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御来房の皆様、こんばんは。 毎月10日の担当、特撮房シルバータイタンです。
毎年の事ですが、8月は「戦争の終わった月」とのイメージから、各分身が色々と考えるところがあります。 道場主が特撮に夢中になりだした頃は、終戦からまだ30数年程で、画面ライダーシリーズでは悪の組織に生化学を悪用したナチスの影が色濃く、ウルトラマンシリーズでは地球を防衛する組織に旧軍隊のカラーが見え隠れしていました。
一方で、昭和40〜50年代の特撮番組には先の大戦に対する、「もう戦争は懲り懲り」と云うカラーが見え隠れした時代でもあり、往時の特撮番組には戦争と平和について考えさせられるストーリーが多々ありました。
そんな中、閲覧者の皆様は戦争も平和を子供達に考えさせる為にどの特撮作品に注目してされるでしょうか?
私は躊躇うことなく『ウルトラセブン』を選びます。
『セブン』を掲げれば多くの方々が予測が着くと思いますが、やはり提示したいのは第8話のラストナレーションと、第26話の名台詞です。
第8話のラストでナレーションは、メトロン星人の毒物を用いた人類史同志の離間を謀った謀略を「遠い未来の話」とし、その理由として「人類は宇宙人にねらわれる程お互いを信頼していない。」という強烈な皮肉を浴びせていました。
そして第26話では、超兵器の開発競争に対してモロボシ・ダンざ「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」としていて、これは当時盛んだった核開発競争への強烈な批判であり、皮肉でもありました。
しかし、残念ながら、放映から58年を経て尚、今現在の人類は、「過去にはこんな皮肉もあったよね。」と笑い飛ばすに至っていません。
世界の体格が核を手放せない理由はまさに第8話のラストナレーションで、結果、人類は今も悲しいマラソンを、血を吐きながら続けています。
せめて自分の周囲だけでもメトロン星人に注目されるだけの信頼社会にしたいものです。
ではまた来月。
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No.341 2024/08/10(Sat) 22:07:47
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