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御来房の皆様、こんにちは。 毎月五日の担当、戦国房薩摩守です。
本日の話題は地震について。 昨日(1/17)は阪神大震災のあった日で、28年前のあの日の事は昨日の如く覚えています。 それまで夜中に地震が起きても全く目を覚ますことのなかった道場主でしたが、さすがにあの時は即座に目を覚ましました。 地震の始まりは地面が沈み込んだような落下感覚(だったような気がします)で、その後激しい揺れが襲ってきて、正直揺れが収まるまでは何も出来ませんでした。
そして恐怖はその後徐々に襲ってきました。 地震の被害が赤裸々になる中、午前8時にやって来た余震の方が遥かに怖く、同時に当時通っていた大学(←いかん!年齢がバレる!)は大阪北部にあり、神戸市や西宮市から通っていた仲間も多く、その安否を確認するのに約一ヶ月かかりました。
奇跡的に、道場主の友人知人及びその家族には一人の死者も、重症者も出ずに済みました。
勿論六四三四人もの犠牲を出した震災故に毎年一月一七日が近づくと特番も増えますが、殊、「地震」をキーワードとすれば、今年は東日本大震災から一回りで、関東大震災からは一〇〇年になります。 地震に対する注目が否が応でも高まる一年になると思いますが、改めてすべての犠牲に対して哀悼の誠を捧げるとともに掛かる天災による犠牲が一件でも一人でも少なからんことを祈念する次第です。
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No.54 2023/01/18(Wed) 16:09:10
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