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菜根道場BBS THE V
何でもお気軽に書いていってくださいね。
菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
 御来房の皆様、こんばんは。
 毎月10日の担当、特撮房シルバータイタンです。

 薩摩守も申していましたが、今月は生業上のトラブルに忙殺され、「帰宅、即就寝」の連日で、完全に種々の更新を滞らせています。
 本日になって気付いたのですが、一つの書き込みに対しては最初の書き込みから一ヶ月を経過するとレスポンスが不可能になります。
 その為、先月の雑文に対するabさんの書き込みにレスポンスが出来なくなったことをこの場を借りてお詫び申し上げます。

 では本題に入りますが、今年最後の雑文は残念ながら訃報に関するものです。
 この雑文を読んでいる特撮ファンの多くが予想されているとも思いますが、今月6日、「アニメソング界の大御所」と讃えられ、「アニキ」と親しまれた歌手の水木一郎氏が享年74歳で逝去されました。

 故人の業績は今更云うに及ばずで、書き出せばキリがありませんので余計なコメントは控え、個々人の思い出に委ねますが、誠に痛惜に耐えません。

 宝田明氏、渡辺裕之氏と云った特撮界(だけではありませんが)で活躍された俳優、それ以外にも政治家・各界俳優・声優・コメディアンが今年は本当に多く亡くなられ、その都度ショックを受けてきましたが、そんな年の最後にまさか「アニキ」の訃報に接するとは夢にも思っていませんでした…………。

 本当にただただ悲しむだけの文章しか書けませんが、謹んで水木一郎氏の御冥福をお祈りするとともに、来年はそんな訃報が少ない都市であって欲しいと願われてなりません。

 それではまた来月(来年)。

No.40 2022/12/20(Tue) 20:54:54

Re: 菜根道場5・10日雑文 / 猫吠埼
こんばんは、今年は本当に芸能人などの方の訃報が多かったですね。
水木一郎さんは、特にバビル2世の歌が好きでした。
堀江美都子さんのコンサートの時に、ゲストで来ていました。
残念ながらささきいさおさんはVTRでの出演でした。

わたしにとっては、身近ではやはり千葉県の漁業の町で、猫吠埼はないなあ犬吠埼のあるお寺の名誉住職さんが極楽に旅立たれ、やはり大変残念で、法要に出席するために緊急上京しました。

わたしもあの世が近くなっているのを感じました。

いま、タレントの高見知佳さんの訃報を知りました。

友引=やはりあの世に引いていこうとするのでしょうか?

No.44 2022/12/21(Wed) 18:29:30

Re: 菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
 いつもダンエモンがお世話になり、リトルボギーが失礼しています(苦笑)。

> こんばんは、今年は本当に芸能人などの方の訃報が多かったですね。
> 水木一郎さんは、特にバビル2世の歌が好きでした。
> 堀江美都子さんのコンサートの時に、ゲストで来ていました。
> 残念ながらささきいさおさんはVTRでの出演でした。

 親・子・孫でファンが存在するアニソン大御所ですね。その一角が亡くなったのは本当に悲しいですし、今年は本当にそんな訃報が多過ぎました。
 今日も今日とて、サッカーの神様と呼ばれたペレ氏の訃報が世界を駆け巡りました。ブラジル国民は三日間服喪するそうですから、我々が思っている以上の国民的英雄の喪失を悲しんでいることでしょう。

>
> わたしにとっては、身近ではやはり千葉県の漁業の町で、猫吠埼はないなあ犬吠埼のあるお寺の名誉住職さんが極楽に旅立たれ、やはり大変残念で、法要に出席するために緊急上京しました。

 それはそれは、謹んでお悔やみ申し上げます。

>
> わたしもあの世が近くなっているのを感じました。

 まだまだ平均寿命には年数がありますよ。そりゃ、厳密には生まれた瞬間からあの世には近づいていますがね(苦笑)。

>
> いま、タレントの高見知佳さんの訃報を知りました。
>
> 友引=やはりあの世に引いていこうとするのでしょうか?

 本当に、来年は少なくとも今年よりは訃報の少ない都市であって欲しいものです。

No.46 2022/12/31(Sat) 20:59:03
菜根道場5・10日雑文 / 薩摩守
 御来房の皆様、こんばんは。
 毎月五日の担当、戦国房薩摩守です。

 今月は日々の業務がトラブルの連続(←はっきり云って、自業自得だったのですが)で、BBSの返信も、雑文も、制作も、すっかり滞らせています。

 気を取り直して「雑文」ですが、毎年のように師走には個人的に思うところの強い出来事が歴史上には多く、色々考えさせられます。

 太平洋戦争開戦(一二月八日)、三毛別羆事件(一二月九日・一〇日)、赤穂浪士による吉良邸討ち入り(一二月一四日)、塙団右衛門の本町橋夜襲(一二月一七日)と様々あります。
 勿論、一年三六五日、歴史上に何もなかった日はないのですが、師走は身内の誕生日・命日も多いことが思うところの強い要因になっていると思います。

 そんな今年の師走も残すところ十日ほどな訳ですが、戦史をメインに研究している薩摩守としてはウクライナ侵攻が終わらなかったことが残念です。

 拙い見識や独善で歴史を語れるのも平和な世があってのことと思いますので、来年こそは疫病と戦禍の途絶える年になって欲しいものです。

 では閲覧者の皆様、良いお年を。

No.39 2022/12/20(Tue) 20:37:37

Re: 菜根道場5・10日雑文 / ねこ年
こんばんは、今年もこちらのハンドルネームを使用する時期になりました。

いっこうに先が見えないコロナや、某国が戦争を始めたりまさに「戦」の年でした。

毎年来年こそは良い年でありますようにと言っていますが、本当の意味で良い年になったことはありませんね。

わたしは毎年ねこ年で、来年もねこ年ですが、本当に来年こそは良い年になって欲しいものです。

No.43 2022/12/21(Wed) 18:13:59

Re: 菜根道場5・10日雑文 / 薩摩守
> こんばんは、今年もこちらのハンドルネームを使用する時期になりました。
 いつもダンエモンがお世話になり、リトルボギーが失礼しています(苦笑)。

>
> いっこうに先が見えないコロナや、某国が戦争を始めたりまさに「戦」の年でした。

 「戦争」とはっきり云っちゃいましたからねぇ………(嘆息)。

>
> 毎年来年こそは良い年でありますようにと言っていますが、本当の意味で良い年になったことはありませんね。

 身も蓋も無い云い方ですが、「まあ、マシな年だった。」と思えれば善い方かも知れません。
 私(=道場主)も、大きな不幸は無かったのですが、仕事は絶不調で、身内の身内(身内にとっての義理の家族)に不幸が相次ぎ、長年親しんできた多くの有名人が亡くなりました。

>
> わたしは毎年ねこ年で、来年もねこ年ですが、本当に来年こそは良い年になって欲しいものです。

 同感です。阪神大震災とオウム事件が起きた平成七(1995)年の年末はそれこそ、「来年こそは良い年に。」と云われていました。

 それでも長年行きたくて行けなかった函館・五稜郭に行くことが出来、サッカーワールドカップでは初のベスト8を逃したものの、優勝経験国であるドイツ・スペインを立て続けに破る快挙に接することも出来ました。
 何もかも良いことばかりの年は期待出来ないでしょうけれど、そんな中にも良いことは良いことでしっかり享受し、感謝出来る年々でありたいものです。

No.45 2022/12/31(Sat) 20:51:47
このサイトの戦国房についての感想2 / ベルトラン
こんにちは、お久しぶりのベルトランです。
また丁寧に返事をいただきありがとうございます。
また批判的な意見が多くなりますが、申し訳ありません。
あとまた長くなりまして申し訳ありません。


まず新コーナーの大恩忘れじのコーナーの源頼朝と池禅尼・平頼盛母子の項目についてです。
そもそも頼朝の挙兵は平家が頼朝の命を狙っているという誤報により自らの身を守るために行ったもので、別に平家への報復のためでも幕府を作るためでもなかったようです。
そもそも平頼盛兄弟達で処刑されたのは宗盛、重衡の二人だけ。
宗盛は棟梁だからしかたないともいえますし、重衡については助命を考えるも南都焼討を恨む南都衆徒の強い要求で南都に引き渡され処刑されたのであり、これがなければ助命された可能性もあり、それ以外はみな戦死であり、そもそも頼朝の和平案を拒否したのは平家側であることを考えるとそもそも頼朝に平家を滅ぼす気がどこまであったか不明であることは注意すべきでしょうね。


大恩忘れじのコーナーのコンプリートおめでとうございます。
あと余談ですが劉邦の猜疑心についてはかなり誇張されているようです。
例えば有名な韓信を例に挙げると、韓信を王から侯に格下げしたのは劉邦ですが、韓信とその一族の処刑は劉邦が反乱討伐のために出陣中で彼自身はかかわっていません。


次に降伏は幸福か?のコーナーの松永久秀の項目についての続きです。
織田と浅井との同盟締結は信長の美濃攻略前であるため当時の信長の領地は尾張と美濃の一部だけでしょう。
越前を領地とする朝倉氏とは領地が離れており、信長の急速な勢力拡大同時代の目線でこれを予測できるとは思えず、後世の歴史を知るものでしか思いつけないといえます。
あと義昭は姉川の戦いに自ら出陣しようとするも荒木村重が三好三人衆に寝返り京都が脅かされたため中止したり、志賀の陣での和平では浅井・朝倉に人質を差し出すなど元亀年間までは完全に浅井・朝倉とは敵対関係のようで、御内書に朝倉が逸早く応じたわけではないようです。

あと松永久秀はそもそも主君である三好家に対しては明確に反旗を翻したことはなく、裏切りが多いというものの三好家の家臣として考えると別に裏切りを繰り返していたわけではないですから。
むしろ史実で主君を裏切って勢力を拡大したイメージが強いのは荒木村重ですね。


降伏は幸福か?のコンプリートおめでとうございます。
降伏は難しいというのは確かにそうですね。
とはいえ秀頼と氏真のことを考えると降伏して家臣や領民の命を救う指導者の方を私はやはり評価します。

あと余談ですが、ここに出てきた孫晧も趙高もかなり悪事が誇張されている疑惑があるそうですね。
暴君や奸臣の代表みたいになっているのは少しかわいそうかもしれませんね。


次に鎌倉私設軍事裁判のコーナーの鎌倉幕府滅亡の項目についての続きです。
そもそも頼朝の挙兵自体計画的なものではなく、承久の乱の後に鎌倉幕府が西国に勢力を拡大したのも、また元寇の際に西国の御家人でない武士を指揮下に置いたのも幕府が望んだものではなく次第に無理が出てきたのが大きな要因だそうですね。


次に乱れた鎌倉時代、そのA級戦犯とは?の項目についての続きです。
二代将軍頼家は御家人の領地の再分配を計画して失敗していてこれが頼家の悲劇の大きな要因だと考えていますが、御家人の領地の再分配という地雷に不用意に手を付けてしまったのは頼朝の急死により未熟なまま跡を継いだことが大きな要因だと私は考えています。
また北条氏も早死した人が結構多いのも理由の一つかもしれません。

私はA級戦犯とは動乱の一番の原因になった人物であり、いやな奴であることは基準にならないと考えています。
例えば両統迭立が原因で鎌倉幕府が滅亡したのは事実で、御嵯峨天皇は鎌倉幕府滅亡と南北朝の動乱のA級戦犯とはいえますが、霜月騒動・平禅門の乱・嘉元の乱などの鎌倉幕府の骨肉の争いは別に両統迭立のせいで発生したわけではなく、私はA級戦犯指定に慎重なのはそのためです。


次に恐妻家列伝のコーナーの源頼朝の項目についての続きです。
あれからよく考えましたがプロパガンダというのは独裁国家の指導者の偉大さを誇張する宣伝みたいなのを指すのではないかと思いました。
そう考えると吾妻鏡での北条一族の人物像は、北条時政はずるがしこい野心家で、北条政子は幕府に対する功績は大きいもののヒステリックで賛否が分かれる人物像です。
北条義時はそもそも影が薄く、義時が活躍している場面では良くも悪くも時政か政子か大江広元などがもっと活躍しています。
ナチス政権時代にヒトラーの宣伝みたいに北条氏の偉大性を過剰に誇張されているかというと疑問です。
これは江戸時代の徳川家康にも言えるような気がします。


次に足利義政の項目についての続きです。
源義経の要求による頼朝追討院宣については、実際に義経に脅迫されたとの記録があるそうです。
崇徳上皇については崇徳上皇の反撃を警戒しなければならない立場であったことは考慮すべきでしょう。
崇徳上皇はかわいそうですが、後白河も権力基盤が盤石ではなかったことを考えるとやむおえないとはいえます。


私は歴史の事件を見るうえで一番の原因だけでなく二番目三番目の原因も重視しています。
例えば大韓航空機撃墜事件を例に挙げると、そもそも航路を逸脱したことに途中で気が付けば撃墜されなかったわけで、航路を間違えて山に激突した航空事故もあったことを考えるとソ連軍による撃墜と再発防止対策としての重要度では負けてないでしょう。
ソ連空軍の批判ばかりに気を取られているとこういったことから目をそらされて、航路逸脱対策がおろそかになったりする可能性もあります。
私はこういったことから総合的に原因を分析することを重視していて、特定の人物だけをやり玉に挙げることには慎重なのです。


さて今回はこれまで。
更新を楽しみにしています。
それではまた。

No.35 2022/12/01(Thu) 22:38:55

Re: このサイトの戦国房についての感想2 / 薩摩守
> こんにちは、お久しぶりのベルトランです。
> また丁寧に返事をいただきありがとうございます。
> また批判的な意見が多くなりますが、申し訳ありません。
> あとまた長くなりまして申し訳ありません。

 こちらこそ返信が遅くなりました。批判的な意見に対してはいつも通りの考えです(笑)。

>
>
> まず新コーナーの大恩忘れじのコーナーの源頼朝と池禅尼・平頼盛母子の項目についてです。
> そもそも頼朝の挙兵は平家が頼朝の命を狙っているという誤報により自らの身を守るために行ったもので、別に平家への報復のためでも幕府を作るためでもなかったようです。
> そもそも平頼盛兄弟達で処刑されたのは宗盛、重衡の二人だけ。

 まあ、多くは戦場に散っていますね。

> 宗盛は棟梁だからしかたないともいえますし、重衡については助命を考えるも南都焼討を恨む南都衆徒の強い要求で南都に引き渡され処刑されたのであり、これがなければ助命された可能性もあり、それ以外はみな戦死であり、そもそも頼朝の和平案を拒否したのは平家側であることを考えるとそもそも頼朝に平家を滅ぼす気がどこまであったか不明であることは注意すべきでしょうね。
 『平家物語』によると、重衡の堂々たる武者振りに感嘆した頼朝が処刑を躊躇ったが、南都衆徒の激しい怒りに押されて、惜しみつつも処刑したそうですが、個人的には「どーせ、こいつの処刑は確定事項だから慈悲のある振りをしておこう。」とのパファーマンスト見ています。
 勿論、散々公言して憚らない私の「頼朝嫌い」を差っ引いて頂く必要はありますが(苦笑)。

>
>
> 大恩忘れじのコーナーのコンプリートおめでとうございます。

 ありがとうございます。

> あと余談ですが劉邦の猜疑心についてはかなり誇張されているようです。
> 例えば有名な韓信を例に挙げると、韓信を王から侯に格下げしたのは劉邦ですが、韓信とその一族の処刑は劉邦が反乱討伐のために出陣中で彼自身はかかわっていません。

 確かに韓信誅殺については劉邦は噛んでいませんね。また韓信はそれなりに好きな武将ですが、様々な心情を勘案しても結局劉邦に反旗を翻したのですから、誅殺は止むを得ないと思っています。
 ただ、彭越誅殺は完全な猜疑心ですし、蕭何・樊噲・蘆綰にすら猜疑の目を向け、英布が反乱に及んだのは数々の誅殺で彼を追い込んだ結果であることは疑いようがないと見ています。
 司馬遷の立場からも『史記』はプロパガンダ書ではあり得ない一方で、漢朝の臣下の立場から必要以上に歴代皇帝を悪し様に喧伝する理由も無いので、皇帝という立場から猜疑心が実態より大きく捕らえられる傾向は一考するべきでしょうけれど、猜疑心が無かったことには出来ないでしょう。
 まあ、経過や立場が生み出す病であるとの同情が全く無い訳ではないのですが。

>
>
> 次に降伏は幸福か?のコーナーの松永久秀の項目についての続きです。
> 織田と浅井との同盟締結は信長の美濃攻略前であるため当時の信長の領地は尾張と美濃の一部だけでしょう。
> 越前を領地とする朝倉氏とは領地が離れており、信長の急速な勢力拡大同時代の目線でこれを予測できるとは思えず、後世の歴史を知るものでしか思いつけないといえます。

 つまり同盟締結時には「朝倉家と事を構える際には事前に浅井家に話を通す。」との約束そのものが無かったとの考察でしょうか?

> あと義昭は姉川の戦いに自ら出陣しようとするも荒木村重が三好三人衆に寝返り京都が脅かされたため中止したり、志賀の陣での和平では浅井・朝倉に人質を差し出すなど元亀年間までは完全に浅井・朝倉とは敵対関係のようで、御内書に朝倉が逸早く応じたわけではないようです。
 となると義昭越前在住時に腰を上げなかった義景が如何なる経緯で信長と対立したのか、よくよく調べ直す必要が出て来ましたね。

>
> あと松永久秀はそもそも主君である三好家に対しては明確に反旗を翻したことはなく、裏切りが多いというものの三好家の家臣として考えると別に裏切りを繰り返していたわけではないですから。

 三好家自体が忠節を尽くすのが難しい程身内間でいがみあっていた状況を考慮する必要はありそうですね。

> むしろ史実で主君を裏切って勢力を拡大したイメージが強いのは荒木村重ですね。
 結局荒木村重は妻子を失い、隠者の様な余生を送ることになりましたが、その心情も複雑そうですね。


>
> 降伏は幸福か?のコンプリートおめでとうございます。

 ありがとうございます。

> 降伏は難しいというのは確かにそうですね。
> とはいえ秀頼と氏真のことを考えると降伏して家臣や領民の命を救う指導者の方を私はやはり評価します。

 それも一つの物の見方だと思います。
 『大恩忘れじ』の冒頭で例に出した蜀の劉璋は最終的に劉備に降伏した訳ですが、その選択が間違っていたとは思いませんし、途中で家臣が進言した焦土戦術を却下した辺りは買っています。
 ただ、降伏するにしてもどの辺りが最適だったかは難しいですね。

>
> あと余談ですが、ここに出てきた孫晧も趙高もかなり悪事が誇張されている疑惑があるそうですね。
> 暴君や奸臣の代表みたいになっているのは少しかわいそうかもしれませんね。

 こればかりは分かりません。国家滅亡の責任者が能力・人格を悪く誇張された例は枚挙に暇がなく、拙房を設立した当初、私は北条氏政や武田勝頼が不当に貶められている傾向が強いと感じて、「菜根版名誉挽回して見ませんか?」を制作しました。

>
>
> 次に鎌倉私設軍事裁判のコーナーの鎌倉幕府滅亡の項目についての続きです。
> そもそも頼朝の挙兵自体計画的なものではなく、承久の乱の後に鎌倉幕府が西国に勢力を拡大したのも、また元寇の際に西国の御家人でない武士を指揮下に置いたのも幕府が望んだものではなく次第に無理が出てきたのが大きな要因だそうですね。

 なし崩し性が強かったとのご見解でしょうか?

>
>
> 次に乱れた鎌倉時代、そのA級戦犯とは?の項目についての続きです。
> 二代将軍頼家は御家人の領地の再分配を計画して失敗していてこれが頼家の悲劇の大きな要因だと考えていますが、御家人の領地の再分配という地雷に不用意に手を付けてしまったのは頼朝の急死により未熟なまま跡を継いだことが大きな要因だと私は考えています。

 確かに「一所懸命」に代表される様に、領土問題は武士にとって最大の課題で、僅かな失政も許されず、それが最高権力者にとっても難題だったのは良く分かります。

> また北条氏も早死した人が結構多いのも理由の一つかもしれません。
 経時・時頼・時宗…………確かに早世した人が多いですね。それも有能な人ほど………。

>
> 私はA級戦犯とは動乱の一番の原因になった人物であり、いやな奴であることは基準にならないと考えています。

 確かにその視点は大切です。分かっていても「いやな奴」を責めそうになるのは万人が慎まなければならないでしょう。

> 例えば両統迭立が原因で鎌倉幕府が滅亡したのは事実で、御嵯峨天皇は鎌倉幕府滅亡と南北朝の動乱のA級戦犯とはいえますが、霜月騒動・平禅門の乱・嘉元の乱などの鎌倉幕府の骨肉の争いは別に両統迭立のせいで発生したわけではなく、私はA級戦犯指定に慎重なのはそのためです。
 確かの挙げられている事件は北条得宗家が配下を押さえ切れていない側面が強いですね。

>
>
> 次に恐妻家列伝のコーナーの源頼朝の項目についての続きです。
> あれからよく考えましたがプロパガンダというのは独裁国家の指導者の偉大さを誇張する宣伝みたいなのを指すのではないかと思いました。
> そう考えると吾妻鏡での北条一族の人物像は、北条時政はずるがしこい野心家で、北条政子は幕府に対する功績は大きいもののヒステリックで賛否が分かれる人物像です。

 時政はその悪辣さ(←恐らくは牧の方を巡る家中内部の対立)ゆえに北条家にあって初代と認めらていない人物ですが、幕政的には初代執権故に悪く書くのも考え物、という複雑な立場にある人物ですが、確かに政子のヒステリックさが隠されていないのは見落としていました。

> 北条義時はそもそも影が薄く、義時が活躍している場面では良くも悪くも時政か政子か大江広元などがもっと活躍しています。
> ナチス政権時代にヒトラーの宣伝みたいに北条氏の偉大性を過剰に誇張されているかというと疑問です。
> これは江戸時代の徳川家康にも言えるような気がします。

 いずれにしても『吾妻鏡』と『愚管抄』、『徳川実紀』と『三河物語』と云った異なる立場で編纂された書同士の比較は大切ですね。
 なかなかそこまでは出来ないのですが(苦笑)。

>
> 次に足利義政の項目についての続きです。
> 源義経の要求による頼朝追討院宣については、実際に義経に脅迫されたとの記録があるそうです。
> 崇徳上皇については崇徳上皇の反撃を警戒しなければならない立場であったことは考慮すべきでしょう。
> 崇徳上皇はかわいそうですが、後白河も権力基盤が盤石ではなかったことを考えるとやむおえないとはいえます。

 確かに後白河も、崇徳天皇退位時に弟である近衛天皇に即位されている様に、元々は兄弟の中にあって強い立場になく、鳥羽法皇が異常に崇徳を嫌っていなければ皇位に就けなかった可能性が高かった訳ですから、若い内は私が思うほどには強い権力を持っていなかったようですね。

>
> 私は歴史の事件を見るうえで一番の原因だけでなく二番目三番目の原因も重視しています。

 それは興味深いですね。

> 例えば大韓航空機撃墜事件を例に挙げると、そもそも航路を逸脱したことに途中で気が付けば撃墜されなかったわけで、航路を間違えて山に激突した航空事故もあったことを考えるとソ連軍による撃墜と再発防止対策としての重要度では負けてないでしょう。
> ソ連空軍の批判ばかりに気を取られているとこういったことから目をそらされて、航路逸脱対策がおろそかになったりする可能性もあります。

 確かに航路逸脱は軽視してはいけません。ただ、直接手を下した者がもっとも強い非難に曝されるのは世の常ですね。

> 私はこういったことから総合的に原因を分析することを重視していて、特定の人物だけをやり玉に挙げることには慎重なのです。
 良いことだと思います。戦争の敗北も、御家・組織の滅亡も、たった一人だけが誤っていたということはまずないでしょう。個々人間における責任の大きさも千差万別でしょうし、敗れた側が最善を尽くせていたにもかかわらず、相手の方が一枚も二枚も上手だったケースも少なくないと思います。

>
>
> さて今回はこれまで。
> 更新を楽しみにしています。
> それではまた。

 今回も大変参考になりました。次回作にまだ着手出来ていませんが、少し気が早いですが、来年も宜しくお願い致します。

No.38 2022/12/20(Tue) 20:24:28
菜根道場5・10日雑文 / 道場主
 御来房の皆様こんばんは。
 毎月25日の担当、菜根道場道場主・菜根道人です。

 時の流れは早いもので、今年も残すところ後一ヶ月となり、今年も生業にて出世や目を見張る成果を為すでもなく、恋愛や婚姻の機会すら掴めず、人としてもこれと云った成長もなく無為に時を過ごし、四十路も終わりに近づいています。

 まあ愚痴っていてもみっともないだけですし、すべては自分だけの問題なので、来年に向けて生業・私生活・信仰に微力を尽くすのみですので、気を取り直して分身達の動向を紹介しておきたいと思います。

戦国房薩摩守
 来月上旬には新作アップの予定です。日露の間のロングヘアー・フルシチョフは新作の構想は出来ましたが、ネタ集めにまだまだ時間がかかりそうです。

特撮房シルバータイタン
 現在制作中の「舞台は大阪!」に苦戦しています。特撮番組で大阪を舞台にした話を採り上げている訳ですが、作中における大阪の存在意義をなかなか表現するのが困難と云う壁にぶち当たっています。
 今年中のコンプリートは見込めず、場合によっては新作との並行制作になるやも知れません。

楽曲房ダンエモン
 来年1月の兵庫県、3月の香川県での摩季ネェライブの参加が決定しました。少し先の予定を見据え、摩季ネェを含む敬愛アーティスト・及びその作品との接し方に本腰を入れる所存です。

法倫房リトルボギー
 本日の雑文でも記載しましたが、死刑執行を巡って2つの不快な出来事があり、元々曲げている臍と悪い態度を更に悪化させています。
 こちらも新作を制作中ですが、アップ出来るのは来年になります。

 ではまた来月。

No.33 2022/11/30(Wed) 17:19:37
菜根道場5・10日雑文 / リトルボギー
 オッス!毎月20日の担当、法倫房リトルボギーだ!
 何?態度が悪い?まあそう固いことを云うな(お約束)。

 今日話題にするのは、今月起きた死刑執行を巡る2つのふざけた話についてだ。

 一つは前法務大臣の「ハンコを突くだけの単純な仕事」というふざけた発言で、辞任に追い込まれたことだ。
 多くの識者が死刑存廃の意見に関係なく前法相の発言を避難批判したし、俺も同じ気持ちだ。
 死刑囚の多くは複数人の命を奪い、動機や悔悛に酌量の余地が無いか、会ったとしてもそれ以上に罪状が極悪故に生存権と云う最低限の人権すらはく奪を止む無しと断じられた輩だ。
 無期懲役囚の殆んどですら「万死に値する!」と思っている俺からすれば死刑囚の処遇や信条など知ったことではない。

 ただ、それでも死刑執行に携わる法務官僚や刑務官、死刑囚に命を奪われた被害者の遺族の心情、そして加害者の極一部の善良な家族を想えば、死刑執行は慎重かつ厳粛であるべきだと思っている。

 それを行けば、職務の実態はどうあれ、前法相の発言は余りに軽々し過ぎた。まだ百人以上いて、中には何十年も執行されずにいる死刑囚の執行命令をどんどん出して欲しいと思っている俺でも、さすがに葉梨には判を突いて欲しくないと思ったものだ。


 もう一つのふざけた話は「絞首刑は残酷で違憲」と云う提訴を行った3人の死刑囚に関してだ。
 絞首刑が残酷か否かは人によって意見が分かれるだろうし、そもそも死刑廃止論者は「命を奪うこと自体が残虐」と主張するだろう。
 俺個人の感傷としては絞首刑は生温いと思っているし、残虐な犯罪の果てに裁きを受ける者が残酷な刑を受けるのは自業自得だと思っている。
 「死刑になりたくて……・。」と云う理由で殺人をやらかす輩を阻止する為にも、死刑執行方法を複数設け、同じ死刑でも罪状によって「極力苦痛を与えない執行」と「被害者が受けた以上の苦しみを味わわせる執行」の選択があって然るべきだと思っている。

 ただ、今回の提訴も「無意味」だとは思わない。
 前述した様に、残酷さの問題は刑務官の心情を想えば重大な問題だ。
 ただ、死刑囚が自らの処罰に対して「残酷!」と抜かすことに対しては?

 「お前が云うな!!」

 「どの口が云うとんじゃい!?」

 の二言だ。

 勿論、俺如きが死刑囚の権利を侵害したり、干渉したりは出来ない。
 ただ、死刑囚が自分のやったことを棚に上げ、自分への処罰を「残酷」とほざくことに俺が不快の念を抱く思想と言論の自由はしっかりと保持させてもらうまでだ。

 ではまた来月。

 

No.31 2022/11/30(Wed) 17:01:04

Re: 菜根道場5・10日雑文 / ニャンコイン
オッス!わたしには似合いませんがこちらで登場しました。

この法務大臣の発言ですが、わたしは違った角度から怒りを持ちました。
仕事、職業には差別はありません。
それなのに、ハンコだけ押す仕事などと言われては困ります。
どのような仕事であっても仕事はきちんとしなければなりません。

わたしも、前の会社は給料はニャンコインは出せないなあワンコインならというブラック企業でしたが、仕事はきちんとしていました。

個人事業主となってからは、お客様からニャンコインでは高いなあワンコインならと言われても、最低賃金さえクリアしていれば喜んで仕事させていただいています。

法務大臣という肩書を持つ人がこのような発言をするのは大変遺憾です。
嫌なら最初から受けなければいいのに。
憲法で職業選択の自由が認められているので、法務大臣にならなくて他の大臣になればいいし、一般の国会議員でいてもいいのです。

あと、絞首刑は憲法違反だと死刑囚が訴えたのは知っています。
こちらは昭和の時代に憲法違反ではないと言う判決が確定しています。
ただ、絞首刑=首吊り、人によってはイメージはあまりよくないかもしれません。
それなら先手を打ってスマートな処刑方法はやはり薬殺刑なのでこちらにしてしまうのはいかがでしょうか?
色々問題はありますが、まだコロナも続いていて、清潔感が求められている現在では、絞首刑では排泄物などが出てきてしまいますが、薬殺刑ではそのようなことはあまりなく、せいぜい多少吐しゃ物があるだけだろうと思います。
こちらでも死刑になるという苦痛は与えられますね。
ただこの方法も、体質によっては薬が効かない場合があり
ます。
また、合成では青酸カリ、天然ではトリカブトを使用したとしたも苦しみながらになりますね。
吐しゃ物も薬殺刑よりは多いと思います。

まあ日本では死刑賛成が全体の8割以上なので、アメリカがが死刑廃止にして日本も死刑廃止にしろと言って来ない限り死刑廃止はないのですが、特に死刑執行する立場からすればスマートなほうがいいのかなあとは思います。

わたしも死刑制度は存続するべきだと思います。
ただ、死刑執行の方法がどんなにスマートになったとしても、やはり死刑執行する立場としては嫌な気持ちになることは多少は軽減されてもなくなることないと思います。

あと、何十年も死刑執行されない死刑囚もいますが、冤罪の可能性が強いのか、又は病気で死刑執行ができないのだと思います。
冤罪の可能性がある場合は執行するのはまずいですが、病気の時に執行しないのは、病気で寝ているうちに死刑執行されてもただ執行して終わりになるからです。
死刑も刑罰ですからそれには死刑になるという気持ち的な苦痛を与えなくてはならないので、例えば認知症になっていて、死刑執行の苦痛がまったくないのでは執行しても意味がないと解釈しているのでしょう。
その場合でも最後は獄死になります。

No.34 2022/12/01(Thu) 02:21:23

Re: 菜根道場5・10日雑文 / リトルボギー
> オッス!わたしには似合いませんがこちらで登場しました。
>
> この法務大臣の発言ですが、わたしは違った角度から怒りを持ちました。
> 仕事、職業には差別はありません。
> それなのに、ハンコだけ押す仕事などと言われては困ります。
> どのような仕事であっても仕事はきちんとしなければなりません。

 歴史を紐解けば、傀儡に等しい最高権力者が実権が無いことを自嘲して「ハンコをつくだけ。」と呟いた例は多い。
 それだけに葉梨の軽さには怒り心頭だ。

>
> わたしも、前の会社は給料はニャンコインは出せないなあワンコインならというブラック企業でしたが、仕事はきちんとしていました。
>
> 個人事業主となってからは、お客様からニャンコインでは高いなあワンコインならと言われても、最低賃金さえクリアしていれば喜んで仕事させていただいています。

 道場主の馬鹿も20年近く前にブラック企業を(社長が退職を認めないので)脱走した経験を持つが、その企業でも逃げるまでは真面目に務めたつもりだ。


>
> 法務大臣という肩書を持つ人がこのような発言をするのは大変遺憾です。
> 嫌なら最初から受けなければいいのに。
> 憲法で職業選択の自由が認められているので、法務大臣にならなくて他の大臣になればいいし、一般の国会議員でいてもいいのです。

 確かに死刑執行命令という務めを果たす気が無いのに法務大臣に就いた奴には何度も怒りを覚えたものだ。

>
> あと、絞首刑は憲法違反だと死刑囚が訴えたのは知っています。
> こちらは昭和の時代に憲法違反ではないと言う判決が確定しています。
> ただ、絞首刑=首吊り、人によってはイメージはあまりよくないかもしれません。
> それなら先手を打ってスマートな処刑方法はやはり薬殺刑なのでこちらにしてしまうのはいかがでしょうか?

 過去にも云ったことがあるが、「死刑になりたくて……。」や「刑務所に入りたくて……。」といった理由で犯罪をやらかす輩もいるから、もっと苦痛の伴うものがあっても良いと思っている。

> 色々問題はありますが、まだコロナも続いていて、清潔感が求められている現在では、絞首刑では排泄物などが出てきてしまいますが、薬殺刑ではそのようなことはあまりなく、せいぜい多少吐しゃ物があるだけだろうと思います。
> こちらでも死刑になるという苦痛は与えられますね。
> ただこの方法も、体質によっては薬が効かない場合があり
> ます。

 まあそこは自然死でも全く汚れないと云う訳にはいかんだろうて。

> また、合成では青酸カリ、天然ではトリカブトを使用したとしたも苦しみながらになりますね。
> 吐しゃ物も薬殺刑よりは多いと思います。
>
> まあ日本では死刑賛成が全体の8割以上なので、アメリカがが死刑廃止にして日本も死刑廃止にしろと言って来ない限り死刑廃止はないのですが、特に死刑執行する立場からすればスマートなほうがいいのかなあとは思います。

 アメリカが死刑を廃止し、それに追随する様に日本に強要したら、世論に関係なく死刑が廃止されそうな気はするな…………。

>
> わたしも死刑制度は存続するべきだと思います。
> ただ、死刑執行の方法がどんなにスマートになったとしても、やはり死刑執行する立場としては嫌な気持ちになることは多少は軽減されてもなくなることないと思います。

 執行する刑務官の苦悩は察しようにも察し切れんが可能な限りそこから目を背けない様にはしたいな。

>
> あと、何十年も死刑執行されない死刑囚もいますが、冤罪の可能性が強いのか、又は病気で死刑執行ができないのだと思います。

 他にも共犯者が逃亡中で、執行出来ないケースもある。

> 冤罪の可能性がある場合は執行するのはまずいですが、病気の時に執行しないのは、病気で寝ているうちに死刑執行されてもただ執行して終わりになるからです。
> 死刑も刑罰ですからそれには死刑になるという気持ち的な苦痛を与えなくてはならないので、例えば認知症になっていて、死刑執行の苦痛がまったくないのでは執行しても意味がないと解釈しているのでしょう。
> その場合でも最後は獄死になります。

 冤罪ならそれも酷過ぎる話だがな。

No.37 2022/12/20(Tue) 19:42:01
菜根道場5・10日雑文 / ダンエモン
 御来房の皆様、こんばんは。
 毎月15日の担当、楽曲房ダンエモンです。

 もう何ヶ月もサイト上での動きを見せていませんが、思うところあって余り音楽自体を聴いていませんでした。
 音楽はパワーをもらう為に聴いている側面もあるのですが、ここ数か月の生業におけるトラブル続発(←はっきり云って自らの至らなさに起因しています)を受け、数々の趣味が心から楽しむ為ではなく、単に嫌なことを忘れる為の自棄酒的なものとして「逃げ」の形で耽溺しているようで、敬愛するアーティストに失礼に感じていました。

 とはいえ、うじうじしていても何も変わらず気持ちの切り替えが必要で、摩季ネェの30周年記念ライブのサード・シーズンで、平日のライブを二つほど(いずれも来年)応募しました。
 ファンクラブではなく、ローソンチケットで応募したのですが、そもそもファンクラブ先行応募に申し込んでいないことも前述した気持ちによるものでした。

 当選するか否かはまだ分かりませんが、兵庫県と香川県で申し込んでおり、香川県の参加となると、弘法大師様の故郷に初めて行くことにもなり、敬愛と信仰の二面にてエナジーを得ることとなりますので、それにこちらからもエナジーを送ることが出来るようになるべく日常の生業に勤しむ所存です。

 甚だ簡単ですが、今月はこれにて。
 

No.28 2022/11/18(Fri) 00:06:47

Re: 菜根道場5・10日雑文 / ニャンダーフォーゲル
こんばんは、まあ失敗は成功の元ですので、あまり気にしないのが一番なのですが、なかなかそうとも行かないですね。
でもわたしも仕事に限らずそう思って生きて来ましたので、いまのわたしがあります。
人生は飛行機や新幹線のように速く走ってしまう方も多いですが、いままでわたしは例え廻り道をしても各駅停車の旅の人生でした。
わたしはそれでよかったですし、これからもそのような感じで行きたいです。

まあ音楽に逃げるというよりも気分転換は必要ですね。
わたしもそうしています。
大黒摩季さんライブもわたしとしては当選は香川県のほうがいいかなと思います。
わたしはまだ若いころに歩きではありませんでしたが、弘法大師さまがお開きになられた四国のお遍路さんをし、その他の霊場めぐりもし、後の人生にとてもプラスになりました。
四国遍路を全部歩くには、ニャンダーフォーゲル部員のわたしでは、途中でリタイアしてタクシーお遍路さんに仮面ライダーのように変身してしまうのがわかっていましたので。
全部歩くには、少なくともワンダーフォーゲル部員かそれ以上の体力を必要としますので。
わたしの場合は、まだ若いころにお遍路をしてよかったです。
いまからですと、四国と北海道ではさらに遠方になり、わたしも観光バスや公共交通機関利用のお遍路であっても、やはり体力もニャンダーフォーゲル部員以上に衰えて来ましたのでかなりしんどいです。

あと先日道北のほうで、約1週間ほど農業の手伝いの仕事をして来ました。
テレビドラマの北の国からのような生活は素敵でしたが、ニャンダーフォーゲル部員のわたしでは確かにしんどかったです。
ただ、自然の中での疲れですので、東京にいた頃の疲れとは何かが違うような感じでした。
まあ、提示された契約内容とは違いましたが、経験することが大事だったので。そこは目をつぶりました。
今後は条件などが合わず、そこに行くことはありませんが。

北海道だけでなく、日本全国仕事をしながら旅をするということも出来るので、機会があればまたしてみたいです。

No.30 2022/11/21(Mon) 19:50:22

Re: 菜根道場5・10日雑文 / ダンエモン
> こんばんは、まあ失敗は成功の元ですので、あまり気にしないのが一番なのですが、なかなかそうとも行かないですね。
> でもわたしも仕事に限らずそう思って生きて来ましたので、いまのわたしがあります。

 「やってしまったこと・起きたことは仕方ない」というのは一つの考え方なのですが、私は恥ずかしながら同様の轍を踏み続けているところがあります。

> 人生は飛行機や新幹線のように速く走ってしまう方も多いですが、いままでわたしは例え廻り道をしても各駅停車の旅の人生でした。
> わたしはそれでよかったですし、これからもそのような感じで行きたいです。

 まあ性急な成功が期待出来るならこんな人生は歩んでいません(苦笑)。

>
> まあ音楽に逃げるというよりも気分転換は必要ですね。
> わたしもそうしています。
> 大黒摩季さんライブもわたしとしては当選は香川県のほうがいいかなと思います。

 香川県のライブは当選しました。

> わたしはまだ若いころに歩きではありませんでしたが、弘法大師さまがお開きになられた四国のお遍路さんをし、その他の霊場めぐりもし、後の人生にとてもプラスになりました。
 まだ具体的な計画は立てていません(休む日数も決まっていませんので)が、弘法大師様所縁の地は何処か一か所は足を運ぶ所存です。

> 四国遍路を全部歩くには、ニャンダーフォーゲル部員のわたしでは、途中でリタイアしてタクシーお遍路さんに仮面ライダーのように変身してしまうのがわかっていましたので。
> 全部歩くには、少なくともワンダーフォーゲル部員かそれ以上の体力を必要としますので。
> わたしの場合は、まだ若いころにお遍路をしてよかったです。

 正直、現状では時間が確保出来ません。
 するなら定年後かと思います。

> いまからですと、四国と北海道ではさらに遠方になり、わたしも観光バスや公共交通機関利用のお遍路であっても、やはり体力もニャンダーフォーゲル部員以上に衰えて来ましたのでかなりしんどいです。
>
> あと先日道北のほうで、約1週間ほど農業の手伝いの仕事をして来ました。

 かなり寒くなっていると思います。お疲れ様でした。

> テレビドラマの北の国からのような生活は素敵でしたが、ニャンダーフォーゲル部員のわたしでは確かにしんどかったです。
> ただ、自然の中での疲れですので、東京にいた頃の疲れとは何かが違うような感じでした。
> まあ、提示された契約内容とは違いましたが、経験することが大事だったので。そこは目をつぶりました。
> 今後は条件などが合わず、そこに行くことはありませんが。

 まあ何事も体験です。疲労も様々な質がありますね。

>
> 北海道だけでなく、日本全国仕事をしながら旅をするということも出来るので、機会があればまたしてみたいです。

 羨ましい話です。

No.32 2022/11/30(Wed) 17:06:55
(No Subject) / エラーコーナー
いつもお世話になっています。
少年Aのところに書き込みしたのですが、修正したいのですがどのようにしたらよろしいでしょうか?

No.25 2022/11/12(Sat) 06:01:21

Re: / 道場主
 最下段をご参照下さい。
 「記事No」を入力して「記事編集」をクリックすれば編集できます。

No.26 2022/11/17(Thu) 21:17:09

Re: / エラーコーナー
ありがとうございます。では修正してみます。
No.29 2022/11/18(Fri) 08:26:36
菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
 御来房の皆様、おはようございます。
 毎月10日の担当、特撮房シルバータイタンです。

 今回の話題は宇宙人の個性について。
 
 55年以上の歴史の中、実に様々な宇宙人がウルトラシリーズにて登場し、昭和時代ではバルタン星人を除けば二代目が出てくる事すら稀だった宇宙人が、『ウルトラマンメビウス』以来、実に多数の宇宙人の二代目、三代目、四代目が現れ、個性的な者も珍しくなくなりました。

 一例を挙げますと、『ウルトラセブン』に登場したメトロン星人。残忍性を絵に描いたようなジュニアが『ウルトラマンA』に登場し、『ウルトラマンマックス』では『セブン』で真っ二つにされた御本人が地球に打ち解けた姿で再登場し、『ウルトラマンギンガS』には宮内洋ばりの気障風でありながら度かミーハーなジェイスが、『ウルトラマントリガー』にはレギュラーでどこか子供っぽいマルゥルが、最新の先週の『ウルトラマンデッカー』にはルールに厳格なナイレル、と実に個性豊かです。

 考えてみれば、我々地球人も個々人の個性は千差万別で、ウルトラ一族にしたところでゼロやベリアルの様な者も存在し、単純な正義の一言では語れません。
 『帰ってきたウルトラマン』の「怪獣使いと少年」で「宇宙人は宇宙人であることが悪」と云わんばかりの差別的な群衆に現実正解の差別や偏見と重ね合わせて心を痛めた記憶のある身としては、かつて「残忍!」と思った宇宙人の中にもユニークなもの、理知的なもの、ちゃんと分かり合えるものがいることにほっとするものを感じる一方で、かつてのイメージが崩れることに寂しさもまた在ります。

 ウルトラシリーズにて地球にやって来た宇宙人の多くが侵略者でしたが、現実の戦争で侵略している国家の中に侵略に反対している者もいる様に、同胞の地球侵略に反対した宇宙人や、『ウルトラマンレオ』に登場した通り魔的宇宙人に眉を顰めた宇宙人も描かれて欲しいと思いますが、閲覧者の皆々様の意見はいかがでしょうか?

 ではまた来月。

No.23 2022/11/10(Thu) 10:38:32

Re: 菜根道場5・10日雑文 / ab
初代マンの第2話で地球侵略を宣言したバルタンは、直接現れた1人だけ。
それ以外の眠っている20億3千万人は、侵略に賛成してるのかどうかもわからないのに宇宙船ごと爆破されました。
…漫画のストーリー0で「バルタンは全員が一つの思考を共有している」と設定されたのって、流石にまずいと思ったからでしょうなあ…。
でもだったら発狂して母星を爆破した星人は何だったんじゃいってことになりますが。

初代と2代目がえらい違うと言われるのがメフィラス…なんですが、初代だって子供の目の前でタンカーを爆破したり姉を洗脳して暴れさせたり、普通にクズですな。

あとはわざわざ(善)(悪)と書かれてるミステラー星人。
種族自体は戦争好きなので、善の方が異端でした。

ティガに出て来たスタンデル星人のアボルバスとレドルは…同じ星だけど別種族というややこしい連中でした。
しかし「光が無いと力を出せない種族」と「光を浴びると死ぬ種族」では…
どのみち昼か夜のどっちかでしか行動できないんだから、仮に相手の種族を滅ぼせたとしても、もう片方の時間は行動できないんだから意味ないでしょうに。

No.36 2022/12/06(Tue) 20:05:19
菜根道場5・10日雑文 / 薩摩守
 御来房の皆様、おはようございます。
 毎月五日の担当、戦国房薩摩守です。

 昨日、拙房に新作「大恩忘れじ」をアップしました。
 まだ冒頭と第壱頁をアップしただけで、展開としては年内に完成でき、年末年始頃に次回作(構想は有ります)に着手出来ればと思っています。

 一方で、『日露の間』にて新作構想が整いつつありますが、なかなか踏み切れずにいます。
 というのも、ウクライナ侵攻の展開が読めず、ロシア重鎮に対する感傷が日々左右しまくっており、現状で新作に着手すると制作中に個人に対する感情が変化することで作品に一貫性がなくなることを恐れる故です。

 一例を挙げると、現状ロシアの外務大臣ラブロフは辛口発言を連発し、世界に喧嘩を売り、挑発している様にしか見えませんが、冷静に考えれば戦時中の外務大臣が対外的に妥協的な発言が出来る訳なく、日露戦争のポーツマス講和会議におけるロシア帝国全権ウィッテも交渉中は強気発言に終始していましたが、彼自身は極めて温厚で平和を望む人物でした。

 只でさえ、従来抱かれていた歴史上の人物のイメージが、「最近の研究では………。」、「新たに見つかった史料では………。」の連発で安直なイメージで語り辛くなり、同時に私自身人間は一つの性格や性向で語り尽くせるほど単純ではないことを思い知らされています。

 ただただ壱日も早く戦争が終わることを望むばかりです。
 ではまた来月。

No.22 2022/11/10(Thu) 10:21:29
菜根道場5・10日雑文 / 道場主
 御来房の皆様こんにちは。
 毎月25日の担当、菜根道場道場主・菜根道人です。

 まずは相変わらずのレスポンス並びに更新の遅さをお詫び申し上げます。
 ここ2、3ヶ月、公私ともにトラブル続きで、長年愛好してきた芸能人の訃報が相次ぎ、意気消沈の余り、各分身の書き込みにも負の感情を満載したものが多く、心苦しく思っています。

 幸いと云っては何ですが、生業でのトラブルも(一部尾を引いてはいますが)落ち着きつつあり、私生活面でも取り敢えず生活と健康に深刻なダメージは追わずに持っています。
 来月頭には4回目の新型コロナのワクチン接種を予定しており、心身の落ち着きを取り戻したいと思っています。

 では恒例の分身達の動向を。

戦国房薩摩守
 新作を考案中です。来月頭には冒頭部分ぐらいはアップ出来ると思います。
 もう一つの分身ロングヘアー・フルシチョフも、ウクライナ侵攻以来ロシア関係の着手を躊躇っていましたが、こんな時だからこそ戦史によらない日露交流史を『日露の間』に挙げたいと考えています。

特撮房シルバータイタン
 「全話解説の間」に『キカイダー01』の全話解説をアップしましたので、次の対象を考察しつつ、『舞台は大阪!』の更新にいよいよ本腰を入れます。

楽曲房ダンエモン
 好きな芸能人の相次ぐ逝去の報に分身達の中で一番気を落としています。ライブ自体は今年は参加しませんが、そこをクールダウン期間として落ち着きを取り戻すつもりでいます。

法倫房リトルボギー
 法曹関係の情報非公開性に立腹しつつ、新作を考案中です。次作ではこれまで不参加だった不良刑事三白眼の意見も何とか反映させたいと考えています。

 ではまた来月。

No.21 2022/10/27(Thu) 15:58:37
以下のフォームに記事No.と投稿時のパスワードを入力すれば
投稿後に記事の編集や削除が行えます。
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