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菜根道場BBS THE V
何でもお気軽に書いていってくださいね。
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(No Subject) / 通りすがり
引用
いつ書いた記事か知らんけど、「風に抱かれて」に関して
「THE WIND」と殆ど変わらない内容である。サビの冒頭の英文詞とその直後が「今は風に抱かれていたいたから ずっと風にまかせていたいの」になったことを除けば全く同じである。〜
〜「THE WIND」の方がアレンジである可能性濃厚である。
と書いてるが、【濃厚】じゃなくて
事実、「風に抱かれて」の方が原曲なのに
なに言ってるんです?
No.86 2023/03/23(Thu) 18:35:47
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Re: / ダンエモン
引用
> いつ書いた記事か知らんけど、「風に抱かれて」に関して
>
多分、18年程前と思います。その頃、東京から大阪に戻り、生活が安定し、椎名さんファン仲間の協力が得られたこともあって、一気に解説アップを行いましたので。
> 「THE WIND」と殆ど変わらない内容である。サビの冒頭の英文詞とその直後が「今は風に抱かれていたいたから ずっと風にまかせていたいの」になったことを除けば全く同じである。〜
>
> 〜「THE WIND」の方がアレンジである可能性濃厚である。
>
> と書いてるが、【濃厚】じゃなくて
> 事実、「風に抱かれて」の方が原曲なのに
> なに言ってるんです?
それは知りませんでしたね。早晩修正したいと思います。わざわざのお知らせありがとうございました。
ファンとしてまだまだ修行が足りないですね(苦笑)。
No.89 2023/03/24(Fri) 13:43:16
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菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
引用
御来房の皆様、こんばんは。
本来、15日は楽曲房ダンエモンが担当なのですが、特別に替わってもらって、私・特撮房シルバータイタンが雑文を綴っています。
と云うのも、本日3月15日はウルトラセブン=モロボシ・ダンを演じた森次晃嗣さんの誕生日で、森次さんは本日で傘寿、つまり80歳になられました。
『ウルトラセブン』放映から57年の時を経て、今も現役を続けられていることは誠に御同慶の至りです。
6年前の『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』にモロボシ・ダンとして客演された際、発表会にて「80歳までやりたい。」とおっしゃられていた森次さんでしたが、お体に無理のない限りいついつまでも続けて欲しいものです。
勿論、歴代ウルトラシリーズの主人公を演じられた俳優の方々が御年83歳の黒部進氏を初め、全員が御健在でいられることも目出度い限りです。
一方で、少し暗い物の云い方をすると、昭和のウルトラシリーズで正義のチームの隊長を演じた俳優で御存命なのはMAC隊長を演じた森次さんだけになってしまいました。
かかるサイトを運営するまでに好きになった特撮の世界に尽力された俳優諸氏は数多くいらっしゃいますが、その一人として森次さんの存在感は一際大きく、いついつまでも御元気でいらっしゃることを祈念して、祝福の雑文を綴らせて頂きました。
森次のおやっさん、お誕生日おめでとうございます。
いついつまでも御元気で!
No.85 2023/03/15(Wed) 22:53:47
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菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
引用
御来房の皆様、こんばんは。
毎月10日の担当特撮房シルバータイタンです。
つい先ほど、制作中の「善意?の侵略者」を完成させました。一方で、「舞台は大阪!」の更新を滞らせているのは誠に汗顔の至りです。
汗顔の至りついでに申し上げますと、「善意?の侵略者」のラストが当初考えていたのとはかなり違うものになりました。
話の締め括りとして、現実の歴史における侵略と対比したのですが、偶然数日前に歴史に対する無知を思い知らされ、内容が変更されました。
本作は題材的にも重い話になりましたので、次回はコミカルなものにしたいと思っていますが、現時点でまだ題材は決まっておらず、道場全体としては更新が滞りがちな楽曲房を優先したいとも思っていますので、気長にお待ちいただければと思います。
ではまた来月。
No.84 2023/03/10(Fri) 23:09:32
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菜根道場5・10日雑文 / 薩摩守
引用
御来房の皆様、こんばんは。
毎月五日の担当、戦国房薩摩守です。
「五日の担当」と云いつつ、遅れて七日に書き込んでいますが(苦笑)、三月五日はうちの道場主にとって思い入れのある日です。
過去にも何回か触れていますが、三月五日は近現代史において、道場主が最も尊敬する人が生まれ、道場主がもっと弾劾している輩のくたばった日で、後半的には不謹慎ですが、非常に目出度い日としています。
道場門の自己紹介にも記していますが、その日に生まれた尊敬する人とは、周恩来で、弾劾している輩とはヨシフ・スターリンです。
ちなみに、奇しくも共産主義国家の重鎮の名が並びましたが、別に道場主は共産主義者ではありません(笑)。
この二人の詳細を書けばいくら書き込みスペースがあっても足りないので人物については割愛しますが、少なくとも七〇年前のこの日にスターリンがくたばったことによって、朝鮮戦争が休戦に向かい、旧ソ連の粛清政治が緩和に向かい、東西冷戦・米ソ核開発競争に歯止めがかけられたと思っています。
ただ、史上最悪級の独裁者がくたばって七〇年経過した今、その系譜を受け継いだロシアが戦争していることは非常に悲しく思います。
同時にそれを契機に成立した休戦もあくまで休戦状態が継続しているだけで、終戦には至らず、南北朝鮮も分断されたままです。
ただ、近況を楽観視出来ないながらも、ウクライナ情勢も、朝鮮半島情勢も、いつまでもこのままでいられるとは思いません(だからこそ韓国にて徴用工問題も一応の同意が為されたと思っています)。
新型コロナウィルスの疫禍もまだまだ終息せず、民族・領土・宗教を巡る対立も解決には程遠い世界ですが、まずはそれに巻き込まれて失われる命が少しでも少なくあることが願われてなりません。
ではまた来月。
No.80 2023/03/07(Tue) 21:25:25
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このサイトの戦国房についての感想3 / ベルトラン
引用
こんにちは、お久しぶりのベルトランです。
また丁寧に返事をいただきありがとうございます。
また批判的な意見が多くなりますが、申し訳ありません。
まず新コーナーの未発見の「遺体」は何処に?のコーナーの天智天皇の項目についてです。
天智天皇の暗殺疑惑は有名ですよね。
もっともネタ元の『扶桑略記』は平安時代成立の歴史書で、天智天皇の死から時間がたちすぎているため、この本自体は一定の評価をされているとはいえこれだけでは証拠としては不十分すぎます。
天智天皇の享年47歳はこの当時としては若死にとまではいかないでしょうし、大体こういう暗殺疑惑はたいてい実際にはやはり病死だったりすることが多いということを考えると私としてはやはり天智天皇の死は病死ではないかと考えているのですけどね。
あと大友皇子の即位は現在では否定的の意見が有力のようです。
大友皇子は天智天皇の死からわずか半年で自害しており、即位のための儀式は行えなかったと考えられており、また当時は現在などと違い後継者の皇太子がしばらくの間即位せず天皇代理として政治を行う例が結構あったため、わずか半年で亡くなった大友皇子はおそらくまだ即位していないだろうと考えられているからだそうです。
次に織田信長の項目についてです。
阿弥陀寺のエピソードは有名ですね。
もっとも私としてはどうしても現実的にはただの伝説ではないかと思ってしまうんですけどね。
次に新コーナーの刎頸の友のコーナーについてです。
コンプリートおめでとうございます。
ただ史実を調べて見ると、こういうエピソードも後世の作り話も多いんですよね。
たとえば大谷吉継の持病は最近では梅毒であるという説が有力になってきていて、三成と吉継の茶会のエピソードも実際には疑わしいといわれているそうですし。
とはいえ茶会のエピソードが伝説だとしても、三成と吉継の友情は史実でも本物に間違いないでしょうけど。
次に大恩忘れじのコーナーの源頼朝と池禅尼・平頼盛母子の項目についての続きです。
私は歴史として人物を評価する場合、史実における事実を重視します。
私としては、頼朝は平維盛の長男の平六代も助命していますし、意外と寛大な面も平氏一族相手に関しては目立つ気がするんですよね。
劉邦の猜疑心についてですが、樊噲・蘆綰に対する猜疑は英布反乱の討伐で受けた傷がもとで病床にあり死去するまでの間の話で劉邦が正常な状態でなかったことから差し引いて考えています。
少なくとも同時代の劉邦の家臣や蘆綰本人は劉邦が回復したら疑惑は晴れると考えていたようですから。
また蕭何は劉邦が出陣して留守の本拠地を預かっており、やろうと思えばいつでも本拠地を乗っ取れる立場でありました。
油断して裏切られて死んだ信長の例を見れば、このような警戒心は乱世を生きる上でむしろ必要なことでもあります。
彭越誅殺など諸侯王の粛清も、守護大名が強大化して最後には応仁の乱にまでつながってしまった室町幕府の例を考えると、やりすぎでなければむしろ政権を安定させるには必要なことです。
劉邦のような猜疑心は乱世で成功するためにはある程度は必要なものであり、そして明王朝の朱元璋のような例と違って劉邦の猜疑心は晩年の病床にあったわずかな期間を除いて必要限度を明らかに超えたものとは言えないように思います。
次に降伏は幸福か?のコーナーの松永久秀の項目についての続きです。
「朝倉家と事を構える際には事前に浅井家に話を通す。」との約束についてまとめると、そもそも浅井家と朝倉家の同盟が金ヶ崎の裏切りより前には同時代資料において確認できず、織田と浅井との同盟締結の時の情勢を考えると織田と朝倉が直接事を構えること自体同時代目線では予想できないと明らかにおかしく、もう現在では歴史研究者では否定的な意見がほぼ定説となっているようです。
それでは今も一般では浅井家と朝倉家の同盟が広まっているのかというと、浅井家の裏切りの理由が複雑で理解しずらいのも一因のようです。
これは日野富子悪女説も同様で、応仁の乱の事情が複雑で日野富子を諸悪の根源にしておくのが一番わかりやすいからというのも日野富子悪女説が広まった一因のようです。
またそもそも歴史上の人物が何を考えて決断をしたのかを明確に示す資料などたいてい残っておらず、その人物の行動や情勢などをもとに推測するしかなく本当のことなどわからなくて当たり前でもあることは覚えておくべきでしょうね。
次に鎌倉私設軍事裁判のコーナーの乱れた鎌倉時代、そのA級戦犯とは?の項目についての続きです。
大河ドラマで頼朝をやった大泉さんがわしの子孫を皆殺しにしたといったことについてネットで「唯一残った弟を殺したのは息子の頼家で、実朝を殺したのは自分の孫だろう」とツッコミを入れているのを見ました。
確かにその通りでこれらすべてを北条時政など北条一族を諸悪の根源とするのはさすがに理不尽ではと思います。
そもそも平安時代まで地方の武士の争いを平和的に解決する訴訟制度が整っていたわけではなく、これは鎌倉幕府が訴訟制度を整えて初めて話し合いで解決する道が開かれたのです。
鎌倉幕府は初めての本格的な武家政権で、先例に倣うことが室町幕府や江戸幕府に比べると難しく、これを考えると頼朝や時政などをA級戦犯などと批判することには私は否定的です。
私は歴史上の人物の行動の正当性を評価するうえで、敵方のトップの人物の評価をあまり重視していません。
例えば私は足利義輝・義昭兄弟のことをあまり高く評価していませんが、だからといって私は義輝を殺害した三好義継や、室町幕府を滅ぼした信長の行動の評価にあまり影響を与えていません。
私としては室町幕府がもはや末期状況で再建困難だと考えるから三好義継や信長の行動を正当と考えるわけで、この場合義輝・義昭兄弟は将軍とはいえ室町幕府の構成要素の一つと考えるからです。
それは大坂夏の陣でも同様で、豊臣秀頼はかわいそうだと考えたとしても、浪人衆の横暴を抑えきれない組織としての豊臣家をもはや許せないと滅ぼした徳川幕府の行動はやはり正当であると考えます。
この場合も豊臣秀頼はあくまでも組織としての豊臣家の構成要素の一つとして解釈し、徳川幕府の行動の正当性を評価するうえで重要な要素とは必ずしも解釈しないからです。
さて今回はこれまで。
更新を楽しみにしています。
それではまた。
No.78 2023/03/02(Thu) 23:01:06
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Re: このサイトの戦国房についての感想3 / 薩摩守
引用
> こんにちは、お久しぶりのベルトランです。
> また丁寧に返事をいただきありがとうございます。
> また批判的な意見が多くなりますが、申し訳ありません。
今回もありがとうございます。例によって批判的な意見大歓迎です(笑)。
>
> まず新コーナーの未発見の「遺体」は何処に?のコーナーの天智天皇の項目についてです。
新作に早速のご注目ありがとうございます。
> 天智天皇の暗殺疑惑は有名ですよね。
> もっともネタ元の『扶桑略記』は平安時代成立の歴史書で、天智天皇の死から時間がたちすぎているため、この本自体は一定の評価をされているとはいえこれだけでは証拠としては不十分すぎます。
確かにこれだけで天智天皇を殺されたとするのは無理があると思います。それでも存在感がある『扶桑略記』は大したものだと思っています。
> 天智天皇の享年47歳はこの当時としては若死にとまではいかないでしょうし、大体こういう暗殺疑惑はたいてい実際にはやはり病死だったりすることが多いということを考えると私としてはやはり天智天皇の死は病死ではないかと考えているのですけどね。
推理小説の、「最も得した者を疑え」が歴史考察にも適用されがちだと思います。「本能寺の変の黒幕は羽柴秀吉」と唱える手合いはその最たるものでしょう。
>
> あと大友皇子の即位は現在では否定的の意見が有力のようです。
> 大友皇子は天智天皇の死からわずか半年で自害しており、即位のための儀式は行えなかったと考えられており、また当時は現在などと違い後継者の皇太子がしばらくの間即位せず天皇代理として政治を行う例が結構あったため、わずか半年で亡くなった大友皇子はおそらくまだ即位していないだろうと考えられているからだそうです。
成程、これは考えられますね。天智天皇自身、斉明天皇崩御後もしばらく皇太子のまま政治を執っていましたし、半年というスパンでは即位自体が行われておらず、「弘文天皇」の名が諡号されたのが近代になったのも頷ける話ですね。
天武天皇とてすべての豪族から支持されたとは思えませんので、大友皇子が正式に即位していれば、反天武天皇勢力がもう少し史上に見え隠れしていたことが考えられますね。
> 次に織田信長の項目についてです。
> 阿弥陀寺のエピソードは有名ですね。
> もっとも私としてはどうしても現実的にはただの伝説ではないかと思ってしまうんですけどね。
まあ、私も参考にしたり、話そのものを楽しみつつも、伝説は余り信じていません(苦笑)。
伝説が生まれた背景は重視しますけどね。
>
> 次に新コーナーの刎頸の友のコーナーについてです。
> コンプリートおめでとうございます。
> ただ史実を調べて見ると、こういうエピソードも後世の作り話も多いんですよね。
だとするとチョット残念ですね(苦笑)。
> たとえば大谷吉継の持病は最近では梅毒であるという説が有力になってきていて、三成と吉継の茶会のエピソードも実際には疑わしいといわれているそうですし。
> とはいえ茶会のエピソードが伝説だとしても、三成と吉継の友情は史実でも本物に間違いないでしょうけど。
そうですね。伝説だとしても、かかる伝説が生まれ得る程の友情を三成と吉継が築き得ていたことを疑う人はまずいないと思います。
>
> 次に大恩忘れじのコーナーの源頼朝と池禅尼・平頼盛母子の項目についての続きです。
> 私は歴史として人物を評価する場合、史実における事実を重視します。
> 私としては、頼朝は平維盛の長男の平六代も助命していますし、意外と寛大な面も平氏一族相手に関しては目立つ気がするんですよね。
維盛長男の話は知らなかったですね。儒教思想の影響から一族を完全に族滅すると供養する人がいなくなるので、庶流や支族までは滅ぼさなかったケースも見受けられるので、頼朝もそこまで執拗ではなかったかもしれませんね(ちなみに韓国では供養する身内を完全に失った霊魂が怨霊化するととされています)。
>
> 劉邦の猜疑心についてですが、樊噲・蘆綰に対する猜疑は英布反乱の討伐で受けた傷がもとで病床にあり死去するまでの間の話で劉邦が正常な状態でなかったことから差し引いて考えています。
実際、劉邦が功臣達に猜疑の目を向けた際には讒言者の影が見え隠れしています。ある程度は差し引く可能性はあると私も思います。
> 少なくとも同時代の劉邦の家臣や蘆綰本人は劉邦が回復したら疑惑は晴れると考えていたようですから。
樊噲の首を取るよう命じられた周勃と陳平は、「きっと陛下は正気を取り戻すと後悔される。」と考えて、樊噲を捕らえて都に連行することにしていましたから、その可能性は高いと思います。
>
> また蕭何は劉邦が出陣して留守の本拠地を預かっており、やろうと思えばいつでも本拠地を乗っ取れる立場でありました。
蕭何が疑われた際は、「やろうと思えばいつでもやれた筈」の見解が通り、潔白が証明されてましたね。
> 油断して裏切られて死んだ信長の例を見れば、このような警戒心は乱世を生きる上でむしろ必要なことでもあります。
>
> 彭越誅殺など諸侯王の粛清も、守護大名が強大化して最後には応仁の乱にまでつながってしまった室町幕府の例を考えると、やりすぎでなければむしろ政権を安定させるには必要なことです。
> 劉邦のような猜疑心は乱世で成功するためにはある程度は必要なものであり、そして明王朝の朱元璋のような例と違って劉邦の猜疑心は晩年の病床にあったわずかな期間を除いて必要限度を明らかに超えたものとは言えないように思います。
結局、用心と猜疑の線引きが難しいと思います。確かに劉邦と朱元璋を比べれば、まだ劉邦はマシな気もします。
全くの不用心では劉邦とて反乱で命を落としていた可能性はありますし、実際韓信を初め本当に反逆した者が相次いだのですから、確かに用心深さは必要でしょう。
ただ、英布に関しては完全に追い込んでいますし、「いつかは殺される、ならばいっそ………。」と思わせたケースが皆無とは云えないでしょう。
>
>
> 次に降伏は幸福か?のコーナーの松永久秀の項目についての続きです。
> 「朝倉家と事を構える際には事前に浅井家に話を通す。」との約束についてまとめると、そもそも浅井家と朝倉家の同盟が金ヶ崎の裏切りより前には同時代資料において確認できず、織田と浅井との同盟締結の時の情勢を考えると織田と朝倉が直接事を構えること自体同時代目線では予想できないと明らかにおかしく、もう現在では歴史研究者では否定的な意見がほぼ定説となっているようです。
では、そもそも浅井と朝倉が同盟関係にあったと云うのは何処から出て来たのでしょうか?
浅井長政に関しては、後に天下を取った徳川家の二代目・秀忠の正室で、長政の末娘だったお江を慮って悪く書かれない為に朝倉義景が必要以上に悪し様に歴史書に記された、との説を聞いたことがあります。
同盟関係があったとされるのも、「長政は裏切り者ではない。」としたかったお江への忖度だったと云うことでしょうか?
>
> それでは今も一般では浅井家と朝倉家の同盟が広まっているのかというと、浅井家の裏切りの理由が複雑で理解しずらいのも一因のようです。
> これは日野富子悪女説も同様で、応仁の乱の事情が複雑で日野富子を諸悪の根源にしておくのが一番わかりやすいからというのも日野富子悪女説が広まった一因のようです。
日野富子は私も拙作「菜根版名誉挽回して見ませんか?女性編」で採り上げています。元々、私は足利義政を「戦国の世を招いた現況」としてかなり白眼視していますので、富子に関しては「悪女と云われるほどの辣腕を振るわざるを得なかった。」と同情的に見ています。
>
> またそもそも歴史上の人物が何を考えて決断をしたのかを明確に示す資料などたいてい残っておらず、その人物の行動や情勢などをもとに推測するしかなく本当のことなどわからなくて当たり前でもあることは覚えておくべきでしょうね。
子供の頃はどうしても善悪人間論で測りがちでした。実際には善人だからと云って悪行を為さない訳でもなければ、悪人だからと云って悪行一辺倒な訳でもないですから、人間は複雑です。
> 次に鎌倉私設軍事裁判のコーナーの乱れた鎌倉時代、そのA級戦犯とは?の項目についての続きです。
> 大河ドラマで頼朝をやった大泉さんがわしの子孫を皆殺しにしたといったことについてネットで「唯一残った弟を殺したのは息子の頼家で、実朝を殺したのは自分の孫だろう」とツッコミを入れているのを見ました。
面白い表現ですね(苦笑)。
> 確かにその通りでこれらすべてを北条時政など北条一族を諸悪の根源とするのはさすがに理不尽ではと思います。
朝廷や摂関家も大概でしたからね(苦笑)。和田家も比企家も三浦家も生き延びていれば同振舞ったか分かりませんね。
>
> そもそも平安時代まで地方の武士の争いを平和的に解決する訴訟制度が整っていたわけではなく、これは鎌倉幕府が訴訟制度を整えて初めて話し合いで解決する道が開かれたのです。
確かに武士の世の到来には、平安貴族の無責任(特に地方行政に対しては本当にひどかった)にそもそもの原因があるのは私も感じています。
> 鎌倉幕府は初めての本格的な武家政権で、先例に倣うことが室町幕府や江戸幕府に比べると難しく、これを考えると頼朝や時政などをA級戦犯などと批判することには私は否定的です。
まあ、そう云い出すと拙作は成立しません(苦笑)。ただ、それでも鎌倉時代に殆んど平和な時期が無く、多くの罪なき犠牲が生まれたことを思うとき、「鎌倉幕府の責任者がもっとしっかりしてくれればなあ………。」と思われてなりません。
結果を知る後世の立場から酷なことを求めているとは思いますがね(苦笑)。
> 私は歴史上の人物の行動の正当性を評価するうえで、敵方のトップの人物の評価をあまり重視していません。
> 例えば私は足利義輝・義昭兄弟のことをあまり高く評価していませんが、だからといって私は義輝を殺害した三好義継や、室町幕府を滅ぼした信長の行動の評価にあまり影響を与えていません。
> 私としては室町幕府がもはや末期状況で再建困難だと考えるから三好義継や信長の行動を正当と考えるわけで、この場合義輝・義昭兄弟は将軍とはいえ室町幕府の構成要素の一つと考えるからです。
これも難しいです。室町幕府がどう足掻いても再建不可能な末期状態に陥っていたとして、私が当時の野心家大名なら誰かが室町幕府を滅ぼすのを見計らってその者を滅ぼし、自分が大義と天下の両方を取ることを画策したと思います(笑)。
>
> それは大坂夏の陣でも同様で、豊臣秀頼はかわいそうだと考えたとしても、浪人衆の横暴を抑えきれない組織としての豊臣家をもはや許せないと滅ぼした徳川幕府の行動はやはり 正当であると考えます。
これも難しいですね。大坂夏の陣直前に家康は「伊勢か大和への移封」か「浪人衆の追放」のいずれかに応じるよう要求した訳ですが、確かにこれに応じて尚、家康が秀頼を滅ぼせば幕府方の正統性は失われます。
二つの要求が豊臣方が絶対に呑めない、ある意味「ハル・ノート」的なものとの見方もありますが、秀頼にしても、大日本帝国にしても実際に呑んでいたらどうなっていたかは推測の域を出ません。
> この場合も豊臣秀頼はあくまでも組織としての豊臣家の構成要素の一つとして解釈し、徳川幕府の行動の正当性を評価するうえで重要な要素とは必ずしも解釈しないからです。
まあ、征夷大将軍が朝廷から任じられた官職で、武家の統制を一任されている以上、武士社会にあっては、「私が法律だ」になる訳ですから(苦笑)、家康を非難するのは「秀吉最期の懇願を反故にした」と見る向きによるものでしょう。
確かにどんな立場に立つかで評価は分かれますから、これも難しい問題ですね。
>
> さて今回はこれまで。
> 更新を楽しみにしています。
> それではまた。
今回も楽しませて頂きました。またの御来房を楽しみにしています。
それでは。
No.79 2023/03/07(Tue) 21:13:03
★
菜根道場5・10日雑文 / 道場主
引用
御来房の皆様、こんばんは。
毎月25日の担当、菜根道場道場主・菜根道人です。
荒れ月の割には多忙な日々で、各房の更新も遅々としていますが、年度末を乗り越える頃には更新速度を上げたいと思います。
では、各分身達の動向を。
戦国房薩摩守
新作「未発見の「遺体」は何処に?」のアップを始めました。一方でロシアのウクライナ侵攻が一年を経て泥沼化していることにロングヘアー・フルシチョフがやきもきしています。
特撮房シルバータイタン
15日にキカイダーシリーズのハカイダーを筆頭に、特撮声優として数々の活躍をしてきた飯塚昭三氏が亡くなっていたことを本日知り、誠に痛惜の極みに陥っています。
天寿を全うしたと云える享年ではありましたが、特撮・アニメの双方にとって大きな損失と云わざるを得ません。
楽曲房ダンエモン
以前ほどひどくありませんが、また更新停滞に陥っています。3月にもまたライブに行きますので、しっかりエナジーを吸収してきたいと思います。
法倫房リトルボギー
各分身の中で一番苛立っています。
数々の裁判にて気に食わない判決や司法判断が相次いでいる故に。ただ、人命にかかわる死刑を重んずるからこそ、冤罪問題を真剣に考えなくてはならない心境でいます。
袴田事件の再審開始はどうなるのでしょうか?
ではまた来月。
No.77 2023/03/01(Wed) 00:07:02
☆
Re: 菜根道場5・10日雑文 / 猫猫病院
引用
こんばんは、こちらもいろいろと多忙ですか、たまにはライブやイベントなどにも行っています。
北海道のわたしが住んでいるところも春が来たとはいえ、まだ東京の冬くらいの寒さにはなります。
それでも春が来たんだなあと感じます。
なごり雪が降り終わるのはもう少し先になりますが。
コロナも落ち着いて来たようですが、まだまだ油断はできないと思いますので、仕事やライブや旅行など外にいる時にはマスクを着用します。
No.82 2023/03/09(Thu) 18:56:30
☆
Re: 菜根道場5・10日雑文 / エラーコーナー
引用
ええと、文字の色を変更(赤から緑)にしようとしたらエラーになってしまいました。
どのようにしたらよろしいでしょうか?
(プレビューまでは行けました)
よろしくお願いいたします。
No.83 2023/03/09(Thu) 19:05:45
☆
Re: 菜根道場5・10日雑文 / 道場主
引用
> こんばんは、こちらもいろいろと多忙ですか、たまにはライブやイベントなどにも行っています。
多忙な中、楽しみがあるのは御同慶の至りですな。
>
> 北海道のわたしが住んでいるところも春が来たとはいえ、まだ東京の冬くらいの寒さにはなります。
> それでも春が来たんだなあと感じます。
> なごり雪が降り終わるのはもう少し先になりますが。
今、春が来て、君はきれいになった〜♪と思えるような再会が無いものですかねぇ?(苦笑)
>
> コロナも落ち着いて来たようですが、まだまだ油断はできないと思いますので、仕事やライブや旅行など外にいる時にはマスクを着用します。
仕事柄、着用しない訳にはいかないですね。まずは感染有無にかかわらずまずは無事に乗り切ることですが。
No.87 2023/03/24(Fri) 13:38:59
☆
Re: 菜根道場5・10日雑文 / 道場主
引用
> ええと、文字の色を変更(赤から緑)にしようとしたらエラーになってしまいました。
> どのようにしたらよろしいでしょうか?
> (プレビューまでは行けました)
> よろしくお願いいたします。
すみません、管理人でありながらシステムを完全には把握できていません。
エラーになると云うことは、文面が同じで二重投稿と見做されたからではないでしょうか?文面を一部変えてみてはいかがでしょう?
推測でしか助言できず申し訳ないです。
No.88 2023/03/24(Fri) 13:40:43
★
菜根道場5・10日雑文 / リトルボギー
引用
オッス!毎月20日の担当、法倫房リトルボギーだ!!
何?態度が悪い?まあそう固いことを云うな(お約束)。
今回、俺は先週16日に仙台高等裁判所において下されたある控訴審判決に頭に来て、判決要旨及び裁判長をかなり非難する内容を書き込んだら、この掲示板の禁止事項に触れたらしく、書き込みが叶わなかった。
それゆえかなり略して書くが、裁判員裁判での死刑判決がまた一件、控訴審にて覆された…………。
その事件は福島県三春町でのひき逃げ殺人事件だ。
事件の詳細は報道などを参考にして欲しいが、簡単に書くと被告・盛藤吉高(もりとうよしたか)は
「刑務所に戻りたい。」
というふざけた理由で
再就職先から盗んだトラックでボランティア活動中の男女二名を轢いて殺害した
(←勿論無免許)。
一審の裁判員裁判での死刑判決を不服とした盛藤が控訴したことで今回の控訴審判決が下されたが、その判決は一審の死刑判決を破棄し、無期懲役に減刑……………………………………………………………………………………………………云いたいことが二つある……………。
一つ…………
民意を取り入れる振りだけで、受け入れる気皆無な裁判員裁判制度など、即刻廃止してしまえ!!!
…………だ。
一体、これで何件の裁判員裁判における死刑判決が高裁で破棄されたことやら…………一応、死刑案件以外では裁判員裁判の判決が上級審でも尊重されていることや、判例と著しく乖離した判決が覆ることが有り得るのは理解しているつもりだ。
しかし、本来、民意と法曹界の意識がかなり乖離していることを考慮して、裁判員裁判制度は始まった筈だ。
と云うことは、これまで判例に改めるべき点が多少はあることが勘案されて、法の素人である一般市民を裁判員に選出し、仕事を休ませてまで参加させている以上、裁判員裁判にて出て来る判決が過去の判例と多少のずれが生じることは必然で、
そのズレを一切認めないと云うなら、裁判員裁判の意味は全くない!
一応、ネット上で見た説の中には、裁判員裁判が、「民意をくみ取る為」ではなく、「一般ピープルにプロの裁判官の気持ちを理解させるため。」という目的で始まったというものを見たことがある。
つまり、一般市民と法曹プロの意識の乖離に関して、「一般ピープルが、法曹プロの認識に合わせろ。」という、上から目線的な意図で始まったというのであれば……………
尚の事、裁判員裁判制度に意味はない!
勿論、判例を無視しろとは云わない。
だが、過去に被害者一人で死刑が確定した例があるにも関わらず、同様のケースにて昨今の死刑回避傾向の続出が余りにも酷い!
それが悪影響してか、つい最近ある裁判で大阪地裁は「被害者が一人の場合、死刑を避けるのが通例」と、はっきり抜かして、「被害者一人」を盾に、その他の事情を一切無視している様にさえ映った。
現状、もし俺は裁判員に選ばれても、制度への抗議の意味を込めて、断固参加を拒否するつもりだ。
二つ目に云いたいのは……………
裁判長!貴様、気は確かか!?!
………という罵声だ!
報道を調べればすぐに名前が分かるので伏せるが、俺は何も一審の死刑判決を覆したり、死刑求刑に無期懲役判決を下したりしたからといって、それだけの理由で当該裁判長を非難しているのではない。
だが、今回、盛藤の死刑判決を覆した際の裁判長の言には耳を疑わざるを得なかった。
一応、この裁判長も盛藤の罪状や動機を「身勝手かつ自己中心的」としてはいたが、一方で
「他人の生命を侵害して利益を得ようとしたわけではなかった」
、
、
「斟酌の余地が全くないとまで言い切れない」
、
「確実に2人の命を奪うまでの意欲は認められない」
などといった言葉を並べて立てて死刑回避理由としていた。
だが、ここまで来ると
「言を尽くして、死刑判決を避けようとする」という「結論ありき」の考えによるものとしか思えん!!!
中でも一番頭に来たのは、
「人命軽視は明白だが、甚だしく顕著であるとまではいえず」という訳の分からん台詞だ!!!!
盛藤のどの言動を捉えてどう判断したか知らんが、人命軽視の度合いや傾向など盛藤の心中など盛藤本人にしか分からない。
裁判にて被告が法廷で泣いて詫びても、殺意を否定しても、腹の中で舌を出したり、一片の罪悪感を抱いてなかったりしても、それは誰にも分からない。
ならば、ふざけた動機で、死ぬ可能性が充分に考えられる70?qものスピードを出して二人はねて逃げた悪質性と被害の深刻さで死刑判決には充分で、
無いかどうかも分からない「傾向」まで持ち出して減刑を図る理由は全く分からない!
正直、この裁判長の携わった裁きは他に二例しか知らず、 この裁判長の過去の判例・人としての人格を把握しているわけではないので、この裁判長を散々罵倒することに些か躊躇いがあるのは事実だ。
だが、この控訴審判決に対する云い分は余りに酷く、「死刑にしない」ありきとしか思えず、その為にここまでの言を並べ立てることで、被害者遺族の怒りを大きく駆り立てているであろうことを思うと、かかる痛罵をせずにはいられない。
裁判員裁判での死刑判決が控訴審で破棄された際に、最高裁でも控訴審判決が支持されたケースが余りに多いせいか、昨今の検察には弱気から来る上告断念も目立つ。
だが、今回のこの控訴審判決には是非とも上告して欲しい。
勿論、改めて盛藤が死刑になることを望んでいる訳だが今回の控訴審判決への酷さから、時間がかかることを遺憾に思いつつも、出来れば最高裁にその酷さを指摘した差し戻しを行った上で、改めての死刑判決が下されて欲しいと思われてならない。
末筆ですが、本事件において命を落とされた二名の方の御冥福をお祈りいたします。
No.76 2023/02/20(Mon) 23:22:54
☆
Re: 菜根道場5・10日雑文 / ネコワシ
引用
こんばんは、最近ではいままでは死刑判決だったような事件が無期懲役刑に減刑されるケースが出てきましたね。
もし心神耗弱が考えられるのであれば、疑わしきは被告人の利益にで無期懲役刑に減刑しているのかもしれませんが。
あとは、諸外国、特にアメリカからの無言の圧力がかかっているのかも?
先進国で事実上死刑があるのはアメリカと日本だけで、アメリカも死刑縮小傾向な感じなので、アメリカ、それに他の発展途上国も含めて死刑を廃止し、日本だけがとなってしまうと、先の戦争の時のように日本だけがこの地球上で孤立無縁になり、最終的には先の戦争の時のように、日本上空に怪鳥と言われた某国などの爆撃機や戦闘機がネコワシのように不気味な飛行で飛んで来て、爆弾を落とされても困りますし。
特に北海道上空は、現在でも某国の弾道ミサイルがネコワシのように不気味に飛んでいますので。
日本も死刑制度は維持しながら、仮釈放のない終身刑制度も検討する時期に来ているのかもしれません。
わたしは日本の死刑制度は存続すべきだと思いますが。
まずはこのような悲惨な事件がなくなるような世の中になって欲しいです。
No.81 2023/03/09(Thu) 18:23:37
★
菜根道場5・10日雑文 / ダンエモン
引用
御来房の皆様、おはようございます。
毎月15日の担当、楽曲房ダンエモンです。
先日特撮房シルバータイタンが申してましたように、先週横浜アリーナで開催された超英雄祭に参加してきました。
限られた時間に多くのアーティストの方々が登壇されますし、メインは「超英雄」とあるように仮面ライダーであり、スーパー戦隊の面々なので、摩季ネェの出番は最悪一曲限りかも?と思いつつ、それも覚悟の上(?)で参加してきました。
他のアーティストとの合掌を含めますと3曲聴けたので、予想よりは摩季ネェを堪能出来ました。
祭りに関しては私よりもシルバータイタンがメインで参加してきましたので、ここで話題を切り替えたいと思います。
今回は「楽曲」よりは「芸能」面で、今月5日に行われた『笑点』の新メンバー加入についてです。
昨年9月30日に亡くなられた六代目三遊亭円楽師匠の後任として、春風亭一之輔師匠が就任されました。一之輔師匠はマスコミの予想でも、その名が挙がっており、前評判も実力も申し分のない方で、実際に今後の番組を大いに盛り上げて下さりそうです。
「今最もチケットが取れない話か」と云われる方なので、既に落語家として充分な名声を得ていることや、年間900席以上をこなす多忙ぶりからオファーを断る可能性も有り、として他にも蝶花楼桃花、立川志らくの両師匠、中には三遊亭王楽、林家木久蔵(二代目)両師匠を予測する声もありましたが、まずは順当な選択が為されました。
ちなみにうちの道場主は立川晴の輔師匠を新メンバーに予想しており、見事に外しました(苦笑)。尚、道場主の予想は、春風亭昇太師匠の司会就任、桂宮治師匠の加入時も予想を外しました(苦笑)。
さて、『笑点』の新たなスタートに期待を持てるのは喜ばしいことですが、他方でネット上で囁かれていることに気に食わない話題があります。
それは、『笑点』メンバーの変化を機に、大ベテランである林家木久扇、三遊亭小遊三、三遊亭好楽の三師匠の勇退を囁く声です。
人間には寿命と云うものがあり、多くの人々はそれを迎える前に働くこと自体が困難となります。それを思えば木久扇師匠は今秋86歳に、小遊三師匠は来月で76歳、好楽師匠は夏に77歳となる訳で、縁起の悪いことを云いたい訳ではありませんが、いつかは引退や後任を考えなければならない時が来ます。
勿論三師匠達に健康や命を削ってまで頑張って欲しいとは思いませんが、三師匠が同番組にて確立したキャラクターや番組上の立ち位置は何十年もかけて築かれた、幼少の頃よりなじんできたもので、その終わりの日は一日でも先であって欲しいと思っています。
老齢による健康を慮った現実的な考察ならともかく、三師匠の勇退を呼び掛ける声の中には、今回の交代に便乗した悪口としか思えないものもあり、中には、「こいつ師匠方の事を全く分かってないな………。」と呆れるものも見受けられます。
少なくとも、同番組から六代目三遊亭円楽師匠が失われたことはすべての視聴者が惜しんでいると思います。還らぬ者のことを思えば、単純な老いによる衰えを揶揄した罵声は慎むべきと思われてなりません。
それではまた来月。
No.74 2023/02/15(Wed) 11:18:07
★
菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
引用
御来房の皆様、おはようございます。
毎月10日の担当、特撮房シルバータイタンです。
昨日、横浜アリーナにて超英雄祭2023に参加してきて、先程大阪に帰ってきました。
ダンエモンが何度もライブに参加していますが、横浜ではパシフィコ横浜と神奈川県民ホールのみで、有名なライブ会場にも拘らず横浜アリーナに来たのは初めてでした。
超英雄祭に来たのは初めてで、というのもライブで歌われる歌の大半が知らない歌となると盛り上がりもイマイチで、歌っているアーティストにも申し訳なさを感じるからです。
案の定、スーパー戦隊の主題歌は全く分からず、歌っていた方々には今も申し訳なく思っています。一方、仮面ライダーシリーズは知っている歌ばかりなので、存分に楽しめました。
予め、参加アーティストが誰なのかは知っており、『仮面ライダーOOO』の主題歌「Anything Goes!」の主題歌を歌っている大黒摩季さんもその一人で、ダンエモンが、
「摩季ネェが来るなら、たった一曲の為でも俺は参加するぞ!」
と息巻いていたので、参加を決意しました。まあ、私もダンエモンも道場主の分身で同一人物なんですがね(笑)。
上木彩矢さんや仮面ライダーGirls、湘南乃風、倖田來未さん、その他名だたるアーティスト、そして現在現役である『仮面ライダーギーツ』、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』出演者諸氏の大半は初めて生で見る方々でした(ちなみに上木さんの相方を務めたTAKUYA氏は摩季ネェのライブに何度も参加しているので、何度も見ている)。
特に嬉しかったのは、つるの剛士氏と、串田アキラ氏でした。勿論、御両所とも登場するのは知っていましたが、つるの氏は私にとって生で見る二人目のウルトラマンとなりました。
また、宇宙刑事シリーズ40周年と云うこともあり、串田氏が『宇宙刑事ギャバン』、『宇宙刑事シャリバン』、『宇宙刑事シャイダー』の主題歌を歌って下さったのは大きなサプライズでした。
3階席での参加でしたので、至近距離では見れませんでしたし、摩季ネェの出番は単独での1曲を含め合計3曲のみでしたが、参加して良かったと思いました。
同時に、昨年末に亡くなられた水木一郎氏を見ることが無かったことが惜しまれました(3年ぶりの関東だったので何人もの知り合いと会ってきましたが、特撮ファンでなくても、話の展開から出て来た水木氏の逝去は誰もが惜しんでいました)。
正直、今後超英雄祭に参加するかどうかは分かりません。参加して良かったとは思いましたが、戦隊シリーズ関係者には失礼だった気は今でもしています。
摩季ネェが参加するとなればあっさり参加を決意しそうな気がしますが(苦笑)、次に参加するときは参加アーティストを事前に見据え、多少の予備知識は持って参加したいと思います。
それでは、また来月。
No.72 2023/02/10(Fri) 10:24:21
☆
Re: 菜根道場5・10日雑文 / なめどり
引用
戦隊を全部履修してる人はほとんどいないだろうから大丈夫ですよきっと。
ライブはやっぱりノらなくてはならない圧があるのでしょうか。
クラシックのほうが敷居は低いかもしれませんね。
座って静かに聞いて、拍手は他の人に合わせればよいので・・
ちなみに、演者側からすると、寝てる人(いびきNG)より着信音等の音を立てる人の方が気になるそうです。
No.73 2023/02/15(Wed) 10:21:11
☆
Re: 菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
引用
なめどりさん、御無沙汰しています。
> 戦隊を全部履修してる人はほとんどいないだろうから大丈夫ですよきっと。
チョット、ホッとしました(苦笑)。確かに「全部履修している人」は驚嘆と尊敬に値しますね(笑)。
>
> ライブはやっぱりノらなくてはならない圧があるのでしょうか。
席の位置にもよりますよ。最後方の席やその周囲は余りのりが良くないこともあり、たっての応援がしづらい時もありますし、逆に上席だと周囲はめちゃくちゃ盛り上がるので、座って見てられません。
ローカルな別例を挙げると、甲子園球場ライト側スタンドで阪神タイガース攻撃時にのんびり弁当食いながら見るのは不可能です(苦笑)。
しかも巨人ファンの私は、巨人ファンであることがバレたら生きて帰れないと思わされ、戦々恐々としていました(苦笑)。
> クラシックのほうが敷居は低いかもしれませんね。
> 座って静かに聞いて、拍手は他の人に合わせればよいので・・
知人の中には、会社の上司の子供が演奏するピアノ演奏やバイオリン演奏に嫌々参加させられ、「何も分からんまま周囲の拍手に合わせていた。」と云っていました。
確かに無難ではありますね(苦笑)。
>
> ちなみに、演者側からすると、寝てる人(いびきNG)より着信音等の音を立てる人の方が気になるそうです。
まあ、音を出している側からすれば別の音は敵でしかありませんよね。
道場主の妹は幼稚園の先生なのですが、授業参観時に着信音鳴らす父兄は本当に腹が立つと云っていました。
ではまた。
No.75 2023/02/15(Wed) 11:27:21
★
菜根道場5・10日雑文 / 薩摩守
引用
御来房の皆様、こんばんは。
毎月五日の担当、戦国房薩摩守です。
昨年大晦日にアップを始めた「刎頸の友」がコンプリートしました。来週中には新作の冒頭ぐらいはアップされると思いますし、次々回作の構想も固まっています。
実は、この文章を書いている現在、私は神奈川県某市に居ます。新型コロナウィルスの影響でこれまで年に二、三回は来ていた関東に丸三年も来ることが出来ず、ようやくシルバータイタンとダンエモンがとあるイベントに参加することから、有休消化を兼ねて久々の関東を訪れています。
勿論、関東にいる友人・知人とも久方振りに顔を合わせるとともに、宿泊費をケチって毎晩ネット喫茶に潜り込んでいるので、友人・知人があちこちにいるシルバータイタンとダンエモンを羨ましがる余り、史上有名人の「友情」を綴った「刎頸の友」の更新がどんどん進んでしまいました(苦笑)。
コロナで疎遠になったにもかかわらず、快く時間を作って合って下さった方々、残念ながら時間が合わずに会う機会を逃された方々、いずれの方々にも形や関係は違えど交流を続けて下さることに感謝する次第です。
ではまた来月。
No.69 2023/02/08(Wed) 20:38:53
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