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オッス!毎月20日の担当、法倫房リトルボギーだ!! 何?態度が悪い?まあそう固いことを云うな(お約束)。
実のところ、今日の話題はない(苦笑)。
死刑制度を巡る歴史・現状・是非・判決に執行に関して日々考察しているが、一向に執行されず(法務省・刑務所・拘置所があんな体たらくだから、少なくとも国会が閉会されるまでは執行し辛いのだろう)、裁判においても死刑求刑自体が以前に比べて物凄く少ない。 現在進行形の案件で最近気を引いたのは、袴田巌氏の再審公判における出廷が免除されたことぐらいだろうか。
凶悪な犯罪が減ったり(←実際に以前よりは減っているらしい)、凶悪犯の贖罪や国による被害者への支援が充実したりすることで、被害者サイドからも「死刑にするまでもない……。」との認識が深まったことで死刑案件が減っているなら喜ばしいことだが、実際に俺のフィーリングでは(誤解を恐れず書くが)似非ヒューマニズムの横行や検察関係者の弱腰や外圧に対する政府の弱さにしか思えない。
ま、凶悪犯罪が一件も起きず、死刑制度が形骸化するのが一番の理想なんだがな。 但し、そんな社会が成立したとしても、既に凶悪犯罪への裁きを受けた上で死刑囚となった者の執行はされるべきだと思っている。
ではまた来月。
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No.163 2023/10/26(Thu) 11:00:30
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