10868
菜根道場BBS THE V
何でもお気軽に書いていってくださいね。
★
(No Subject) / mika
引用
そういえば、法倫房リトルボギーさんは
優生学とトロッコ問題についてどうお考えなのでしょうか?
No.150 2023/09/23(Sat) 17:59:48
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Re: / リトルボギー
引用
> そういえば、法倫房リトルボギーさんは
>
> 優生学とトロッコ問題についてどうお考えなのでしょうか?
mikaさん、ご質問有難うございます。
道場主の馬鹿は、大卒だが、経済学部の卒で、こんなサイトを立ち上げておきながら何だが、法学も史学も素人だ。
それゆで、トロッコ問題は本当に初耳で恥じ入るしかないが、もう一方の優生学に関しては歴史好きの観点から大反対の立場にいることを明言しておきたい。
俺が優生学を批判する一因は何と云ってもナチスドイツの蛮行が挙げられる。
「氏より育ち」という言葉があるように、人間は「どう生まれたか?」より、「どう育ったか?」が大切で、生まれ持った資質で生きる権利の有無が決められるなら、万事において才覚が無に等しい道場主の馬鹿など、正に生きる権利を否定されてしまう。
そんな遺伝による生きる権利の有無を決める特権など、ヒトラーは勿論、誰にも無いと俺は考える。
あくまで素人の一意見だが、どうしようもない悪行を為した人物の命を奪う事(=死刑制度)を否定しないからこそ、何も為していない、生まれ出た段階で命を否定する考えを俺は許さない。
質問されたことへの答えにはなっていないかも知れないが、こんなもんで勘弁して欲しい。
では、またの書き込みをお待ちしている。
No.153 2023/09/27(Wed) 13:24:53
★
菜根道場5・10日雑文 / リトルボギー
引用
オッス!毎月20日の担当、法倫房リトルボギーだ!!
何?態度が悪い?まあそう固いことを云うな(お約束)。
今日話題にしたいのは法務大臣についてだ。
先日、内閣改造があり、新しい法務大臣に小泉龍司氏が就任した。新しい法相が就任すると必ず死刑制度に関する質問がマスゴミから寄せられる。
今回小泉法相が返した回答は、「執行は慎重に対応する。」、「現時点での死刑廃止は適切ではない。」とする、俺的に「当たり障りのないもの」だった。
ただ、これは俺自身の反省も含めて述べるのだが、「法務大臣=死刑執行」との安直な図式を脳内で立ててしまっている者が多過ぎはしないだろうか?
法務大臣とは司法の長(戦前、法務省は司法省だった)で、三権分立の国家体制にあって、行政と司法の橋渡しを担う大切な役職で、当然死刑に関する事だけが職務ではない。
ざっと箇条書きにすると、
・国を当事者または参加人とする訴訟について国を代表する。
・外国人の在留、永住、帰化の許可。
・個々の事件の取調べ又は処分について検事総長のみに対する指揮権。
・司法書士への認定業務の付与や司法書士試験の実施、日本司法書士会連合会からの建議、答申、会則変更の認可。
と云った職務がある。
個人的なことを書くと、かつて外国人だった道場主の馬鹿は法務局に帰化申請を行い、最終的に法務大臣が許可したことで日本国籍を取得した過去がある。
まあ、これは一例だが、要は死刑以外にも法務大臣には大切な職務が沢山あると云うことだ。
しかしながら、多くの者が「死刑執行」だけに注目しているように思われてならない(俺も余りエラソーには云えないが)。
その悪しき例が、今回外務大臣に就任した上川陽子氏だ。
悪い意味で予測通りだったが、新内閣の顔ぶれを紹介する各記事において、上川外相を紹介する記事が例外なく上川氏が法相時代にオウム真理教関係者十三人の死刑執行を命じたことを触れていた
確かに事件が事件だったし、執行人数からすればあの死刑執行が日本司法史にて大きな存在感を残し、同時に上川氏の名が色濃く残るのは仕方がない。
殊に死刑廃止論者は一度に大人数を処刑したことを大量殺戮として非難した。
だが、刑事訴訟法では「共犯者は同時執行」が原則だ(それゆえに死刑囚の片割れが超法規的措置で国外逃亡をづづけるあさま山荘事件の死刑囚どもは執行がままならず、一人は病死し、一人は判決確定前に自害した)。
凶悪事件に関わった者が50人なら50人、100人なら100人同時に死刑執行するのがルールで13人を二度に分けたことすら本来はルール違反だ(分けたこと自体を批判するつもりはない。恐らくは執行に携わる刑務官の気持ちを慮ったのだろう)。
凶悪且つ、悲惨極まなく、犠牲者数も甚大なオウム事件の死刑囚どもの死刑執行は何時かはだれかが担わなくてはならいものだった。
被告の数が多く、個々の被告が最高裁まで粘り、数名の容疑者が逃げまくったこと犯人どもの逮捕から23年、死刑確定から5〜14年も経てからの死刑執行となってしまったが、最後の被告の刑確定を思えば法務省は死刑執行を急いだ方で、たまたまそのお鉢が回って来たのが当時法務大臣だった上川氏だったに過ぎない。
こんなところで名前を採り上げて何だし、普段の死刑執行を声高に叫ぶ俺の言動からもエラソーには云えないが、法務大臣を死刑関連だけで見ることは慎むべきだと思うし、ましてや上川氏をオウム事件死刑執行とセットで見るのはもっと慎むべきだと思う。
そもそもWikipediaで歴代法相のリストに死刑執行人数を併記していることが丸で、執行人数をキルマーク、法相をキルマシーン呼ばわりしているようで気に食わない。
まあ、死刑廃止論者や死刑反対派マスコミはそうすることで死刑執行へのダークなイメージを植え付け、法相が執行命令を出すことを躊躇させるのが目的なんだろうけれどな。
勿論、俺は上川氏の死刑執行を全面的に支持しているし、同時にそれが法相としての職責を果たしたものとして過大評価も過小評価もしないように注意したいと思っているし、上川氏をこのことだけで見ない様にも注意したい。
No.149 2023/09/21(Thu) 14:16:24
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Re: 菜根道場5・10日雑文 / ニャンマンライブ
引用
お久しぶりです。本題とは直接関係ありませんが、北の国で訃報がありましたのでよろしくお願いします。🙇
先日、わたしがよくニャンマンライブに行っていた、女性ピアニストのHさんが、病院のため、40代の若さで亡くなりました。
去年から、病気療養中で、まあしばらくゆっくりすれば回復するだろうと思っていたのですが、力及びませんでした。
また、よくリクエストにもお応えしていただき、岡本真夜さんの名曲「TOMORROW」や、春はイルカさんや神園さやかなどの「なごり雪」夏はジッタリンジンさんとWhiteberryさんの「夏祭り」冬は札幌オリンピックの「虹と雪のバラード」などをおねがいしていました。
コロナ禍を上手くくぐり抜け参加し、なごり雪、虹と雪のバラードなど飛び入りで歌わせていただき、ワンマンライブから本当のニャンマンライブになったこともありました。
結婚して、子どもが生まれて少しで、このようなことになり、喪主を務められたご主人さまや、ご両親などももう悲しみに打ちひしがれていて、なんとお言葉をかけていいかわかりませんでした。
後日、その方がよく出演していたライブハウスに行きました。その時にお店のママさんに「惜しい人が早く亡くなって、憎まれっ子世にはばかるですね」と言ったら「本当にそうですね」とのことてました。
この方のお師匠様も先年亡くなり、やはり友を引くというのがあるのでしょうか?
僧侶の方が法話してくださいましたが、少しは悲しみを癒すことができただろうか?
この方の宗教を尊重し、南無阿弥陀仏とお唱えし、ご冥福をお祈りいたします。
No.152 2023/09/25(Mon) 06:23:01
☆
Re: 菜根道場5・10日雑文 / ダンエモン
引用
> お久しぶりです。本題とは直接関係ありませんが、北の国で訃報がありましたのでよろしくお願いします。🙇
猫さん、お久し振りです。
縁起悪いこと云いたくないのですが、若き日に大病を患ったと耳にしていたので、しばし書き込みが無いと少々心配なっていました。
リトルボギーの書き込みに対する返信ではありますが、内容とリアルで面識があることを重んじて、ダンエモンから返信します。
本来は知り合うきっかけとなった掲示板でのお呼びしていた「ゆ●●●●さん」とお呼びしたいのですが、このBBSでのHNを尊重して、引き続き、猫さんと呼ばせて頂きます。
>
> 先日、わたしがよくニャンマンライブに行っていた、女性ピアニストのHさんが、病院のため、40代の若さで亡くなりました。
まこと痛ましい話です。面識のない方ながら、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
>
> 去年から、病気療養中で、まあしばらくゆっくりすれば回復するだろうと思っていたのですが、力及びませんでした。
本当に人間の命数は分かりませんね。特撮房シルバータイタンは、特撮やアニメに関連した俳優さんや声優さんが若くして亡くなる度に、特撮ファン仲間と共に
「死神の人選は絶対間違っている!」
と声を荒げていますし、法倫房リトルボギーは、
「何で凶悪犯罪をやらかした死刑囚が全然死刑執行されねぇのに、多くの人々に愛された名優やアーティストが早死にしてんだ!?」
と日々憤っています。
>
> また、よくリクエストにもお応えしていただき、岡本真夜さんの名曲「TOMORROW」や、春はイルカさんや神園さやかなどの「なごり雪」夏はジッタリンジンさんとWhiteberryさんの「夏祭り」冬は札幌オリンピックの「虹と雪のバラード」などをおねがいしていました。
貴重な思い出ですね、リクエストに応じて頂けるとは有り難い話です。猫さんと一緒に参加したライブで、アーティストの方にリクエストしたところ、ライブの定番外を選曲したせいか、「練習していない!」と断られたことがありましたが、持ち歌でさえしばし練習しないと人前で披露出来ないことを思えば、メジャーな曲でもリクエストに応じて頂けるのは本当に有り難い話だと思います。
>
> コロナ禍を上手くくぐり抜け参加し、なごり雪、虹と雪のバラードなど飛び入りで歌わせていただき、ワンマンライブから本当のニャンマンライブになったこともありました。
>
> 結婚して、子どもが生まれて少しで、このようなことになり、喪主を務められたご主人さまや、ご両親などももう悲しみに打ちひしがれていて、なんとお言葉をかけていいかわかりませんでした。
御主人様の悲しみも一入だと思いますが、展開から残されたお子様方も幼少とお見受けします。
道場主は父上に70歳にならずして死なれましたが、40代まで父が健在で、五十路を迎えて尚母上が健在なのはまだ有難い方だと思えなくもないですね。
>
> 後日、その方がよく出演していたライブハウスに行きました。その時にお店のママさんに「惜しい人が早く亡くなって、憎まれっ子世にはばかるですね」と言ったら「本当にそうですね」とのことてました。
その論に従うなら、内の道場主は相当長生きしそうですね(苦笑)。
まあ、イメージはあると思います。多くの人々に愛された方なら、70代でも「早い!」と云われる一方で、高い地位に就きながら政治家は60代で亡くなっても「早い!」とは(世間一般には)云われません。
『笑点』で人気を博した六代目三遊亭円楽師匠が亡くなって約一年になりますが、円楽師匠は5年前に81歳で亡くなった桂歌丸師匠に「ジジイ!早過ぎるんだよ!!」と愛有る罵倒で送っていましたが、その僅か四年後に72歳で逝去され、座布団運びの山田君に「早過ぎるんだよ!」と叫ばれていました。
70代も、80代も、人間の寿命で云えば然程短命でもなかったとは思いますが、惜しまれる人物は例え90、100で亡くなっても「早い!」と云われると思います。
勿論、単純に人間の寿命を鑑みて、40代での逝去は短命で、不幸だったと思います。せめて、享年は短くとも、色濃い人生を送られたと思いたいものです。
>
> この方のお師匠様も先年亡くなり、やはり友を引くというのがあるのでしょうか?
あるとしても、それが御仏によるものだとは私は信じません。1755年にポルトガルの首都リスボンを大地震が襲った時、人智の及ばぬ天災に対して教会関係者は「天罰」と唱えましたが、フランスの哲学者・ヴォルテールは「地震や津波で命を落とした子供達に何の罪があったと云うのか!」と云って「天罰」を否定しました。私も同感で、東日本大震災を「天罰」とほざいた時の都知事を口を極めて非難しました(あの都知事にしては珍しく、その後その発言を謝罪していましたが)。
>
> 僧侶の方が法話してくださいましたが、少しは悲しみを癒すことができただろうか?
猫さんのお気持ちが通じれば、ピアニストさんも、ご遺族も少しは癒されたと思います。
>
> この方の宗教を尊重し、南無阿弥陀仏とお唱えし、ご冥福をお祈りいたします。
浄土宗か、浄土真宗の門徒の方だったのでしょうか?
阿弥陀如来様の結願通りに極楽往生を遂げたと信じたいところですね。
No.155 2023/09/27(Wed) 13:55:03
★
菜根道場5・10日雑文 / ダンエモン
引用
御来房の皆様、こんにちは。
毎月15日の担当、楽曲房ダンエモンです。
最近になってようやく楽曲解説を少しずつ再開し始めました。
早ければ11月12月にはライブ参加(近畿圏ですが)する可能性も出て来ましたので、戦国房や特撮房に時間を譲っていた分も頑張りたいと思います。
楽曲とは話が逸れますが、「芸能」で語りますと、先月ショッキングな知らせに遭遇しました。
それは、日テレの24時間テレビにて『笑点』に最も長期間頑張って来た最年長の林家木久扇師匠が来年3月をもって同番組を卒業するというものでした。
年齢も年齢ですが、アメリカ合衆国内を歩いていて、「Oh Yellowman!!」と叫ばれる程の存在感と、誰にも真似できない与太郎キャラはそれこそ半世紀の時を経て醸成されたもので、これを代替できる噺家は皆無と心得ます(ご子息である二代目林家木久蔵師匠が継承するのは可能でしょうけれど、さすがに年季の差を埋めるのは不可能でしょう)。
時の流れと云えばそれまでですが、これで幼少の頃から親しんできたレギュラーは三遊亭小遊三、三遊亭好楽の両師匠と、座布団運びの山田君のみとなりました。
勿論、それ以降のキャラにも個々に才と魅力と面白味がありますから、木久扇師匠の後任者にはプレッシャーに負けず頑張って欲しいとは思います。
ちなみにここ2、3年、道場主が友人に予言した「笑点新メンバー」は悉く外れています(苦笑)。
来年年明け辺りには新メンバーを懲りずに予想し、このBBSで発表したいと思います。
的中しましたら拍手喝采をお願いします(笑)。
ではまた来月。
No.148 2023/09/21(Thu) 13:47:05
★
(No Subject) / mika
引用
そういえば、
この前、立花藤兵衛について語られてましたが、
谷源次郎やショッカー首領については語らないのですか?
あと、
いつかは「黒十字軍の幹部に学ぶリーダーシップ」や「クライムボスと幹部に学ぶリーダーシップ」についても触れてほしいです。
No.146 2023/09/17(Sun) 00:18:20
☆
Re: / シルバータイタン
引用
> そういえば、
> この前、立花藤兵衛について語られてましたが、
> 谷源次郎やショッカー首領については語らないのですか?
確かに、谷源次郎も採り上げたい人物ではあります。
ただ、立花藤兵衛に比べると存在感が薄く、「せめて筑波洋との再会を喜ぶシーンがあったら……。」と思うと、作品のコアとなる部分が見い出せずにいます。
ショッカー首領については、結局未だ正体が不明で、パラレルワールドでの在り様を含め、断言出来ない事が多過ぎ、こちらも筆を鈍らせています。
>
> あと、
> いつかは「黒十字軍の幹部に学ぶリーダーシップ」や「クライムボスと幹部に学ぶリーダーシップ」についても触れてほしいです。
鉄人将軍テムジンや、ゴールデン仮面大将軍は敵ながら天晴だったので、いつかは採り上げたいと思っています。
No.147 2023/09/21(Thu) 13:35:48
★
菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
引用
御来房の皆様、こんばんは。
毎月10日の担当、特撮房シルバータイタンです。
先ほど、二ヶ月振りに現在制作中である「ヒーローの父親」に第5頁を追加更新しました。同作の更新が鈍化している理由は明らかで、第3頁までが昭和作品で、第4頁以降は平成作品だからです。
詰まる所、平成作品は昭和作品に比して視聴回数も考察深度も乏しく、様々な書籍やサイトを見返す度合いが昭和作品のそれよりも時間を要するものとなっているからです。
顧みれば、平成作品は剣・カブト・ドライブ以降の作品は通してみたのが一回だけで、響鬼にいたってはこれから視聴するところです(ディアゴスティーニのDVDを買っているところなので)。
昭和シリーズに比べて改めて視聴も考察も足りていないことを思い知らされています。
そんな平成シリーズに続く令和ライダーシリーズですが、今月から新番組『仮面ライダーガッチャード』が始まっています。かつて『スケ番刑事』で主役を張った南野陽子さんが主人公の母親を演じていることには驚かされるとともに時代の流れを感じさせられました。
錬金術師をキーワードとした謎めいた雰囲気を讃えつつも、現状主人公を取り巻くレギュラーに鼻持ちならないキャラが見られていないのを好ましく見てますが(笑)、ヒロインである九堂りんね(松本麗世さん)と『仮面ライダーゼロワン』の刃唯阿(井桁弘恵さん)が何処か被って見えるのはシルバータイタンだけでしょうか?
ではまた来月。
No.145 2023/09/15(Fri) 23:29:51
★
武田信虎について / 王太白
引用
武田信虎のことを読ませていただきました。妊婦の腹を割くなどは殷の紂王のパクリと言えなくもないですが、陳舜臣『中国の歴史』によれば、殷の紂王の時代の甲骨文字には妲己の記録がなく、周が意図的に作ったのではと言われてます。まあ、毛沢東も殷の紂王が好きで、理由は「治世の前半に戦争で広い領土を得たから」だそうです。
No.143 2023/09/12(Tue) 19:24:54
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Re: 武田信虎について / 薩摩守
引用
> 武田信虎のことを読ませていただきました。妊婦の腹を割くなどは殷の紂王のパクリと言えなくもないですが、陳舜臣『中国の歴史』によれば、殷の紂王の時代の甲骨文字には妲己の記録がなく、周が意図的に作ったのではと言われてます。まあ、毛沢東も殷の紂王が好きで、理由は「治世の前半に戦争で広い領土を得たから」だそうです。
王太白さん、書き込みありがとうございます。
確か、以前のBBSでも一度書き込みを頂いたことがありましたでしょうか?
陳舜臣氏の『中国の歴史』は未読ですが、殷はその実在が証明されてまだ半世紀ほどしか経たず、周朝以降の歴史に比べて信頼出来る史料が少ないので、真偽に不明な事柄も多いと思います。
それでなくても中国の正史は次の王朝が作ることからも末代の帝王は実態以上に暴君に描かれ易いことは注意しないといけないと思います。
個人的には殷の前の夏も実在したと思いますが、最後の王桀王も云われる程の暴君ではなかった可能性が高いと思います。
甲骨文字には妲己の記録がないとなれば、その実在も疑わしく、彼女に唆されたと見られる紂王の悪事すべてが疑わしくなりますね。
殷墟以外の信頼出来る史料が発見されることが願われなりません。
毛沢東が中央が好きなのは初耳でした。
「治世の前半に戦争で広い領土を得たから」がその理由とのことですが、確かに一時的にでも広大な領土を得た帝王はある種の尊敬を得るのはあるみたいですね。
ヒトラーやスターリンの様な暴虐な独裁者でも一定の支持者が存在するのも同じ理由でしょうか?
ではまたの閲覧および書き込みを楽しみしています。
No.144 2023/09/15(Fri) 23:16:08
★
菜根道場5・10日雑文 / 薩摩守
引用
御来房の皆様、こんにちは。
毎月五日の担当、戦国房薩摩守です。
今月一日、関東大震災からちょうど一〇〇年を迎えました。
「一〇〇年」というキリと数値の大きさから、予想通りTV番組において様々な特集が組まれ、防災や災害時のパニックに関連して様々な史観がメディアを騒がせました。
それ等の具体的な内容については個々では触れません。長くなるので(苦笑)。ただ、一つだけ個人的に気に食わないことがありました。
それは九月一日が過ぎた途端に、新聞から「震災」の「震」の字も見えなくなったことです。一日以前は何日にも渡って「関東大震災から100年」と銘打って紙面を割いていたのが、一日が過ぎると、二日の朝刊こそ前日に行われた様々な異例の儀式を報じたものの、それ以降は丸で震災を忘れたかのようでした。
勿論、関東大震災にも、阪神大震災にも、東日本大震災にも日本人は多くを学んでおり、痛ましい犠牲も数々の教訓も決して忘れられることは無いと確信しています。
ただ、一日を挟んで余りの情報量の違いに日本人特有の「熱し易く冷め易い。」を悪い意味で感じてしまうのです。
過去に囚われ過ぎるのも考え物ですが、「喉元過ぎれば」的な風潮もまた考え物と思います。
勿論犠牲者への追悼の念や、教訓とする姿勢は流れた時の年数に関係なく大切です。犠牲者数で云えば最も犠牲の多かった太平洋戦争(大東亜戦争)が再来年には八〇年という節目を迎えますが、想いは年数のきりに左右されず持ち続けたいものです。
話は変わりますが、制作中だった『愛妻は一人』が先日(九月六日)完成しました。元々この作品は皇子がなかなか生まれなかった昭和天皇が周囲から側室を持つことを勧められてもそれに応じず、香淳皇后だけを愛し続けたことに感銘を受けて生まれた作品でもありました。
そして計算した訳ではないのですが、完成した日は、昭和天皇の曾孫で、唯一の皇子である悠仁親王殿下の誕生日でした。
「偶然の一致」と云えばそれまでですが、個人的には奇しき縁を(勝手に)感じています。
次回作は来月以降になりそうですが、今月末ごろから着手に掛かりたいと思っています。
ではまた来月。
No.142 2023/09/08(Fri) 14:59:01
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(No Subject) / mika
引用
いつかの日は、
「ちょっと待て!その呪詛おかしくないか?」
の特撮房バージョンも作ってほしいです(特に仮面ライダー用とウルトラマン用)。
No.140 2023/09/07(Thu) 04:08:39
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Re: / シルバータイタン
引用
> いつかの日は、
> 「ちょっと待て!その呪詛おかしくないか?」
> の特撮房バージョンも作ってほしいです(特に仮面ライダー用とウルトラマン用)。
mikaさん、リクエスト有難うございます。
興味深い題材で、是非制作したいと思います(出来れば年内ぐらいには)。
ただ、どんな内容になるかはチョット現段階では想像がつきません。と云いますのも、戦国房に挙げた「チョット待て!その呪詛おかしくないか?」は、かつて怨霊の実在が信じられた中世以前の日本を背景に、「祟りが実在した」という極めて強引な家庭をした上で、「祟られる対象や程度がおかしい!」という内容で、半ば「祟り」を否定する為に制作したものです。
翻って、特撮の世界では多くの敵は「死んだら終わり。」で、所謂「怨霊」が出て来ません。
確かにジャンボキングやタイラントの様な怨霊の集合の様な存在もありますが、やったことは「ウルトラ兄弟との敵対」で、極めてオーソドックスです。
更に正義の側に至っては、
死んでも生き返ります(苦笑)
。
勿論無条件に生き返る訳ではありませんし、登場キャラも人間が死んだ場合はその限りではありません。
それゆえ、戦国房に作った者とはかなり趣が異なる可能性が高いと思います。
とは云え、様々な戦いがある以上、ウルトラシリーズにも仮面ライダーシリーズにも様々な戦いや殺害があり、それに連なる「恨み」も数多くあり、時としてその対象がおかしいのもまた事実です。
それ故、「呪詛」=「恨み」の矛先がおかしいケースをまずは検証したいと思います。
面白い題材なので、必ず作りますので、期待せずに(苦笑)、お待ち下さい。
No.141 2023/09/08(Fri) 14:44:50
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菜根道場5・10日雑文 / 道場主
引用
御来房の皆様、こんばんは。
毎月25日の担当、菜根道場道場主・菜根道人です。
8月ももうすぐ終わり、今年も3分の2が過ぎようとしていますが、暑さが異常な厳しさの折、閲覧者の皆様は御元気でお過ごしでしょうか?
公私ともに多忙で、各房ともすっかり更新を滞らせ、制作自体も遅々として進んでいません。年のせいか、仕事中に熱中症になりかけたことが2回もあり、帰宅後に留守録した番組を見ていて、30分番組すら見終わらない内に寝入ってしまうことも多く、パソコンを開かない日すらあります。
正直、時が止まっている感すらある拙サイトですが(苦笑)、近々気候が良くなるころに照準を合わせて各房更新を進めたいと思っています。
では、例によって各分身達の動向をば。
戦国房薩摩守
多くの特番が組まれていますが、明後日(9/1)で関東大震災から100年を迎えます。
10万人以上の犠牲を出した震災の痛ましい犠牲に哀悼の誠を捧げる一方で、阪神大震災・東日本大震災・コロナパンデミックを振り返って人類は天災に対して脆いばかりでなく、様々なデマや責任のなすり合いを見るにつけ、100年を経て尚種族として対して成長していないことに辟易しています。
勿論、自分自身がそんな人類の一人であることを忘れてはいけないのですが。
特撮房シルバータイタン
『仮面ライダーギーツ』が終わり、正直作品として余り好んで見ていなかったのですが、それでも最終回は良かったと思っています。
前々から「人気シリーズといえども無理矢理続けることは無い。インターバルも必要。」と述べてきましたが、次回作にはそれをいい意味で裏切って欲しいと思っています。
楽曲房ダンエモン
現状、ライブ参加の予定がなく(勿論ライブが無い訳ではないのですが、スケジュールや場所が合いません)、相変わらずの休止状態が続いています。
「楽曲」よりも「芸能」で語りますと、先日の24時間テレビで林家木久扇師匠の、来年3月での『笑点』卒業宣言に愕然としています。
時代の流れによる必然かも知れませんが、淋しいです……。
法倫房リトルボギー
先日、死刑囚の一人が病死し、また一人重罪人が司法が裁いたところの罰を受けることなく天寿を全うしたことにやきもきしています。
判決から然程時間が経っていないことから、公判中に既に死病を患っていたことは存じていますが、現在上告中の被告にも末期がんを患っている者もいるので、何ともやるせないです。
正直、死刑確定から20年以上経過している死刑囚は死刑を執行されることなく、法務省も寿命が尽きるのを待っているとしか思えません(執行したらしたで、何故その時期に執行を命じたかが陰に日向に問い詰められ、それに「回答を差し控える。」と答え、それがまた批難批判を呼ぶことが目に見えていることもあるでしょうし)。
ではまた来月。
No.139 2023/08/30(Wed) 22:14:12
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菜根道場5・10日雑文 / リトルボギー
引用
オッス!毎月20日の担当、法倫房リトルボギーだ!!
何?態度が悪い?まあそう固いことを云うな(お約束)。
前にも同じようなことを書いたと思うが、今回話題にしたいのは大麻問題だ。
某有名大学(←いつもながら伏せている内に入らんな(苦笑))の某部にて麻薬の所持・使用が発覚し、世間を騒がせている。
例によって売人が全く捕まっていないが、
正直、麻薬の売人が捕まることに関しては警察が余程の情報を得るか、斬新な手段が開発されない限り、現状では全く期待していない
(←これを「侮辱」と捉えるなら、奮起して下さいね、警察関係者の皆様方)。
この事件に関しては色々思うところがあるし、何とも複雑だ。
某大学の某部は五年目に悪質な反則を行ったことから世間から叩かれまくったこともあったから、別の大学で麻薬事件がほぼ同時に発覚したにもかかわらずこの大学の方が叩かれている。
道場主の馬鹿も大学で体育会に所属していたから、「連帯責任」を初め、個人の犯罪・過去の犯罪で無関係な部員が白眼視されるのには疑問を覚える。
「連帯責任」のすべてを否定はしないが(その意識を持つことで個々の責任感を強める効果はあるので)、何でもかんでも同一視するのは無理があると思っている。
また、某大学の卒業生で、某大学の改善を目指して迎えられた某理事長に対しても、元々酷い状態にあるところに招かれて、今回こんな事件が起きたことに同情しないでもない。
ただ、個人の犯罪で周囲が巻き込まれないことを考慮したとはいえ、無期限活動停止をたった五日で解除したのは理解に苦しむ。
ヤクをやった奴個人の問題とするなら、最初から活動停止など課さず、罪を犯した個人を徹底的に叩く(退部・退学等)べきだったと思う。
そして毎度のことながら、大麻問題で俺の怒りを覚えることが今回もネット上に散見された。
それは異常なまでの「大麻擁護論」だ。
大麻の実態を真摯に向かい合い、医療や研究を元とした「解禁」や「合法化」を訴えるのならまだわかる。
しかしながら、擁護論の多くが、「海外では合法の国もある。」、「酒や煙草よりも軽い。」、「他のドラッグに比べて依存性は低い。」といったもので、正直、
都合の良い意見を引っ張ってきているだけ
にしか見えない。
確かに大麻が合法化されたり、解禁されたり、研究や医療で使用されている国はある。
しかしその実態は、覚せい剤やコカインと云ったハードドラッグの蔓延が酷過ぎて手が付けられず、「止む無く」的に大麻を合法とすることでハードドラッグというよりひどい方向に行かさない苦肉の策であることが大半だ。
そして大麻は別名「ゲートウェイドラッグ」とも呼ばれ、大麻に手を出したことでより刺激の強い覚醒剤やコカインには知る者も決して少なくない。
そもそも、大麻擁護論をムキになって、金切り声的にがなり立てている奴を見ると、
既にやっているから、捕まらない為に合法化を狙っているのか?
と勘繰りたくなる。
少なくとも向きになればなるほど、「依存性は低い。」との主張は丸で信用出来ない。
個人的見解として、アル中でもないが酒を辞められない道場主の馬鹿を見ていると、ドラッグの依存症はどうあっても軽く見れない。
何せ、あの馬鹿はもう五十路だというのにオ●●●も辞められず………ぐえええええええぇぇぇぇえぇぇ(←道場主の風雲いなせ絡みを食らっている)。
いてててててて………人づてに聞いた話によると、どうもこのサイトを見ている者の中には中高生もいるらしい。
世の中に様々な誘惑があり、「みんなやっているから。」と云うのはタブーを超える際に良く云われる台詞だが、世の中には「一度でも手を出したら終わり!」と云うものは間違いなく存在する。
その一つが麻薬だ。
麻薬で何度も捕まる有名人がその都度、泣きながら「もう手を出しません!」と云っては、また捕まっている。泣きながらの謝罪が嘘だとは思わないが、それでも手を出してしまうのが麻薬の恐ろしさだ。
決して手を出さないことだ。
そして最後に麻薬の売人どもに告げる。
「廃業」か、「今すぐその場で死ぬ」かのどちらかを選べ
と。
ではまた来月。
No.138 2023/08/23(Wed) 13:53:20
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