昨日(8.18)、山の仲間と3人で今季初の名号峰を歩いてきました。 先日、大黒天付近にクマが出たのでクマ鈴、クマスプレー持参での山行です。大高山下のなだらかな斜面はコマクサがまだ少し残っています。ここから岩場を慎重に降り自然園までは約30分。自然園から先は草刈りがまだのようでヤブ状態です。追分の先では不帰の滝が遠望できる絶景スポットもあります。 今回は峩々温泉方面には行きませんでしたが、見るところずっとヤブのようです。山頂は特徴的な花崗岩が顕在。この辺りには見られない場所です。戻りもヤブをかき分け転倒、スリップに細心の注意を払って歩きます。自然園から見上げる大高山にはいつも心が折れそうになりますが、歩いてみるとそうでもありません。休みながら50分ほどで登りきれます。 後は、どんどん下るだけ。今回はちょっとガスの多い名号峰でしたが、帰りのお釜は鮮やかなエメラルドグリーンの湖面を見せてくれ「どうだ。来てよかったろう!」と語りかけてくれているようでした。 静かな名号峰、良い山だ!
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No.103 - 2024/08/19(Mon) 10:30:24
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