はたくさんの課題を引き出したい。西日本ユースキャンプへ両校共に1名参加、主軸を外したチームから得られるものは、大きいように感じられます。
ここぞのトライチャンスには、クイックに展開する筑紫丘。ディフェンスが揃う時間を与えません。
山口はバランス。フォワードバックスの息が整っているよう。プレイヤーが次を準備して、こちらもユニットからの仕掛けが早い。
パワープレイの少ないオールメンラグビーのゲームが続いていきます。
ゴール前でのお互いの競り合い、トライに繋げる決め手がないのは、これからの課題としても意味がある。安い反則やミスが少ないのも、大事にゲームを組み立てようとする両チームの規律が浸透しています。
後半は気温やグランドの硬さで、足に疲労を抱える選手が増えたのは、これからのトレーニングに期待するとして、意識では既に課題を整理している選手達。春も当然、そこが落とし穴にならないように。実績に支えられたチームは、上げてくると脅威にしか感じられないはずです。

No.771 - 2018/03/12(Mon) 18:42:55
中国大会1回戦 / 小見山
山口26−24広島工業

接戦はチームを一気に強くする。試合開始から終了までの間、予想がコロコロ変わる試合もそうありません。
FWの縦イメージが離れなかった古豪県工。BKに突破軸となるプレーヤーを据え、ワイドな展開でディフェンスの出足をずらせてトライに持ち込んできます。
山口はポジションをフレキシブルに動かし、グリッドを意識したゲームの組み立て。オフェンスを余らせ、決定力のあるアンカーをフリーにするための試行を繰り返します。
ボールキャリアを孤立させない、かつコンパクトなアタックでメンバーの負担を極化しない。ここは絶対負けられないチーム同士の戦いは、1トライビハインドの後半へ。(7−10)

後半は山口が先に仕掛けます。各々の信頼感がまとまりを見せると、テキストのようなゲインからトライに繋げて試合を優位に。しかしコンタクトスキルとパススキルを15人同じようにはいきません。
ミスからの相手スクラム、グリッドの核になる選手の不運なシンビン、パスインターセプトから認定トライ含めて県工が逆転。
県1位の意地があります。ここでこんな形では終われない、それが選手のモチベーションを更に高めていく結果に。
終了までの3分間は、相手5メートルラインから下がることなく攻め続け、ラストアタックで同点トライ。規律の重んじる選手達が丁寧に大事に押さえた位置から角度のあるコンバージョンを決め、薄氷の差の勝利で尾道高校と交えます。(19−14)

毎年々のチームカラーが違う山口高校。首尾一貫しているのは規律と自立。今年は全員の個性にチームプレーが加味され、応援の熱量も様々と角度を変えて楽しめそうです。

No.770 - 2018/02/12(Mon) 11:56:17
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