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御来房の皆様、こんばんは。 毎月五日の担当、戦国房薩摩守です。
先日、新作「注目の夜討ち集」を完成させ、次作を構想中です。いい加減、「日露の間」も新作を作りたいのですが、ウクライナ侵攻が終わらない内は私自身のロシアへの見方が公正公平でいられるか何とも自信が持てずにいます。
さて、月日の流れは早いもので、今月が終われば今年も四分の一が終わることになります(当たり前ですが)。 毎年年度末が来ると歴史上の出来事に色々と思うところが出てきます。勿論、一年三六五日、何も起きなかった日はなく、云い出せば毎月思う事はある訳ですが、弥生は特に想うところが多いです。
一例を挙げると誕生日と忌日です。 前者では何と云っても、道場主が尊敬する歴史上の人物の一人、周恩来様が生まれた日です(三月五日)。楽曲房ダンエモンや特撮房シルバータイタンにとって想い入れの深い人物にも三月生まれは何人かいます。
後者では、道場主が近現代史上もっとも唾棄する独裁者ヨシフ・スターリンが三月五日にくたばっています。 また’(同列に語りたくはないのですが)一七日は拙房が唯一存命中に取り上げた蟻田功先生の三回忌で、二一日は弘法大師様が入定された日です。
年明けにいきなり身内の不幸があり、一族の中に年齢的にもいつ天寿を全うしてもおかしくない人間が何人かいて、余計にこういうことを考えてしまうのかも知れません。
まあ、人が死なない日も生まれない日も無いので、云い出せばキリは無いですが、一〇日(東京大空襲)や一一日(東日本大震災)や二〇日(地下鉄サリン事件)の様に、弥生に多くの人々が一度に殺められる歴史が新たに刻まれないことを祈るばかりです。
それではまた来月。
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No.459 2025/03/11(Tue) 18:08:09
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