|
オッス!毎月20日の担当、法倫房リトルボギーだ!! 何?態度が悪い?まあそう固いことを云うな(お約束)。
明日(2/21)、とある事件の最高裁判決が下される。 裁かれるのは、日立妻子6人○害事件の被告・小松博文(現・土肥博文)である。 事件の詳細は、数々の単語がこのBBSの禁止ワードに引っ掛かりかねないので(苦笑)割愛するが、妻子6人を手に掛け、火を放ち、その後病気で重体に陥ったことで事件の記憶を失くしたとほざいているこの男の極刑を長く俺が望んで来たのは云うまでもない。
一時心肺停止に陥ったのは事実とのことで、然程の重体に陥ることで記憶がなくなることは例としてないこともないらしいが、やはり俺的には詐病を疑ってしまう。 一応、人間は心底辛いことがあるとその防衛反応から記憶を消してしまうことがあるらしいが、事件やそれに至った経緯から来る被告人への嫌悪感から悪意的に詐病疑っていることは認めるが、どうしても、「このタイミングで記憶をなくすか?それもピンポイントに…。」と云うのが正直な感想だ。
一審・二審ともに○刑判決が下されており、恐らくこれが覆ることは無いと見ている。だが万一覆る様なら、今後この国では地下鉄サリン事件や秋葉原通り魔事件や連続幼女誘拐○害事件や京都アニメーションでの様なとんでもない事件でない限り○刑判決は下されないのではないかと危惧している。
昨年10月の袴田巌氏の無罪確定や、間もなく開催される大阪万博の影響もあって、法務省は今現在○刑執行を極めて行いにくい状態にあるし、冤罪問題を立てに○刑廃止派の言動はかなり活発化している。 このことがどこまで影響しているかは分からないが、かなり悪質な○人事件でも、○刑が求刑されること自体が稀で、現在○刑求刑で係争中の被告は小松を含め、四人しかいない。 事勿れ主義の法曹界は執行や求刑を極力行わないことで○刑案件や、○刑囚の自然減少を待って、○刑制度の形骸化を狙っているように思われてならない。
前後に様々思う事はあるが、まずは明日きっちりと小松は裁かれて欲しい。感情的には裁かれるより、捌かれて欲しいと思っているが。 何?残虐人間だと?ええ、俺は凶悪犯相手には残虐人間にはなれても、聖人君子にはなれませんよ。
ではまた来月。
|
No.441 2025/02/20(Thu) 14:30:45
|