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菜根道場BBS THE V
何でもお気軽に書いていってくださいね。
菜根道場5・10日雑文 / ダンエモン
 御来房の皆様、こんにちは。
 毎月15日の担当、楽曲房ダンエモンです。

 先月の雑文でお知らせしていましたように、摩季ネェのデビュー記念日である6/1に31周年スタートイベントに参加してきました。
 限定100名参加のイベントに運良く当選出来、参加してきた訳ですが、コアなファンだけが集まった空間はいつものライブにもまして濃い者があり、参加者の中には2名、30周年記念ツアーのすべて(公演箇所67か所!)に参加したつわものもいて、彼等は摩季ネェがライブ開始直後にその存在を確認してホッとする為の存在に認定されているほどの者達で、ファンとしてまだまだ上には上がいることを思い知らされました。

 100名という人数もあって、終演後に参加者全員が摩季ネェからサインがもらえ、握手が出来たのですが、サインは本名と「ダンエモン」の両方でもらい、「今回も凄く盛り上がっていたね。」と摩季ネェから会場内に居たのを認識されていた一言を頂け、至福の時を噛みしめてきました。

 戦国房薩摩守、特撮房シルバータイタン同様、私もこの書き込みを高野山で行っていますが、摩季ネェとの仏縁を益々深めるとともに、昨今疎遠になってしまっている椎名さん、真夜さんとの時間も取り戻したいと念じている次第です。

 ではまた来月。

No.111 2023/06/15(Thu) 14:41:31
菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
 御来房の皆様、こんにちは。
 毎月10日の担当、特撮房シルバータイタンです。

 戦国房薩摩守同様、高野山にてこの雑文を綴っています。
 特撮番組において宗教に触れることはまずないので、シルバータイタン的には高野山も真言宗もどうというのは無いのですが、昨晩、『全話解説』の間に新作をアップし、制作中悪の組織の理念や理想を追う故に道を誤ったマッドサイエンティスト等を考察していて、純粋さの持つ怖さにも思いを馳せていたところです。

 『全話解説』をアップして、特撮房が三ヶ月間更新していなかったことに気付き(苦笑)、本編における新作を今月下旬にはアップを始めたい次第です。

 ではまた来月。

No.110 2023/06/15(Thu) 14:34:03

Re: 菜根道場5・10日雑文 / なめどり
?]ライダーの全話解説拝見しました。

アルセイデス回では心まで木になってないと怒られたのに、心まで猫にできたキャッティウス回では猫人間が使い物にならない。
この辺の噛み合わなさがGODの敗因でしょうか。

カメレオンファントマも、他のにせヒーローと違ってせっかく?]ライダーと同じ姿に化けられたのに、生かせなかったのが残念でしたね。

ライダー同士でもだませそうだったのに・・
(そういえば、偽スカイライダーはマフラーの色とか違いましたっけ?)

No.112 2023/06/16(Fri) 17:02:29

Re: 菜根道場5・10日雑文 / なめどり
すみません、何か文字化けしてしまいました
?]になってるところはエックスです

No.113 2023/06/16(Fri) 17:05:40

Re: 菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
> ?]ライダーの全話解説拝見しました。
 早速の閲覧、有難うございました。

>
> アルセイデス回では心まで木になってないと怒られたのに、心まで猫にできたキャッティウス回では猫人間が使い物にならない。

 『仮面ライダー(スカイライダー)』のキギンガーの話を見れば、心まで支配することにこだわったGOD総司令の気持ちも分からないでもありません。
 キャッティウスの、「猫人間になると頭の程度も猫並みになってしまうので、上手く行きません。」には爆笑しましたが(笑)。

> この辺の噛み合わなさがGODの敗因でしょうか。
 多分、多くの悪の組織に共通すると思います(笑)。

>
> カメレオンファントマも、他のにせヒーローと違ってせっかく?]ライダーと同じ姿に化けられたのに、生かせなかったのが残念でしたね。

 化け方が完璧に近かったので、勿体ない気はしましたね。

>
> ライダー同士でもだませそうだったのに・・
> (そういえば、偽スカイライダーはマフラーの色とか違いましたっけ?)

 ドロリンゴの化けた偽スカイライダーはショッカーライダーと同じで、マフラー、手袋、ブーツが黄色でした。
 マフラーには例外がありますが、偽ライダーの手袋とブーツは何故か黄色が多いですね(笑)。

 ありがとうございました。
 またの書き込みを楽しみにしています。
 そちらのXライダーに関する感想文も楽しく読ませて頂きたいと思います。

No.114 2023/06/16(Fri) 20:49:48
菜根道場5・10日雑文 / 薩摩守
 御来房の皆様、こんにちは。
 毎月五日の担当、戦国房薩摩守です。

 私は今、この雑文を和歌山県高野山にて書き込んでいます。
 今年(令和五(2023)年)は弘法大師様が生誕されて、(数え年で)一二五〇歳になられます。
 三年前の今日も高野山を詣でましたが、コロナ禍の為に人手もまばらで非常に淋しいものが有りましたが、今年は海外からの参詣者も多く、食堂は予約していないと入れない状態でした。

 雑文を綴った後、奥之院に弘法大師様に御挨拶申し上げてきます。
 なかなか仏道並びに仏縁に胸を張って誇れる生き方が出来ていませんが、歴史を綴る者として、どんなに嫌い、生き方を否定する者が相手であっても、その根底にある真剣な想いには真面目に向き合いたいとの想いを新たにしています。

 ちなみに今月下旬辺りにアップ開始見込みの新作では採り上げた人々を褒める内容の作品になりますので、程々にご期待頂ければと思います。

No.109 2023/06/15(Thu) 14:29:26
菜根道場5・10日雑文 / 道場主
 御来房の皆様、こんにちは。
 毎月25日の担当、菜根道場道場主・菜根道人です。

 思うところの多い五月ももうすぐ終わろうとしています。各分身も個々に思うところを抱いていますが、本体である私が生業において不調状態が続いているものですから、なかなかに本腰を入れた活動が出来ずにいます。
 後、一、二ヶ月の雌伏で何とか体勢が立て直ればと思っていますが、悪化するようなら半年は現実の行動が大幅に制限され、分身達も活動が出来なくなる可能性があります(逆に各房の更新は進むかもしれませんが)。

 ともあれ、例によって分身達の動向をば、

戦国房薩摩守
 新作『「殿中」で「刃傷」!』が完成しましたので、少し休みに入ります。来月後半には新作のアップが始まる見込みです。

特撮房シルバータイタン
 今月末よりディアゴスティーニにて刊行されている仮面ライダーDVDシリーズで『仮面ライダー響鬼』がリリースされ出します。
 諸事情あって、『響鬼』は唯一視聴出来ていない作になりますので、これを見終われば全ライダー作品の視聴が完成しますので、平成ライダーについても力を入れていきたいと思います。

楽曲房ダンエモン
 来月頭に31年目スタートの摩季ネェイベントに参加してきます。一方で、他のアーティストのライブに丸で参加出来ず数年が経過しています。
 少し先ですが、再来年には岡本真夜さんがデビュー30年を迎えますので、それを照準に真夜関連の作も充実させたいと考えています。

法倫房リトルボギー
 ここ数日、血生臭い事件が相次ぎ、思うところが多く、それが新作へつながるかも知れませんが、正直、こいつの活動は少ないに越したことは無いと思っています。

 ではまた来月。

No.108 2023/05/26(Fri) 13:06:16
菜根道場5・10日雑文 / リトルボギー
 オッス!毎月20日の担当、法倫房リトルボギーだ!
 何?態度が悪い?まあそう固いことを云うな(お約束)。

 今日話題にするのは、裁判における不起訴についてだ。

 昨今、刑事事件において、様々なことが報道において伏せられ過ぎている。
 まず、ここ数年、事件において逮捕された容疑者の認否を所轄の都道府県警が明らかにしないことが目に見えて増えた。

 勿論、何でもかんでも明らかにしろと云うつもりはない。
 例えば組織犯罪などでは、容疑者の認否で容疑者の家族に危害が加えられたり、共犯者が証拠隠滅を初めとする新たな犯行に走ることが懸念されたりといったことも考えられるので、認否を明らかにしないケースが出て来るのも理解出来ない訳ではない。

 ただ、解せないのは検察による不起訴の理由を明らかにしないことだ。
 邪推するなら、「起訴できなかった。」と云うことで面子が潰れるのを厭うての事と思ってしまう。
 何せ、日本の裁判は有罪率99%と云われ、諸外国と比べてダントツに高く、冤罪であっても「起訴されたら終わり…。」との絶望・失望に囚われる者も多いだろう。

 ただ、逆を云えば、検察は「絶対に有罪に出来る!」と踏まなければ、起訴を見送る。
 まあ、それ自体が悪いとは思わない。死刑案件ならずとも、本来無実の者が有罪判決を受けることがあってはならないが、余程無実の明白な証拠が出て来ない限り、逮捕されたり、起訴されたりした出家でも容疑者や被告は社会的に致命的な痛手を被る。

 俺が憤りを感じるのは、不起訴理由を明らかにしないことで、一度は疑いを掛けられた者の名誉回復が進まないことだ。
 不起訴になる理由も様々で、確実に有罪と立証出来るだけの証拠が固められず、検察が「勝てない喧嘩」を避けることもあるだろう。
 逆に容疑者が無実である確実な証拠が出て来たことで、「起訴してはならない。」と判断が下されることもあろう。或いは、金銭や謝罪でもって容疑者と被害者の間で示談が成立することもあるだろう。

 ただ、証拠や嫌疑が不十分なケースや、示談が成立したケースでは、あくまで裁判による裁きが見送られただけだが、容疑者が潔白であることがはっきりしたのなら、「〇〇氏は無実であることが判明したので、起訴しませんでした。」とはっきり云って欲しいし、云うべきだと思う。

 恐らくそうなることで、「無実の人間」を一時であれ「犯人扱いした」と云うことへの非難が集中することを厭い、「無実の人を犯人扱いした!」と云われるぐらいなら、「何かを隠してる!けしからん!」と云われる方がまだマシだと捉えているのだろう。

 もし、検察関係者がこの文章を見ていて、「無礼な!我々はそんな狭量な心根で犯罪と戦っているのではない!」と憤るのなら、尚の事、容疑者と検察自身の名誉のためにも明らかにすべきは明らかにして欲しいものである。

 日本国は日本国憲法にて基本的人権尊重という大原則の下、様々な自由が保障されている筈である。実際最高権力者の悪口を云ったからと云って、逮捕されたり、処罰されたりすることもない。
 にもかかわらず、日本の世界のける報道の自由ランキングは恐ろしく低い。真に自由主義、民主主義の国家を誇るのなら、検察も、法務省ももう少し情報公開を真剣に考えるべきで、そうでなければ自由主義も民主主義も「聞いて呆れる。」と云わざるを得ないだろう。

 ではまた来月。

No.107 2023/05/22(Mon) 23:14:06
菜根道場5・10日雑文 / ダンエモン
 御来房の皆様、こんばんは。
 毎月15日の担当、楽曲房ダンエモンです。

 少し前に、戦国房薩摩守が5月への想いを語っていましたが、私、ダンエモンにとっても5月は重要な月です。
 というのも、摩季ネェも真夜さんも5月にデビューしているからです。
 ただ、摩季ネェは敢えてデビュー記念日をファーストシングル『STOP MOTION』をリリースした5月27日から、シンガーソングライターを目指して上京した6月1日(←マリリン・モンローの誕生日で、摩季ネェはそれに合わせて上京)に変更しました。

 その理由は先週放映の『金スマ』でも語られていたので、御覧になった方も多いと思いますが、摩季ネェがデビュー15周年を迎え、記念ライブを行っていた平成19(2007)年のこの日に、彼女が姉とも仰いでいたZARD・坂井泉水さんが急逝し、自身の記念日と盟友の命日が同日になってしまったからでした。
 当時の記念ライブには私も参加し、非常な感慨を抱いた直後に接した訃報で、告別式に参列した摩季ネェの嘆きは見ていられませんでした。

 あれから16年が経過し、摩季ネェの自身の病気を初め様々な苦難を乗り越え、間もなく30周年記念ツアーを終えます。
 そして新たに31年目をスタートさせるべく、新たに設定した6月1日に記念イベントが行われます。
 限定100名のみ参加のそのイベントに運よく当選したため、4か月ぶりに東京に行ってきます。

 スケジュールと資金の関係から夜行バスで云って帰ってくるとんぼ返り行動となりますが、その分一分一秒を濃縮して新たな時の幕開けを摩季ネェと堪能してきたいと思います。

 ではまた来月。

No.106 2023/05/22(Mon) 22:47:37
菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
 御来房の皆様、こんばんは。
 毎月10日の担当、特撮房シルバータイタンです。

 今回の話題は、仮面ライダーシリーズ・ウルトラマンシリーズ以外のヒーローについて。

 両シリーズについては歴代作品の視聴ををかなりコンプリートしていますし、現状で出来ていないものもいつかはコンプリートする意志でいます。
 ただ、それ以外のシリーズでは正直、コンプリートはもう無理だと思っています。

 例を挙げると、メタルヒーローシリーズは、宇宙刑事三部作をすべて録画しましたが、それ以降のメタルものは無知に近いです。
 また、戦隊シリーズはゴレンジャー、ジャッカー電撃隊、バトルフィーバー、デンジマンを完視聴し、現在ケーブルTVにてサンバルカンを約40年振りに視聴中です。

 ここまで書けば勘の良い方はお気づきと思いますが、私が視聴対象としているのは、幼少期にリアルタイムで見たことが有るか否かが基本になっています。
 それゆえ、確実に完視聴を志しているのはサンバルカンで一応は終わりになります。ただ、40年以上の歴史を持つ戦隊ものですから、全視聴は無理でも、作風や出演俳優によっては何年後になっても見てみようと思うものも出て来ると思います。

 ただ、多くの方が経験されたことあるかと思いますが、特撮でも、ドラマでも、アニメでも、全くの新作出ない限り予備知識が全くない状態で見るのは辛いものがあります。
 サンバルカンが終わる頃には新たに視聴する作品を検討したいと思いますが、それ等が拙サイトに反映されるのは何年後になるでしょうか?(苦笑)

 当BBSを閲覧されている方々からもお勧めや、お勧めのポイントなどを書き込み頂ければ幸甚です。
 ではまた来月。

No.103 2023/05/11(Thu) 20:56:52

お薦めとは少々違いますが / ab
シリーズではなく単発物を視聴するというのはいかがでしょう?

近年話題になっているものといえば93年放送の「電光超人グリッドマン」でしょうか。
円谷プロがウルトラマン80以来12年ぶりに制作したTVの特撮巨大ヒーローものですが、スポンサーがバンダイではなくタカラで、しかもスポンサー主導の企画でした。
コンピュータの中にある世界で、怪獣型コンピューターウィルスと対決するという内容だったのですが、後のウルトラマンメビウスのゼットン回でオマージュシーンが出てきましたね。「自分を数値化するしかない」と言ってコンピュータの世界に入り込むという…監督も同じ人でした。

キカイダーの主役の人がヒロインの父親役で第一話から出演していたんですが、なぜかレギュラーでただ一人1クールだけで突然登場しなくなってしまい、最終回にも出てきませんでした。

外見は一言で言えば「メカっぽいウルトラマン」なんですが、それが戦闘機やら戦車やらを鎧のように身に纏い、巨大ロボットのような姿にパワーアップするというのが斬新でした。
少し後の「ウルトラマン超闘士激伝」ではセブンがウルトラホークを分解して鎧として身に付けるという「ホークウェポン」というのが出てきましたが、それより先でしたね。

当時の円谷プロには、英二監督ご本人から教えを受けたベテランの方がいらしたんですが、その方が「ウルトラマンに剣や盾を持たせるのを嫌う人」だったらしくて、でもこれはウルトラマンではないということで、剣やら盾やら斧やらも装備させていました。

しかしこの作品…タカラ主導の企画だった割に、そのタカラがあんまり現場に口を出さなかったとかで(バンダイと違って特撮にスポンサーとして付いた例が少ないので)、ぶっちゃけオモチャの使い方が下手な番組でした。
グリッドマンは最初こそウルトラマン同様、怪獣に素手で挑むのですが、まるで歯が立たず剣と盾を出し、それもあっさり弾かれ、メカと合体…というのがパターン化していました。

合体すると今度は逆に極端に強くなってしまい、どんな攻撃を受けても一度も倒れたことがない…どころか片膝を付いたこともなく、一番のピンチがちょっとよろけただけ。
怪獣にミサイルを浴びせられようが火の玉をぶつけられようが、傷一つ付かずにひたすらノッシノッシと迫ってくるのは、後のクウガのタイタンフォーム以上の恐ろしさです。

…まあぶっちゃけ撮影の都合なんですけどね。合体後のきぐるみが重過ぎて、倒れると起き上がれなくなるという…。

なもんで視聴者からは「合体しないとグリッドマンて単純に弱いんじゃないの?」と言われていたのですが、制作側も同じことを考えていたらしく、「敵に洗脳されたグリッドマンが味方のサポートロボに一方的にタコ殴りにされて半殺しになる」なんて話までやっていました。
ヒロインが「それ以上やったら死んじゃうでしょ!」と慌てていたので、「ああ、やっぱりグリッドマンて合体しないと弱いんだな」と、視聴者に認識されたのでした。

まあこの作品のノウハウが、後のティガ以降の平成ウルトラシリーズに繋がるのですけれど。
そして当時ファンだった人が、後にアニメ監督となって25年後に続編をアニメとしてシリーズ化するようになるんだから、世の中分からないものです。

No.104 2023/05/13(Sat) 09:48:16

Re: 菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
 abさん、レスポンスありがとうございます。
 またまた返信が遅くなり申し訳ありません。

> シリーズではなく単発物を視聴するというのはいかがでしょう?
 確かにシリーズで追うのは厳しいので、見るとすればそうなると思います。

>
> 近年話題になっているものといえば93年放送の「電光超人グリッドマン」でしょうか。
> 円谷プロがウルトラマン80以来12年ぶりに制作したTVの特撮巨大ヒーローものですが、スポンサーがバンダイではなくタカラで、しかもスポンサー主導の企画でした。

 スポンサー主導とは興味深いですね。

> コンピュータの中にある世界で、怪獣型コンピューターウィルスと対決するという内容だったのですが、後のウルトラマンメビウスのゼットン回でオマージュシーンが出てきましたね。「自分を数値化するしかない」と言ってコンピュータの世界に入り込むという…監督も同じ人でした。
 あの話自体、メビウスのダウン振りからして『ウルトラマン』最終回のオマージュが色濃かったですね。

>
> キカイダーの主役の人がヒロインの父親役で第一話から出演していたんですが、なぜかレギュラーでただ一人1クールだけで突然登場しなくなってしまい、最終回にも出てきませんでした。

 全話解説を作るようになってから強く思うのですが、突然出て来なくなり、理由もないのは本当にうんざりします。
 本人が出て来なくても理由を言及することぐらいで斬る訳で、再登場を心待ちにするファンは本当に傷つくことでしょう。

>
> 外見は一言で言えば「メカっぽいウルトラマン」なんですが、それが戦闘機やら戦車やらを鎧のように身に纏い、巨大ロボットのような姿にパワーアップするというのが斬新でした。
> 少し後の「ウルトラマン超闘士激伝」ではセブンがウルトラホークを分解して鎧として身に付けるという「ホークウェポン」というのが出てきましたが、それより先でしたね。

 ハンターナイトツルギや、アーマードメフィラスが彷彿とさせられますね。

>
> 当時の円谷プロには、英二監督ご本人から教えを受けたベテランの方がいらしたんですが、その方が「ウルトラマンに剣や盾を持たせるのを嫌う人」だったらしくて、でもこれはウルトラマンではないということで、剣やら盾やら斧やらも装備させていました。

 難しい命題ですね。
 仮面ライダーシリーズでも、『仮面ライダーX』以降は武器を持つ者も散見され、平成シリーズは武装が当たり前で、V3の原作ではV3ホッパーを半ば飛び道具として使っていましたが、『仮面ライダー』では本郷も一文字も「同じ改造人間としてとどめは自らの体で」をモットーとしていました。
 武装に対するこだわりはここそれぞれと云えばそれまでではありますが。

>
> しかしこの作品…タカラ主導の企画だった割に、そのタカラがあんまり現場に口を出さなかったとかで(バンダイと違って特撮にスポンサーとして付いた例が少ないので)、ぶっちゃけオモチャの使い方が下手な番組でした。
> グリッドマンは最初こそウルトラマン同様、怪獣に素手で挑むのですが、まるで歯が立たず剣と盾を出し、それもあっさり弾かれ、メカと合体…というのがパターン化していました。
>
> 合体すると今度は逆に極端に強くなってしまい、どんな攻撃を受けても一度も倒れたことがない…どころか片膝を付いたこともなく、一番のピンチがちょっとよろけただけ。
> 怪獣にミサイルを浴びせられようが火の玉をぶつけられようが、傷一つ付かずにひたすらノッシノッシと迫ってくるのは、後のクウガのタイタンフォーム以上の恐ろしさです。

 チョット、極端過ぎますね………。

>
> …まあぶっちゃけ撮影の都合なんですけどね。合体後のきぐるみが重過ぎて、倒れると起き上がれなくなるという…。
>
> なもんで視聴者からは「合体しないとグリッドマンて単純に弱いんじゃないの?」と言われていたのですが、制作側も同じことを考えていたらしく、「敵に洗脳されたグリッドマンが味方のサポートロボに一方的にタコ殴りにされて半殺しになる」なんて話までやっていました。
> ヒロインが「それ以上やったら死んじゃうでしょ!」と慌てていたので、「ああ、やっぱりグリッドマンて合体しないと弱いんだな」と、視聴者に認識されたのでした。
>
> まあこの作品のノウハウが、後のティガ以降の平成ウルトラシリーズに繋がるのですけれど。
> そして当時ファンだった人が、後にアニメ監督となって25年後に続編をアニメとしてシリーズ化するようになるんだから、世の中分からないものです。

 確かに。試行錯誤が生きたと思いたいですね。

 ご意見、ありがとうございました。

No.105 2023/05/22(Mon) 22:36:48
菜根道場5・10日雑文 / 薩摩守
 御来房の皆様、こんばんは。
 毎月五日の担当、戦国房薩摩守です。

 今月に入ってから、新作「「殿中」で「刃傷」!」のアップを始めています。
 実は三月末には制作に着手していたので、今月中旬までにはコンプリートすると思われますので、次回作もそろそろ構想を練らなくてはと思っています。

 さて、月日の流れは早いもので、今年も早くも三分の一が過ぎ、皐月を迎えて、色々思うところがあります。
 塙団右衛門が最も好きな武将である私にとって、五月が来ると上旬は毎年大坂夏の陣に思いを馳せます(団右衛門の戦死は卯月ですが(苦笑))。
 また、今月の一五日には、拙房で採り上げた人物の中で唯一御存命である蟻田功氏が御年九七歳となられます。
 毎年、毎年、蟻田氏が長寿を更新されることを喜びつつ、いついつまでも御壮健であって欲しいとの念を新たにしています。

 勿論、一年三六五日、歴史上に何もなかった日は無く、皐月に前後して卯月も水無月も毎日何かの歴史はあるのですが、卯月は灌頂会、水無月は弘法大師様の生誕日が先立つので、間に挟まれた皐月への想いは違ったものに感じられます。

 「「殿中」で「刃傷」!」なんて物騒な作を作りながら何ですが、願わくば五月に馬鹿な記憶が刻まれることなく、毎年GWには護憲派と改憲派が論争を続けることが出来ればと思っています。

 言論の自由がある以上、一方の意見に統一されることはあり得ないと思っていますが、もし護憲派に統一されるようなら、それは日本という国が第二次世界大戦終戦時並みに完膚なきまでに戦争による蹂躙を受けているときでしょう。
 逆に改憲派に統一されるようなら、その時には隣国から絶対に許すことの出来ない武力行使を受けたときでしょう。

 いずれも望むところではなく、武ではなく、論で争うことに終始出来ている内が平和なのかもしれません。

 ではまた来月。

No.101 2023/05/05(Fri) 23:09:29

Re: 菜根道場5・10日雑文 / 薩摩守
 昨日、一つの訃報に接しました。
 それは拙サイトで採り上げた人物の中で唯一人の御存命者であった蟻田功氏が三月一七日に老衰のために逝去されていたとのことでした。

 人類を天然痘の惨禍から解放して下さった、人類史上最大級の救世主とも云える方がこの世を去られていたことは、九六歳という通常なら充分に天寿を全うしたと云える享年を認識して尚、惜しまれてなりません。

 しかも、上述の雑文で、
>  また、今月の一五日には、拙房で採り上げた人物の中で唯一御存命である蟻田功氏が御年九七歳となられます。
>  毎年、毎年、蟻田氏が長寿を更新されることを喜びつつ、いついつまでも御壮健であって欲しいとの念を新たにしています。

 と触れたばかりだったので、誠に気まずい想いにも捕らわれています。

 普段は悪口の多いネット上の投稿コーナーでも、さすがに蟻田氏の功績を誹謗する者は皆無に近く、かかる功績を挙げた方の知名度が功績に比して高くないことを憤り声が見られています。

 改めて、生前蟻田氏が為した偉業がどれほど人類の救いとなったことかを鑑み、謹んでご冥福をお祈りする次第です。
 蟻田功様、本当にお疲れ様でした。どうか安らかにお眠り下さい。

No.102 2023/05/09(Tue) 00:23:09
菜根道場5・10日雑文 / 道場主
 御来房の皆様、こんにちは。
 毎月25日の担当、菜根道場道場主・菜根道人です。

 先日分身達が一斉に雑文を綴った際にも申しましたが、仕事と体調の不調、身内の病気、自分で起こした事故、それ等に伴う多忙ですっかり様々な更新を滞らせています。
 ようやく落ち着きつつありますので、各房の更新を進めていきたいと思いますので、例によって分身達の動向を。

戦国房薩摩守
 近々新作をアップします。また戦争の背景や行方が分かりづらいことから新作制作の進んでいない日露の間も、現行の戦争とは関係のないところで新作に取り掛かりたいと思っています。

特撮房シルバータイタン
 こちらも新作制作に着手出来ていませんが、ネタだけはありますので、来月頭頃には着手したいと思っています。
 えっ?停滞中の「舞台は大阪!」の方が先?ごもっとも…………。

楽曲房ダンエモン
 残念ながら来月の摩季ネェツアーの参加は不参加が確定しています。30周年記念ツアーファイナルを終えた後の摩季ネェの動向によって、摩季ネェ関連の行動を強化するのか、疎遠になってしまっている椎名さん、真夜さん関連の活動を再開するのかがネックとなっています。

法倫房リトルボギー
 日立市妻子6人殺害事件の高裁判決も死刑が宣告され、ホッとしています。何せ、昨今の高裁における死刑判決覆しが余りにもひどかったので…………。
 弁護側は即日上告したとのことで、この被告が(記憶がないながらも)6人も手に掛けていれば死刑は免れないとしていることや、当初は自分も心中しようとしていたことを思えば、控訴・上告が被告の意志なのか?弁護士の説得によるものか?一抹の疑問が付きまとっています。

 ではまた来月。

No.100 2023/04/26(Wed) 14:49:50
菜根道場5・10日雑文 / リトルボギー
 オッス!毎月20日の担当、法倫房リトルボギーだ!
 何?態度が悪い?まあそう固いことを云うな(お約束)。

 今日話題にするのは明日(21日)に高裁判決が控えている事件についてだ。正直、明日の判決を見届けてから書き込もうかと思ったが、昨今の高裁に対する不満と、不安を事前に明らかにしたい想いから敢えて判決前に書き込んでいる。

 その事件とは、日立市で起きた、妻子6人が犠牲になった事件だ。
 事件について簡単に触れると、被告の小松博文は平成29(2017)年10月6日に就寝中の妻子6人を包丁で刺し、放火して死に至らしめた
 これだけで充分、「こんな奴は極刑だ!」となる案件だが、俺がこの事件に注目し、経緯を追っているのには幾つかの要因がある。

 一つには、幼児虐待を初め、親が子を手に掛けた事件における判決が信じられないくらいに大甘だからだ。
 「子を手に掛けた段階で親として充分に傷ついている。」という訳の分からない理由で大幅に減刑される例が後を絶たない!

 少し話が逸れるが、かつて刑法の世界には「尊属」・「卑属」という概念があり、子が親を、孫が祖父母を手に掛ける「尊属に対するもの」は日本古来に儒教思想の影響が強いこともあってか、通常の罪より重罪と見做され、死刑か無期懲役しかなかった。
 こうなると「虐待に耐えかねて」という、親にとんでもない問題がある場合でも被告は厳罰を免れなかった。さすがにこれは酷いと思われたのか、道場主の馬鹿が生まれたか生まれないかの頃に起きた栃木県での悲惨な事件をきっかけに最高裁で「尊属への罪」が「法の下の平等」に反する意見概念とされ、以後尊属殺は適用されなくなり、後に刑法からも正式に削除された。

 このこと自体は悪い話ではない。
 ただ、「尊属」への罪が厳罰対象とされたと云うことは、親が子、祖父母が孫を対象とした「卑属」に対する罪は処罰が寛大になる傾向があったことを意味し、これまた「法の下の平等」に反する様に俺には想われるのだが、これはいまだに続いているように思われてならない。

 とまあ、身内間の事件についてはいろいろ歴史や背景からも思うところ、考えるところが多い訳だが、当事件の被告である小松は働きもせず、妻子を虐待し、妻から離婚を切り出され、「他人の物になるぐらいなら………。」という身勝手な理由で妻子6人を手に掛けており、さすがにこの罪状に対しては水戸地裁にて死刑判決が下った(ちなみに水戸地裁で取り扱った裁判員裁判としては初の死刑案件である)。

 この事件に前後して小松に関して、「無理心中を図ったものだが、死に切れずに自首した。」とか、「取り調べ中に心肺停止状態に陥り、事件前後の記憶を亡くした。」などと、様々な意味で顎を落とさずにいられない話が入って来た。
 一応、小松自身は言葉の上では、「極刑もやむを得ない。」、「死刑なら受け入れる。」として、写経して日々を過ごしているらしいが、地裁での死刑判決後、当然の様に控訴した。

 控訴が弁護士による入れ知恵なのか、小松自身殊勝な振りをして死刑を受け入れる気が更々ないのかは、俺には分からん。
 死刑判決の通例から云えば、地裁で死刑判決が下って、被告がそれを受け入れる気でいても、弁護士は100%控訴する。ただ、被告人にはそれを取り下げる事由があり、それにより一審で死刑が確定した例も存在する。
 つまり、小松が本当に妻子の死に罪悪感を抱いており、命をもって詫びる気があるなら、控訴を取り下げて死刑を受け入れれば良い。だが、結果として明日の高裁判決を待っているのが現状だ。

 ここで独断と偏見を挟むが、俺は小松の記憶喪失を詐病だと思っている。勿論専門家ではないし、証拠もなく、専門医が心肺停止によって小松が記憶の一部を失ったことに間違いないと証言していることは承知している。
 ただ、小松が喪失した記憶部分が余りに都合が良過ぎると思われてならないし、仮に本当に記憶を失っていたとしても、事件を起こした時点の責任能力に疑問は無く、そんな事実を完全に無視して死刑を課すべきであるほど小松の罪状は非道極まりないと思っている。

 人数的にも、動機的にも、判例的にも、小松の死刑は確定事項だとは思っている。ただ、これまでも裁判員裁判による死刑判決が覆りまくってきたことや、子供への虐待殺害に対する判決の大甘さから一抹の不安が拭えない。
 殊に司法の世界には、死刑に関しては素人の判決なんかに、これまでの判例を少しもはみ出させて堪るかと云いたい気な意固地さが蔓延されているように思われてならない。

 勿論これは俺の独断と偏見だが、同じフィーリングを抱いている人は少なくないと思う。そうでなければ一審の死刑判決がことごとく覆るだけでなく、その様なケースに対して高検までもが弱腰になって上告を断念するケースの続発に納得がいかない!

 永山基準や、情状酌量を無視しろとは云わない。
 ただ、どんなに同情すべき事情があったとしても絶対に許すことの出来ない限度を超えた酷い罪状は確かに存在すると俺は思っている。
 明日の判決では、しっかりと小松の罪状を重んじ、訳の分からない回避理由に耳を貸さない判決を望む次第である。

 ではまた来月。

No.97 2023/04/20(Thu) 16:29:24
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