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御来房の皆様、こんにちは。 毎月15日の担当、楽曲房ダンエモンです。
今月8日、大阪のフェスティバルホールで開催された名曲コンサートin大阪に参加してきました。目的は勿論、歌い手の一人である摩季ネェです。 藤井隆氏・山本彩さんが司会で、摩季ネェの他に、高岡早紀さん、Ms.OOJAさん、横山剣さんが参加され、「名曲」の名の通り、「誰もが知っている。」とされる有名曲が歌われました(ダンエモンにとって、サビしか分からん曲や、全く知らなかった曲もありましたが(苦笑))。
例を挙げると、「木綿のハンカチーフ」や、「タイガー&ドラゴン」、「恋に落ちてFall in love」等が歌われ、摩季ネェは当然の様に「ら・ら・ら」が歌われた訳ですが、摩季ソング以外でダンエモンにとって嬉しかったのは「365日の紙飛行機」を聴けたことでした。
勿論山本彩さんが歌った訳ですが、ダンエモンが「この曲を聴けて嬉しかった。」と話すと、多くの友人知人が怪訝な表情を返していました。 高校生の頃から熟女好きで、群れることが嫌いな性格であるダンエモンにとって、「○○○48」や「□□46」といったグループはほぼほぼアウト・オブ・眼中なのですが、それでも前々から「365日の紙飛行機」はいい曲だと思っていました。
前々から云っていることですが、ダンエモンは歌詞で惚れるタイプなので、嫌いな歌手や、好みでない声質ゆえに殆ど聴かない歌手やグループの歌でも、「良い歌は良い。」と思っています。 まあ、基本趣味は「狭く深く」の人間なので、敬愛するアーティスト以外は無知に等しいので、古今東西の名曲の存在が欠落している可能性は鬼の様にありますが(苦笑)。
「365日の紙飛行機」は朝の連続ドラマの主題歌になったことで自然と耳に入って来たことも大きいかもしれませんが、「人は思うよりも一人じゃないんだ すぐそばの優しさ気付かずにいるだけ」や「その距離を競うよりどう飛んだかどこを飛んだのかそれが一番大切なんだ」の歌詞は最初に聞いた時から心に残っていました。
周囲の人間が私の好みに偏見を持っている様に、私もまたアーティストに対して偏見から名曲の存在を漏らしている可能性は高いかもしれません。 リリース時は大ヒットしても、その後全く歌われない曲などは名曲と見ていないから、ヒットしているその時にはまず注目しないから余計かも知れません。 卑しくも「楽曲房」などと銘打っている以上、「狭く深く」の基本路線は変えずとも、ある程度の「広く浅く」の必要性も重視しなくては、と考える今日この頃です。
ではまた来月。
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No.440 2025/02/20(Thu) 14:10:42
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