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菜根道場BBS THE V
何でもお気軽に書いていってくださいね。
菜根道場5・10日雑文 / 薩摩守
 御来房の皆様、おはようございます。
 毎月五日の担当、戦国房薩摩守です。

 先程、制作中だった『帰ってきた菜根版「名誉挽回して見ませんか?」』を完成させました。
 次回作は今月下旬にはアップを始めると思います。

 今回の雑文で触れたいのは、薩摩守の政治的見解について。
 拙房はあくまで歴史考察なので、現代の政治に触れることをモットーとしてはいません。しかしながら、歴史は続いているもので、遠い過去の出来事でも現代の政治・文化・思想・宗教に強い影響を及ぼしており、結果、気が付けば各作品の最終頁にて作品と関連した現代情勢について意見を綴り、時に現政権や、現代国家に対する非難を叫んでいるのも散見されます。

 歴史の結果を後から知っている者は好きなことが云えるので、現時点における政治や国家に対して単純な批評を下すのは困難と思っているので、これらのことに触れるのは適切ではないと理解はしていますし、薩摩守にも好悪の感情と独断・偏見がありますので、必ずしも正しいことを云っているとは限りません(少なくとも万人が納得出来る論は出せていないでしょう)。

 ただ、それでも、戦争に限らず人と人が争うことに心を痛め、ましてやそれが無知や間違った情報に起因していると思った時には、それが言葉として出てしまいます。
 殊に、民族・宗教・思想の相違という、個人の努力ではどうにもならないことが起因となっている争い、どっちが正しい改善に現政権・現国家の都合で正邪が捻じ曲げられていることで止まない争いに対しては、心の痛み以上に怒りを覚えます。

 そんなことを考えている中、道場主が過去にある人物から浴びせられた罵声を思い出しました。

 ある人からは「この右翼め!」と云われました。
 死刑制度に賛成し、在日韓国人に生まれたのを日本人に帰化し、竹島・尖閣諸島を日本領土と認識し、韓国・北朝鮮・中国による閣僚の靖国神社参拝批判を「内政干渉」と捉えていることが理由だそうです。

 また別のある人からは、「この左翼め!」と云われました。
 日本国憲法の改憲に(少なくとも媚米姿勢の現状が改善されない内は)否定的で、南京大虐殺を(規模はともかく存否として)歴史事実と肯定し、日韓併合に対して半島内インフラ整備拡充の功績よりも民族に与えた屈辱の方が大きいと見ていて、靖国神社の歴史史観(特に太平洋戦争を始めた意義)に対して反発的で、多くの保守論客を嫌っていることが理由だそうです。

 まあ、薩摩守自身は自分が右か左か考えたこともないし、史観であれ、死刑制度であれ、民族問題であれ、「正しいものは正しい、間違っているものは間違っている。」と考え、一つ一つの事柄を可能な限り公平公正に見ようと努めているだけなのですが、つまるところ、右翼(正確には極右)や左翼(正確には極左)には、一点でも自分と異なる意見があれば、「敵」に見えるという事でしょうか?(苦笑)

 これらの諸問題で、一番ショッキングだったのは、それまで親しげにしてくれた方に、薩摩守が在日韓国人からの帰化人であることを伝えた途端に、

 「例え帰化していても、お前は韓国人で、日本の敵だ。」

 と云われた時でした。
 この人は決して悪人などではなく、聞けば幼少の頃にたまたま関わった在日韓国人にとんでもない人がいて、偏見を持つようになったのは容易に推察出来たのですが、出自の前にそれまでの友誼が完全に覆されたのが非常にショックでした。
 つまり薩摩守が如何に振舞おうと、「どう生まれたか?」の前には全くの無意味と突き付けられたに等しかったからです。

 同時に、在日韓国人の知人の中にも、「帰化したお前は裏切り者」と見る人が僅かに存在します。

 正直、この手の人達には何を云っても無駄なのかも知れません。
 云い換えれば、自分で見聞きした事柄よりも、「○〇人は●●な奴に決まっている」という植え付けられた知識の方に翻弄される可哀想な人、と認識するしかないのかも知れません。

 暗い話になりましたが、改めて人間誰しも固定概念があり、それが大勢の人間に共通すると頑迷な史観・民族観・宗教観に繋がることの恐ろしさを認識しています。
 完成したばかりの『帰ってきた菜根版「名誉挽回していませんか?」』を制作している途中にもそれは思いました。
 それ故、完璧は不可能でも、今後も可能な限り公平公正に歴史上の人物を見定め、好き嫌いに左右されず認めるべきは認め、批判すべきは批判していきたいと思います。

 それでは。

No.349 2024/09/06(Fri) 12:47:09

Re: 菜根道場5・10日雑文 / 猫猫病院
こんばんは、とても考えさせられました。

わたしは、労働組合員でもあり、組合でも、国籍、性別、信条などにより差別されないと掲げています。

歴史については、現在、動画でみていますが、はっきりわからない部分があるのは確かですね。あと、意図的に改ざんされたりしたのもあるようですね。

動画なので、何とも言えませんが

右より、左よりも犯罪になることさえしなければ信条の自由ですし、外国人が日本国籍を取得する、日本人が外国籍を取得する、こちらも自由です。

嫌ですよね。日本人が外国籍を取得したら、例えば、在アメリカ、在イギリスなどとなってしまうのでしょうか?

そういえば、しばらく行ってはいませんが、本州のあるジャズミュージシャンが、フランスの方と結婚されたのですが、幸せな生活ながらも、何かと大変だったそうです。

日本人は日本人と結婚すべきという、間違った風習がまだあるようです。

頭が硬いというか、一度、猫猫病院で診てもらったほうがよいのでは思う人が多いですね。

宇宙飛行士の方が「宇宙から見た地球には国境はなかった」とのことでした。

まだ戦争もやっていますが、同じ地球に住む人どうしで仲良くできないのでしょうか?

地球には、豊かな国、現在発展途上の国、いろいろなたくさんの国がありますが、全ての国の全ての人々が、健康で幸せになれますようにお祈りしています。

No.352 2024/09/09(Mon) 20:17:54

Re: 菜根道場5・10日雑文 / 薩摩守
> こんばんは、とても考えさせられました。
>
> わたしは、労働組合員でもあり、組合でも、国籍、性別、信条などにより差別されないと掲げています。

 「差別を許す。」とか、「差別すべき。」とは何処の国の方にも書かれていません(苦笑)。
 ただ、参加資格等で事実上の差別が為されているのが現実ですね。
 また、現在差別する意図がなくても、過去に差別から生まれた悪しき伝統が続いているのもよくある話です。一例を挙げると、相撲の土俵に女性を入れないのはその典型でしょう。
 数年前、それが為に危うく某市長の命が失われかねないところでした。

>
> 歴史については、現在、動画でみていますが、はっきりわからない部分があるのは確かですね。あと、意図的に改ざんされたりしたのもあるようですね。
>
> 動画なので、何とも言えませんが

 残念ながら改竄を試みることを撲滅することは不可能でしょう。質の悪いことに改竄された内容を「事実」と思い込んで、信じ切って主張する人もいるでしょうし、完璧な隠蔽によって今現在も改竄された内容が事実として罷り通っている事例もあるでしょう。
 タイムテレビの発明を待つしかありませんかね?(笑)

>
> 右より、左よりも犯罪になることさえしなければ信条の自由ですし、外国人が日本国籍を取得する、日本人が外国籍を取得する、こちらも自由です。
>
> 嫌ですよね。日本人が外国籍を取得したら、例えば、在アメリカ、在イギリスなどとなってしまうのでしょうか?

 日系〇〇人じゃないですか?
 私は自分の出自を恥じることもありませんし、同時に今現在の日本国籍を最も大切に思っていますので、自分のことを「韓国系日本人」と捉えています。

>
> そういえば、しばらく行ってはいませんが、本州のあるジャズミュージシャンが、フランスの方と結婚されたのですが、幸せな生活ながらも、何かと大変だったそうです。

 まあ、国どころか、同じ国内でも地方の風習や、その家々の伝統で苦労するのは世の常ですね。
 それを云い出せば結婚そのものが出来ません。結婚していない我々が云うのもなんですがね(苦笑)。

>
> 日本人は日本人と結婚すべきという、間違った風習がまだあるようです。

 「すべき」というのが厳命として守らないものとするなら確かに間違っています。ただ、同じ国の人間同士の結婚の方が国際結婚に比べて苦労が少ないのは事実です。
 かつて在日韓国人は在日韓国人同士との結婚を強要されました。この強要は間違っていますが、「無難な選択」を求めたものだと云うのは分からないでもないです。

>
> 頭が硬いというか、一度、猫猫病院で診てもらったほうがよいのでは思う人が多いですね。

 頭の固さではうちの道場主も一度病院に行った方が良いかもしれませんね。
 何せ六年間修業した空手の正拳突きで瓦を割れなかったのに、自棄糞で放った頭突きで瓦が割れたという、文字通りの石頭ですから(苦笑)。
 
>
> 宇宙飛行士の方が「宇宙から見た地球には国境はなかった」とのことでした。
>
> まだ戦争もやっていますが、同じ地球に住む人どうしで仲良くできないのでしょうか?

 人間千差万別である以上、それは避けられないでしょう。ただ、間違っている争いが大半で、相手を責める理由を人種・国籍に求めるのは本当に間違っていますから。
 もっとも、戦争には必ず大義名分が振りかざされますから、それこそ捏造でも相手に非があげつらわれますがね。

>
> 地球には、豊かな国、現在発展途上の国、いろいろなたくさんの国がありますが、全ての国の全ての人々が、健康で幸せになれますようにお祈りしています。

 それに一歩でも近づく努力は欠かしたくないですね。

No.353 2024/09/16(Mon) 11:40:36
菜根道場5・10日雑文 / 道場主
 御来房の皆様、こんにちは。
 毎月25日の担当、菜根道場道場主・菜根道人です。

 猛暑でによる疲労から、仕事のある日はまず拙サイト全体の更新が出来ていません。取り敢えず、サマージャンボ宝くじがかすりもせず不機嫌です(苦笑)。
 自棄酒は飲みませんが、自棄食いはするので最近体重がやや増加気味で自重の必要性を感じています。

 では例によって分身達の動向をば。

戦国房薩摩守
 来月中には現在制作中の『帰ってきた「菜根版名誉挽回してみませんか?」』が完成すると思います。次回作のアイディアは既にあるので、来月下旬にはアップ開始出来ればと思っています。

特撮房シルバータイタン
 制作中の「根っからの悪党ども」を徐々に更新しています。出来れば来月中に完成させて次回作に着手したいのですが、チョット厳しそうです。
 9月1日から新たな令和ライダー『仮面ライダーガウ』が始まりますが、過去作「ヒーローの父親」で期待を述べた主人公・一ノ瀬宝太郎の父親が登場せずじまいだったことにむくれています(苦笑)。

楽曲房ダンエモン
 来年デビュー30周年を迎える真夜さんのライブ参加をメインと想定しつつも、年内に一回はライブ・イベントに行きたいと思っています。
 一方で摩季ネェがドラマに出演し出し、新たな魅力にどう迫ろうかとも模索中です。

法倫房リトルボギー
 8割方新作を完成させたのですが、不良刑事三白眼との連携が取れておらず、来月会うときに最後の詰めを行いたいと思っています。

 ではまた来月。

No.348 2024/08/28(Wed) 13:04:57

Re: 菜根道場5・10日雑文 / 猫猫病院
こんばんは、夏バテしていて、前回のコロナもあり、体調があまりよくないです。

病院に行くにも金かかるし、東京にいたころは、宝くじも買いましたが、最高1000円あたっただけで、パチンコ、競馬では大損しましたので、現在はやっていません。

わたしは体力がないので、道場主さまのように分身がいてもらえると助かりますね。

いまは、全部1人で抱えていますので。

まずは体調整えて、旅行やライブなども楽しみたいです。

堀江美都子さんは約20年、遊佐未森さん約16年、太田裕美さん約13年もうライブ行っていません。
神園さやかさんも、東京方面のライブに行くことはなくなりました。

老後の心配もあり、なかなか行けないですね。

No.350 2024/09/06(Fri) 20:51:42

Re: 菜根道場5・10日雑文 / ダンエモン
> こんばんは、夏バテしていて、前回のコロナもあり、体調があまりよくないです。
 過去に大病を患い、何かと大変なのは度々聞いていましたが、コロナとこの酷暑はダブルパンチのようですね。
>
> 病院に行くにも金かかるし、東京にいたころは、宝くじも買いましたが、最高1000円あたっただけで、パチンコ、競馬では大損しましたので、現在はやっていません。

 まあ、ギャンブルで確実に儲かるのは胴元だけですし、もうからない胴元は廃業します(苦笑)。
 パチンコ屋も次々と潰れていますから、確実な勝ち組とは難しいものです。

>
> わたしは体力がないので、道場主さまのように分身がいてもらえると助かりますね。

 結局、一人ですよ、ハンドルネームを使い分けているだけで(苦笑)。
 ただ、ジャンルが共通する限り同じハンドルネームを使っているので、摩季ネェファンにも、椎名さんファンにも、真夜さんファンにも「ダンエモン」を知る人がいて、摩季ネェも椎名さんも「ダンエモンさん」と何回か口にして下さっています。


>
> いまは、全部1人で抱えていますので。
>
> まずは体調整えて、旅行やライブなども楽しみたいです。

 そうですよね、まずは御身体有ってのことですよね。

>
> 堀江美都子さんは約20年、遊佐未森さん約16年、太田裕美さん約13年もうライブ行っていません。
> 神園さやかさんも、東京方面のライブに行くことはなくなりました。
>
> 老後の心配もあり、なかなか行けないですね。

 御四方が来道された折は外せないですね。

No.351 2024/09/07(Sat) 22:34:42
菜根道場5・10日雑文 / リトルボギー
 オッス!毎月20日の担当、法倫房リトルボギーだ!
 何?態度が悪い?まあそう固いことを云うな(お約束)。

 先月の雑文で、俺は死刑と死刑の間を空け過ぎない為に、一昨年の加藤智大の死刑執行から2年を経過しない内に死刑執行が行われると予測したが、見事に外した。

 勿論当たったからと云って嬉しくなる訳では無い。
 極悪人どもの死刑執行を望んでいると云っても、それは身勝手な理由で残虐に人を殺めた者の生きる権利を認めないとの判決を厳正に執行しろとの念で、当たり前のことを当たり前に為せ、という想いでしかない。

 当たり前の話だが、そもそも論として死刑執行が下されるような犯罪が起きないのが最も望ましいことだ。
 逆を云えば、世論がや国際情勢や発生件数がどうあれ、凶悪犯罪をしでかした者は、その罪状への因果応報・自業自得として処刑されるべきだと俺は考えている。

 まあ、俺の望みはどうあれ、結果的に2年以上死刑が執行されていない。何故執行されないのか?何時執行されるのか?どういう基準で次が選ばれるのか?法務大臣及び法務省は完全に口を閉ざしている。
 予想を外してから云うのもなんだが、恐らく無罪判決となる可能性が高い袴田巌氏の再審判決が下る前後の死刑執行には方々から非難の声が寄せられるのが目に見えているので、袴田氏への判決の余韻が薄まる頃になるのだろう。

 ただ、時間が掛り過ぎているからとはいえ、後が使えているからとはいえ、安直に執行しろというつもりは無い。
 冤罪については死刑存置派は死刑廃止派以上に慎重にならなければならないと思っているから、冤罪を叫ぶ死刑囚への執行命令に法務大臣や法務官僚が逡巡する気持ちも分からないではない。
 ただ、袴田氏の再審が行われているからという訳では無いが、冤罪を疑うのならさっさと再審請求に応じて白黒はっきりさせるか、どうしてもはっきりしないなら無罪判決を下すべきだろう。

 結局、司法全体が非を認めたくなく、さりとていざ間違いだった時の非難を浴びたくないからずるずるだらだらと死刑執行が滞り、毎年のように未執行のまま獄中死・自然死する者が出て来る。
 冤罪で死刑囚となった者は生き地獄を味わわされ、実際にやっているのに冤罪を叫ぶ嘘つき野郎は延々と生き延びるという誰の為にもならない状態が続いている。

 来月自民党の新総裁が選出されると新総理の元、新たな法務大臣が就任し、例によってマスゴミから死刑執行に対してどう臨むのかを聞かれるのであろう。
 それに際して、おためごかしや、当たり障りのない答えは要らないと訴えたい。

 かつて、心情を理由に死刑執行に判を押さないと宣言した法務大臣がいた。
 ほうぼうから非難を浴びたこの法相は発言を撤回したが、結局死刑執行命令を出さなかった(就任期間が短かったと云うのもあるにはあるが)。
 正直、撤回するならちゃんと執行命令を出すできだったし、端から出す気がないならどんな非難を浴びても、「死刑執行命令を阻止する為に法相になった。」ぐらいのことを云って、その信念を貫いて欲しかった。
 それぐらいの信念を持って当たるなら、俺は例えその意見自体には反対しつつも、信念の強さには敬意を払い、真剣に向かい合うだろう。

 何せ、伏せ過ぎだ。
 事勿れ主義が歯がゆくてかなわん。

 これは存置派も廃止派も思っていることだろう。
 死刑に関する情報をオープンにした結果、死刑廃止論者が増えたとしても俺は構わないと思っている。
 曲がりなりにも人の命を奪う刑罰だからこそ、堂々とその正統性を主張し、法の定めを為して欲しいものである。

No.345 2024/08/23(Fri) 00:27:28

Re: 菜根道場5・10日雑文 / 猫猫病院
こんばんは、実は病院に行ったらコロナでした。

しばらく自宅療養して、現在は仕事に復帰しました。

仕事に復帰してからも、仕事と買い物と病院以外は自宅でゆっくりしていました。

ライブもキャンセルになりましたし、症状もやや重くしんどかったです。

コロナの公費負担もなくなり、3割負担でした。

ワクチン5回も打って、マイ消毒液も持ち歩いていましたが、防ぎきれませんでした。

夏バテもしていますので、しばらくは無理しないようにします。

定年になり、体力も余計衰えて来ますので、今後、病院に行くのも多くなると思います。

いまのわたしには、死刑執行より国民健康保険、将来的な介護保険料、及び診察での負担や今後のことののほうが気になりますね。

まだ仕事はしていますが、いつまで働けるか?
年金も少ないし、完全リタイアしたらどうなるのか?  

No.346 2024/08/25(Sun) 21:55:36

Re: 菜根道場5・10日雑文 / リトルボギー
> こんばんは、実は病院に行ったらコロナでした。
>
> しばらく自宅療養して、現在は仕事に復帰しました。

 大変でしたな。重症化しなくてなりより。

>
> 仕事に復帰してからも、仕事と買い物と病院以外は自宅でゆっくりしていました。
>
> ライブもキャンセルになりましたし、症状もやや重くしんどかったです。

 無理せん方が良いでしょう。失礼ですが、ダンエモンの馬鹿から余り身体頑健な方では無いと聞いておりますので。
 
>
> コロナの公費負担もなくなり、3割負担でした。
>
> ワクチン5回も打って、マイ消毒液も持ち歩いていましたが、防ぎきれませんでした。
>
> 夏バテもしていますので、しばらくは無理しないようにします。

 最近、道場主の馬鹿の職場でも三人コロナに罹りましたが、休み日数も以前より短くなってますな。

>
> 定年になり、体力も余計衰えて来ますので、今後、病院に行くのも多くなると思います。
>
> いまのわたしには、死刑執行より国民健康保険、将来的な介護保険料、及び診察での負担や今後のことののほうが気になりますね。

 そりゃね。
 死刑執行の有無など平常な日常を過ごす人々には何の関係も無い話だし、いくら関心を持っても死刑囚の手に掛かった被害者遺族及び死刑囚の家族、そして死刑囚への処遇に携わる人々(刑務官・弁護士)の立場には断ち切れないし、それ等の方々には悪いが、そんな立場に立てなくて幸いだと思っている。

>
> まだ仕事はしていますが、いつまで働けるか?
> 年金も少ないし、完全リタイアしたらどうなるのか?  

 それな。
 ただ生きていくだけなら年金に+αとしての貯えでもあれば何とかなるが、冠婚葬祭やそれなりの遊興を思えばまるで足りないのが実情で、可能な限り働かない訳にはいかないだろう。

 ただ、すべては体が有ってのこと。
 御自愛下さいな。

No.347 2024/08/28(Wed) 12:50:56
菜根道場5・10日雑文 / ダンエモン
 御来房の皆様、おはようございます。
 毎月15日の担当、楽曲房ダンエモンです。

 三日前(8/13)、椎名恵さんの誕生日で、祝辞を御本人に述べさせて頂きました(その具体方はここに書けませんが)。
 コロナ禍以来、椎名さんのライブに参加出来ていませんが、時間が掛っても真夜さんのライブに参加出来た様に、いずれは何としても参加します。

 さて、今回の話題はアーティストのそっくりさんについて。
 じつのところ、ダンエモンは物真似芸人に詳しくなく、つい近年まで物真似芸人が物凄い人数存在することを知りませんでした。
 林家たい平師匠や木梨憲武氏の様に、落語や漫才やお笑いに本道を持ちつつ、多芸の一環として物真似に優れた方も多いので、物真似一本、物真似メインの芸人にそれほど関心を抱いていなかったのですが、先日ある特番を見てその多さにびっくりしました。

 確かに趣味的にYoutubeにアップした途端に物凄い人気を得て高名になった方もいるでしょうし、一方でダンエモンが知らないだけで何年何十年も頑張っている方も多いことを知り、自らの知識の狭さ(←前々から自覚してはいましたが)を恥じ入りました。

 そして愕然としたのは、祥子さんと云う芸人の存在をつい最近まで知らなかったことでした。
 祥子さんは摩季ネェの物真似で、御本人から認定を貰っており、デビュー20周年記念ライブに摩季ネェ本人がスペシャルゲスト参加していると云うのです。
 本人では無くても、かかる人物が活躍していたことを今の今まで知らなかったことは誠に汗顔の至りでした。

 実際、「熱くなれ」を歌っていた祥子さんでしたが、容姿はさすがに「本人と区別がつかない。」とまではいきませんでしたが、声は、祥子さんが本人の振りをしたなら私でも騙されそうな程そっくりでした。

 祥子さん以外にも、御本人・マネージャー・身内から認められている方も多く、中にはZARDの坂井泉水さん、カーペンターズのカレンさんといった故人の物真似が凄過ぎて、故人を懐かしむファンでライブが満席になる物真似芸人もいることをしり、改めてその技量及び奥深さに感じ入りました。

 道場主個人のことを述べると、はっきり云って物真似の才能は皆無です。声が独特過ぎて、どんなに一生懸命声色を変えても元の特徴を脱することが出来ず、誰の物真似をしても「似てない」と一蹴されます。
 もう30年以上昔の話なので、時効だと思いますが、平成2(1990)年に秋篠宮殿下が御成婚された折、「紀子さんスマイル」を披露したところ、同級生達からはブーイングどころか、「国賊!」、「非国民!」の罵声すら浴びました(苦笑)。

 まあ、道場主の阿呆な思い出(?)はさておき、改めて物事を極めることの凄さ・大切さを思い知りました。
 自身では歌ったり、真似したり、喝さいを浴びたりすることのできない人間ですが、自分なりに楽曲解説・歌詞考察を極めたいと思います。

 それでは。

No.344 2024/08/16(Fri) 10:02:32
菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
 御来房の皆様、こんばんは。
 毎月10日の担当、特撮房シルバータイタンです。

 毎年の事ですが、8月は「戦争の終わった月」とのイメージから、各分身が色々と考えるところがあります。
 道場主が特撮に夢中になりだした頃は、終戦からまだ30数年程で、画面ライダーシリーズでは悪の組織に生化学を悪用したナチスの影が色濃く、ウルトラマンシリーズでは地球を防衛する組織に旧軍隊のカラーが見え隠れしていました。

 一方で、昭和40〜50年代の特撮番組には先の大戦に対する、「もう戦争は懲り懲り」と云うカラーが見え隠れした時代でもあり、往時の特撮番組には戦争と平和について考えさせられるストーリーが多々ありました。

そんな中、閲覧者の皆様は戦争も平和を子供達に考えさせる為にどの特撮作品に注目してされるでしょうか?


私は躊躇うことなく『ウルトラセブン』を選びます。

『セブン』を掲げれば多くの方々が予測が着くと思いますが、やはり提示したいのは第8話のラストナレーションと、第26話の名台詞です。

第8話のラストでナレーションは、メトロン星人の毒物を用いた人類史同志の離間を謀った謀略を「遠い未来の話」とし、その理由として「人類は宇宙人にねらわれる程お互いを信頼していない。」という強烈な皮肉を浴びせていました。

そして第26話では、超兵器の開発競争に対してモロボシ・ダンざ「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」としていて、これは当時盛んだった核開発競争への強烈な批判であり、皮肉でもありました。

しかし、残念ながら、放映から58年を経て尚、今現在の人類は、「過去にはこんな皮肉もあったよね。」と笑い飛ばすに至っていません。

世界の体格が核を手放せない理由はまさに第8話のラストナレーションで、結果、人類は今も悲しいマラソンを、血を吐きながら続けています。

せめて自分の周囲だけでもメトロン星人に注目されるだけの信頼社会にしたいものです。

ではまた来月。

No.341 2024/08/10(Sat) 22:07:47

Re: 菜根道場5・10日雑文 / ab
時代によって変わるものもあれば変わらぬものもあり。それは特撮も同じですね。特撮も文化の一つですので。

昔は自己犠牲が美徳とされていたこともあり、ヒーローものでもゲストキャラが誰かを庇ってコロされるなんてよくありましたし、最終回でヒーロー自身がそうなるという例もありました。
初代マンですら、脚本準備稿では「ゾフィー、新しい命はハヤタにあげてくれ」「よし、わかった」で、自分は生き返らないで終わる予定でしたし。
セブンも最終回は、生きたまま故郷へ帰ったのか、それとも魂だけになって帰っていったのか、ぼかした表現になってました。

80〜90年代半ばまでは、子供番組ではやたらと「自然を大事にしよう」「地球を守れ」というのを強調してました。ドラえもんの映画なんて毎年そんなのばかりでしたし、環境団体が作ったアニメ映画とかもイベントで上映されてましたね。
89年に放送されたライダーRXの最終回では、取って付けたように「敵が攻めてきたのは地球の環境破壊が原因だ」と唐突に言い出してました。光太郎自身も仲間達の前から去る際にそれを肯定していたので、クライシス皇帝が出まかせを言ったのではなく本当にそうだったという設定だったようです。
同じ89年に始まった東映の2大特撮・高速戦隊ターボレンジャーと機動刑事ジバンは、「人間の環境破壊が原因で敵が現れた」と最初から明言していました。

で…それに変化が訪れたのが、かの95年の神戸の震災なんですよね。
自然とは、人間に守ってもらわなければならないような弱い存在ではない。むしろ隙あらば人間をコロそうと狙っている恐ろしいものだと、世間が思い知っちゃったんですよ。
それからは「まあ…自然と上手く折り合いつけてやってくべ」ぐらいの主張が主流になり、声高に「自然を、僕らの地球を守ろう!」と叫ぶ作品は減っていきました。

そして今度は「地球は意志を持った生命体である」という「ウルトラマンガイア」なんてのが作られるわけですけど。

No.342 2024/08/14(Wed) 22:07:45

Re: 菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
> 時代によって変わるものもあれば変わらぬものもあり。それは特撮も同じですね。特撮も文化の一つですので。
 同感です。「文化」として見られるようになるまで時間はかかりましたが。

>
> 昔は自己犠牲が美徳とされていたこともあり、ヒーローものでもゲストキャラが誰かを庇ってコロされるなんてよくありましたし、最終回でヒーロー自身がそうなるという例もありました。

 ライダーマンがプルトンロケット共に自爆したことや、電波人間タックルがストロンガーを助ける為にウルトラサイクロンを敢行したことや、8人ライダーがネオショッカー大首領・酸素破壊爆弾と共に大空に消えたことの様に、ライダーシリーズにもかつては散見されましたね。
 新しいところではもうすぐ最終回を迎えるガッチャードでも黒鋼スパナが一人ですべてを抱え込もうとして裏切った振りをしていましたが。
 まあ、ライダー達は助かるので、タックルが可哀想ですね。


> 初代マンですら、脚本準備稿では「ゾフィー、新しい命はハヤタにあげてくれ」「よし、わかった」で、自分は生き返らないで終わる予定でしたし。
> セブンも最終回は、生きたまま故郷へ帰ったのか、それとも魂だけになって帰っていったのか、ぼかした表現になってました。

 準備稿ではゼットンはゾフィーが倒すことになっていたそうですね。セブンの最終回も、「ダンを殺したのは俺達だ。あんないい奴を……。」というソガの台詞、それに続くフルハシの全力否定を活かすにはぼかすしかなかったと思います。

>
> 80〜90年代半ばまでは、子供番組ではやたらと「自然を大事にしよう」「地球を守れ」というのを強調してました。ドラえもんの映画なんて毎年そんなのばかりでしたし、環境団体が作ったアニメ映画とかもイベントで上映されてましたね。
> 89年に放送されたライダーRXの最終回では、取って付けたように「敵が攻めてきたのは地球の環境破壊が原因だ」と唐突に言い出してました。光太郎自身も仲間達の前から去る際にそれを肯定していたので、クライシス皇帝が出まかせを言ったのではなく本当にそうだったという設定だったようです。

 『帰ってきたウルトラマン』において怪獣が度々現れるようになったのも、公害が原因とされていましたし、『仮面ライダー(新)』でネオショッカーが地球を攻略するのも、「環境破壊から人類を守るため。」と云う(一応の)大義名分を掲げていました。
 『仮面ライダーBLACK』でも『RX』でも地球人を「愚かな人間ども」とし、地球人に地球を任せれば遠からず崩壊するという事を度々言及していました。
 子供番組に対する教育指導的要素も強かったと思います、当時は。

> 同じ89年に始まった東映の2大特撮・高速戦隊ターボレンジャーと機動刑事ジバンは、「人間の環境破壊が原因で敵が現れた」と最初から明言していました。
 こちらは未見です(苦笑)。

>
> で…それに変化が訪れたのが、かの95年の神戸の震災なんですよね。
> 自然とは、人間に守ってもらわなければならないような弱い存在ではない。むしろ隙あらば人間をコロそうと狙っている恐ろしいものだと、世間が思い知っちゃったんですよ。
> それからは「まあ…自然と上手く折り合いつけてやってくべ」ぐらいの主張が主流になり、声高に「自然を、僕らの地球を守ろう!」と叫ぶ作品は減っていきました。

 「人間が何をどうやっても大自然には勝てない。」と云う論も見られるようになった頃でしたね。確かに人類がどんな強力な核兵器を作っても台風や火山噴火を上回るものは作れないと云われていますし。逆に作れたら地球滅亡は格段に早まりますね。

>
> そして今度は「地球は意志を持った生命体である」という「ウルトラマンガイア」なんてのが作られるわけですけど。

 一応「ガイア」は見ましたが、かかるコンセプトがあったことは失念していました。そのことを念頭に置いて再視聴したいと思います。

 それでは。

No.343 2024/08/16(Fri) 09:38:07
菜根道場5・10日雑文 / 薩摩守
 御来房の皆様、おはようございます。
 毎月五日の担当、戦国房薩摩守です。

 体温越えをしかねない熱い日々が各地で続いていますが、熱中症対策は大丈夫でしょうか?
 余りの暑さに道場主はお客様宅を訪れる度にお客様から、「暑い中申し訳ないです。」と謝られ、恐縮する日々です。

 終戦の年である昭和二〇(1945)年も大変熱い日々だったと聞いています。
 そして本日(八月六日)は、気温の暑さなど比べ物にならないとんでもない灼熱が広島を襲った日で、毎年悲惨な最期を遂げたり、その後も後遺症に苦しみ続けた被爆者を想い、居た堪れない気持ちを改めて抱きます。

 人間は誰しもがいつかは死を迎えます。
 病死、事故死、戦死、犯罪による惨死、と違いはあれどいつかは死を迎えますし、死を迎えるまでは千差万別ですが、形がどうあれ、何の罪も無い人間が為す術無いまま一瞬にして命が失われる………それも大勢が命を落とすシーンはフィクションでも心が痛みます。

 そんな中、最近思ったことが二つ。
 一つは『花の慶次 雲の彼方に』、『前田慶次 かぶき旅』という漫画に頻出する戦闘シーンについて。
 好きな漫画なのですが、偶に嫌悪感を抱く時があります。それは前田慶次が巨槍を振るい、瞬時に数人の兵士の首が飛ぶシーンです。
 前田慶次は巨躯と膂力の持ち主で、巨槍を得物に戦場を所狭しと暴れ回ったのを、漫画独特の誇張表現が為される訳ですが、戦場で一日に何百何千もの兵士が命を落としていたことを理解していても、兵士一人一人に生まれて来たことを周囲に祝福された赤子の日があり、授乳を初めとする愛情を込めた養育をしてくれた人がいて、友情や愛情を周囲と共有してきた日々があるのを、一瞬にして抵抗する術無く失われるのに心が痛む訳で、時代も、規模も丸で異なるとはいえ、突如頭上から落とされた原子爆弾の為に為す術無く命を落とした人々(←しかも戦場に立っていた訳では無い!)の無念と共通するものを感じるのです。
 勿論、戦闘を描いた漫画ですから、慶次が敵兵を倒すシーンが出て来るのは当然ですし、戦場に立つ以上、兵士もある程度死を覚悟はしているので、被爆者と同様に見るのは適切でないとは思います。

 まあ、普通に考えていくら尋常ならざる腕力で巨大な刃物を用いても、甲冑に身を固めた人間数人を一振りでまとめて両断する等、不可能であることは明白で、「所詮フィクション」と割り切ればいいのですが、それでも一瞬にして大勢の命が断たれる場面への嫌悪感は持ち続けたいと思っています。

 もう一つは原爆を投下したアメリカ合衆国の世論について。
 現在アメリカでは秋に控えた大統領選挙目前に急遽現役大統領であるバイデン氏が撤退を表明し、二人の候補者の内、どちらが大統領になるか混沌としていますし、アメリカの云いなりである日本にとっても重大な関心事でしょう。
 そんなアメリカではかつて原爆投下に対して、これが戦争を早期に終わらせたとして八五%が支持していて、その後も肯定的に捉える意見が根強く残っています。
 勿論様々な価値観がありますから、パーセンテージが一〇〇になることも、〇になることもない訳ですが、徐々に肯定的な意見が衰退していると聞いています。

 現代のアメリカで原爆投下を是としている意見が何割なのかは、具体的には薩摩守の研究不足で存じていませんが、恐らく、戦時中のアメリカでは原爆による惨禍も具体的に、詳細に伝わっておらず、戦時中ゆえに「Remember Paerl Harbor!」、「Kill the JAP!」に凝り固まっていたアメリカ人、太平洋各地や沖縄で大切な家族が日本兵との戦闘で戦死していた人々も多かった訳ですから、圧倒的な支持率になったと思われます。

 時が流れ、原爆の惨禍が世界的に広く詳細に伝わり、リアルに日本と戦った世代が推移したことで、勝利の為とは云え、あの様な悪魔の兵器を使うべきでは無かったとの意見も増えてきていると思います。

 確かに原爆投下が終戦を促した一面は否定出来ません。
 原爆投下が無ければ、ヒロシマ・ナガサキで惨死しした無辜の民が大勢助かった一方で、本土決戦で命を落としていた人々が多数生まれていたことも否めません。
 しかし、もし自分や家族が被曝していたなら、「自分達は被曝したけど、そのおかげで戦争が早く終わって良かったね。」と思えるでしょうか?

 絶対、思えません。

 何をどうしても、過去は変えられません。
 ヒロシマ・ナガサキで為す術無く惨死した人々の無念を真摯に想うなら、その犠牲を深く悼み、ナガサキが最後の被爆地であり続けるように世界中が努力し続けることが後世に生きる者達の責務と心得ます。
 様々な側面があり、価値観があるので、原爆投下肯定論、核抑止論、核武装論を全面否定し、核兵器全面廃絶の道は極めて険しいですが、如何なる価値の人々にも、被爆者の悲惨さ、「何が目的でも、どんな背景でも、被爆者があんな死に方をしなければいけない謂われは無かった。」との想いだけは共有して欲しいものです。

 被爆者に対する哀悼の心があれば、例え核兵器廃絶が遠い未来であっても、その日まで核兵器が発射される指に歯止めがかかり続けると信じる次第です。

 ではまた来月。

No.340 2024/08/06(Tue) 09:04:34
菜根道場5・10日雑文(先月分) / 道場主
 御来房の皆様、おはようございます。
 毎月25日の担当、菜根道場道場主・菜根道人です。

 相変わらず、各房の更新及び雑文を遅々としたものとしてしまい、面目次第もありません。
 仕事もプライベートも相変わらずで、そこに加えて身内に病人が続出しており、最近は休みの度に母親を車に乗せて親族回りをしています。
 そんな中に在って、パリ五輪の動向を追ったり、終戦の日が近づくにつれて増えるWW?U関連の特番を追ったりしています。

 では、例によって分身達の動向をば。

戦国房薩摩守
 ようやく現在制作中の「帰ってきた『菜根版名誉挽回して見ませんか?』」の目途がつき、今月中には完成し、早ければ月内に次回作のアップを始めたいと思っています。
 八月はまたメディアや世間が先の大戦を巡って紛糾すると思いますので、次回作は直接の戦闘が絡まない作を取り上げようかと思っています。

特撮房シルバータイタン
 中旬頃には新作のアップを始める予定でいます(法事で忙殺される頃ですが)。
 特撮とは少しずれますが、今年は昭和中期から平成にかけて活躍された有名声優諸氏の訃報が多く、その都度、特撮房にて知り合った二人の仲間から逝去を悼むLINEが届きます。
 年齢的には天寿を全うしたと云える享年なのですが、それでもいい加減歯止めがかかって欲しいです。

楽曲房ダンエモン
 この夏は大人しくしていますが、秋以降には遠征を含め、ライブに参加したいと思っています。
 長期スパン的には来年デビュー30周年を迎える真夜さんに照準を当てていますので、余り無理な休みは取れませんが(苦笑)。

法倫房リトルボギー
 前回の死刑執行から2年は明けない形で死刑が行われるのではないか?という先日の予想が大外れで渋い顔をしています。
 まあ、当たって嬉しいものでもないですし、死刑執行自体が決して嬉しい・楽しいものではありません。
 しかしながら凶悪な犯行で多くの人々の人生を終わらせ、その遺族が被害者と喜怒哀楽を共にする日々を絶った死刑囚が100人以上ものうのうと(とどうかは分かりませんが)拘置所内で制限的とはいえ、読書・文通・絵画・食事等の楽しみを持っているのはやり切れません。
 国会閉会中でもありますので、特に凶悪且つ、共犯者や冤罪の可能性のない死刑囚は速やかに執行されることを望みます。

 ではまた来月。

No.337 2024/08/01(Thu) 08:57:28
菜根道場5・10日雑文 / リトルボギー
 オッス!毎月20日の担当、法倫房リトルボギーだ!!
 何?態度が悪い?まあそう固いことを云うな(お約束)。

 今日のテーマはお馴染みの(というと嫌な書き方だが)死刑執行についてだ。
 憶測だが、この数日の内に死刑執行があるのではないか?と見ている。根拠は二年前の7月26日に執行された加藤智大の死刑だ。

 法務省のグダグダ、死刑囚からの相次ぐ阿呆みたいな訴訟、死刑廃止国や人権団体や死刑反対は論客からの数々の圧力もあってか、この二年間全く死刑執行が為されていない。
 進行中の裁判にあっても死刑はおろか、無期懲役すら求刑段階で避けられるケースが多く、このまま大甘刑罰を勧めつつ、死刑制度が形骸化し、韓国の様に「事実上の死刑廃止国」に陥るのではないか?と懸念している。

 一方で、日本国内の死刑存置への賛意は根強く、死刑廃止派の国会議員とて目立った動きを見せず、存廃や在り様を巡った死刑に関する国民的議論は丸で起きていない。
 当然、事勿れ主義の政治家どもは死刑制度を腫れもの扱いして、幟色を鮮明にしない輩ばかりだ。

 或意味、この「いい加減さ」、「狡さ」、「灰色さ」が政治に限らず、日本国内・日本国民に浸透している傾向だ。
 勿論それが良い方向に生きるときもあるが、悪い反映の方が多い。

 話を戻すが、この狡さゆえに、死刑執行に積極的でない政権時にも、死刑執行をちょうど1年経過した頃に行う傾向が過去にもあった。
 恐らく、4日後の7月26日までに死刑が執行されないと、「もう2年間も死刑執行せず、怠慢だ!」との死刑存置派や凶悪犯罪の被害者遺族からの突き上げも強まるだろう。

 正直、死刑を執行するなら時期や世論など一顧だにせず、松永太、造田博、O・T、堀慶末等は即座に処刑して欲しい。
 一方で、死刑を執行しない意志であるなら、それを鮮明にし、正式に「執行停止」とし、しっかりと国政の場で議論して欲しい。

 人の命が掛かっている重要な命題故、灰色に混ぜてお茶を濁し、触れず語らずは慎むべきを訴えたい。

 ではまた来月。

No.333 2024/07/22(Mon) 11:57:01

Re: 菜根道場5・10日雑文 / 猫猫病院
こんばんは、数日前から夏バテかな?とは思っていましたが、数時間前島くらいから、多少の発熱、節々の痛み、頭痛、咳などがあり、念のため、明日病院で診てもらいます。

レスポンス途中で難しくなりました。

回復しましたらさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

No.336 2024/07/26(Fri) 20:58:37

Re: 菜根道場5・10日雑文 / リトルボギー
> こんばんは、数日前から夏バテかな?とは思っていましたが、数時間前島くらいから、多少の発熱、節々の痛み、頭痛、咳などがあり、念のため、明日病院で診てもらいます。
 書き込みから何日か経っているが、大丈夫ですかい?
 道場主の馬鹿の職場ではコロナ感染者が散見されている。
 まあ、道場主の馬鹿は体もあっちもピンピンして……ぐええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ………(←道場主のシュメッターリンク・キャメルロックを食らっている)

>
> レスポンス途中で難しくなりました。
>
> 回復しましたらさせていただきます。
>
> どうぞよろしくお願いいたします。

 無理せず、お大事に。

No.338 2024/08/01(Thu) 09:00:34
菜根道場5・10日雑文 / ダンエモン
 御来房の皆様、おはようございます。
 毎月15日の担当、楽曲房ダンエモンです。

 今回は代表曲について。

 アーティストにとって、デビュー曲や代表曲は非常に大切なものであることは自明でしょう。
 数年前、あるライブで岡本真夜さんが、

 「普段なかなかライブで歌われることのないシングルB面だけのライブをやろうと思ったこともあるんですけど、それだとデビュー曲が歌えないし(苦笑)。」

 と云っていたことがありました。
 確かにファンならずとも、「TOMORROW」の歌われないライブはあり得ないでしょう(笑)。
 実際、参加した真夜ライブでこの曲が歌われなかったことはありません。先月の私の雑文ではありませんが、ファン歴が浅かったりして真夜さんの歌を余り知らない新参のファンの方が参加したとなると、「TOMORROW」が歌われないと何とも云えない気分なるでしょう(苦笑)。

 そんなことを考えながら、ケーブルTVの歌番組をチェックしていて思ったことがあります。
 それは、

 「代表曲ばかりじゃなくて、他の曲も採り上げろ!」

 という想いです。

 ケーブルTVチューナーの番組表には摩季ネェ、椎名さん、真夜さんの名前をキーワードとして登録設定してあり、彼女達の登場する番組を逃すまいとしているのですが、他にも約2名女性アーティストの名を登録しています。
 そして検索していて思うのですが、呆れるほど同じ曲しか出て来ないケースがあります。

 勿論、左様に頻発する曲こそが代表曲な訳ですが、「他にももっといい曲があるのを教えてくれよ!」や「他の曲も映像で見たいんだよ!」という気持ちを抱くことの多い身としてはさすがに同じ曲ばかりだと呆れ返り、時には怒りすら抱きます。

 とはいえ、番組を制作する側の気持ちも全く分からないではありません。
 番組に注目してもらおうと思えば、「誰もが知る曲」を採り上げた方が視聴率を稼げるという考えもあるでしょう。

 摩季ネェも歌番組に呼ばれる度に、
 「新曲を可愛がってくれ!」という気持ちがある一方で、過去のヒット曲があってこそ注目されることの多い芸能界の性から、「ヒット曲ありがとう!」という気持ちもあり、複雑な心境を吐露していたことがありました。

 ダンエモンは、というより本体である道場主自身が、「好みは狭く深く」という人間なので、特に好きでもなアーティストは代表的な曲を数曲知っているのが通例です。
 それ故に、「嫌いなアーティストや、関心のないアーティストの楽曲の中にも聴いたら感動するような名曲があるかも知れない。」と思うときがあります。

 音楽番組の制作関係者がこのBBSを見ているかどうかは分かりませんが(苦笑)、もし見ていたら、「隠れた名曲特集」なんかをやってみたらいかがでしょうか?

 ではまた来月。

No.332 2024/07/22(Mon) 11:22:51
菜根道場5・10日雑文 / シルバータイタン
 御来房の皆様、こんにちは。
 毎月10日の担当、特撮房シルバータイタンです。

 今回の話題は訃報です。
 今月4日、『仮面ライダーBLACK RX』にて主人公・南光太郎の叔父で、佐原航空の社長・佐原俊吉を演じた俳優の赤塚真人(あかつかまこと)氏が逝去されました。
 享年73歳。謹んでご冥福をお祈りします。

 赤塚氏は一般には『幸せの黄色いハンカチ』を初めとする山田洋次監督の映画に出演されたことで有名ですが、シルバータイタンにとっては上述した様に、何と云っても『RX』での佐原俊吉役ですが、前番組である『仮面ライダーBLACK』にも客演し、ノンクレジットでしたが『ウルトラマンA』に客演されたこともありました。

 他にも数多くの刑事ドラマや時代劇で、何処か気弱で、何処か頑固で、それでもやる時にはやる、人間がいざというときに見せる一本気さを秀逸に演じられた方と認識しています。

 挙げればキリがないのですが、故人への敬意から3つの例を挙げたいと思います。

 一つ目は『特捜最前線』第80話「新宿ナイト・イン・フィーバー」での客演。冴えないサラリーマン・小栗洋平が偶然拳銃を手に入れてしまったことで気が大きくなり、自分を馬鹿にした相手ややくざに発砲してしまい、最後には自身も死んでしまうと云うアンハッピー・エンドで、話としては見ていて気分のいいものではありません。
 しかしながら、平静、自分を抑え、劣等感に苛まれている者が、きっかけ一つでその本音を暴走させることの恐ろしさを考えさせられる名作でもありました。
 気弱なサラリーマンと、人間の本性の発露の双方を演じることに優れた赤塚氏ならでは当たり役でした。

 2つ目は上述の佐原俊吉。
 妻・唄子(鶴間エリ)の婿養子という立場で、妻の尻の下に敷かれている様で、前作で傷心だった南光太郎を陰に日向に支え、茂(井上豪)・ひとみ(井村翔子)の良き父親を演じていた訳ですが、最終回直前、彼は二人の子供を庇って妻共々ジャークミドラの手に掛かりました。
 その際、二人の子供をRXへの人質にすべく捕えんとするジャークミドラの足に妻と共にしがみつき、子供達に逃げるよう促す懸命さ、直後の断末魔は赤塚氏の好演ゆえにその悲惨さが際立ち、フィクションと分かっていても、何度見ても胸が塞がれる思いがします。

 そして最後は『大岡越前』での役。
 『大岡政談』の中でも有名な「三方一両損」の話で、赤塚氏は金を落とし、その金を届けに来た若者に、「一度俺の下を離れた金を受け取れるか!」と云って、突き返す頑固大工の役を演じた訳ですが、それを何と三部に渡って演じました。
 結局この話、金を拾った方も受け取りを断り、大岡越前の前でも互いが意地を張り通したため、越前が一旦、三両を召し上げた上で自腹から一両を加え、双方に二両ずつ、「正直への褒美」とし、三者が一両ずつの損を被ることで平等に終わらせると云う話になったのですが、普段気弱な役所が多いだけに、赤塚氏の頑固ぶりが光りました。

 実は、シルバータイタンはとある偶然から、この「三方一両損」の話にて赤塚氏と「受け取らない!」とやり合ったもう一人の頑固者を演じた桜木健一氏と偶然会話したことがあります。
 会話が出来た背景は書けませんが、このときシルバータイタンは桜木氏に、「赤塚さんとの「三方一両損」の話を三回見ました。同じ話の同じ役を二人揃ってやるなんて凄いですね。」と話す程、二人の好演が印象的でした。
 ちなみに桜木氏に云わせると、「あれは浜田光夫と一緒にやる方が良いんだ。」とのことでした(笑)。

 当たり前の話ですが、どんな名作も主演だけでは成り立ちません。悪役・脇役・チョイ役のすべてが必要です。そりゃ、脇役やチョイ役には最悪、「代わりは幾らでもいる。」という考えがあるかも知れませんが、一つの話が脇役・チョイ役の見せるスパイス的な客演で名作・名シーンが生まれた例は枚挙に暇がない筈です。

 人間の寿命として赤塚氏の享年は、取り立てて早世とも長命とも云えませんが、多くの人々を楽しませてくれた名優としては、「早過ぎる!」と云いたくなります。
 最終回を目前にして退場した佐原俊吉の分まで長生きして欲しかったものです。

 合掌。

No.331 2024/07/18(Thu) 20:15:41
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