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御来房の皆様、おはようございます。 毎月10日の担当、特撮房シルバータイタンです。
現在制作中の「根っからの悪党ども」の更新が相変わらず月2回程度の更新に留まっています。 自分で選んでおいてなんですが、考察対象が胸糞悪い奴なので、次回作はもう少し明るい話題にしたいと思っています(苦笑)。
さて、先日戦国房薩摩守が差別に関する話を取り上げていましたが、国籍に関する話と並んで、LGBTの問題があります。 それを考えたのは、ケーブルTVで『仮面ライダー鎧武』の劇場版を見たのがきっかけで、そのときふと思ったのですが、
「最近おねぇ系キャラを観ないなあ。」
というものでした。 『仮面ライダーウィザード』、『仮面ライダードライブ』にはおネェ系キャラが出ていましたが、同時期に放映されていた『ウルトラマンX』にも女言葉を使うナックル星人ナクルがいましたが、一種の流行だったのでしょうか?
正直申しますと、うちの道場主はLGBT問題に理解のある方ではありません。 性的志向は人それぞれであること、それを理由に差別されることがあってはならないことを理屈では理解していますが、心底そう受け入れているかというと自信がありません。
実際、痴漢に2回あったことがありますが、めちゃくちゃおぞましく、2回目の時は相手を殴りました(←もう四半世紀以上昔のことなので、時効ですが)。 『パタリロ!』を愛読しているのでまだましかも知れませんが、それでもとある深夜に白人男性に「いい夜だね、ラブホテルに行こうよ!」と云われた時は全力で逃げました。
まあ私が男色を苦手としても、それは私の嗜好や権利の問題として堂々としていればいいのですが、自分にかかわりのない第三者のそれに対しては、その権利を尊重すべきと分かっていても、男同士の性的行為やニューハーフを目にすると「キモい………。」と思ってしまうのが正直なところです。
「下手なの女の人よりきれいな人もいる!」と良く云われますが、根っからの女好きである道場主は、綺麗であればあるほど、「実は男」となると激しい拒絶反応を示します(お笑い芸人の扮するん男丸分かりの女装はまだ笑い飛ばせるのですが)。
別段、特撮番組に限らずおネェ系キャラが見たい訳でもないですが、かといってそれを反対する正当な理由もありません。 この手の問題は意識し過ぎればそれが別の差別を生みかねないという問題もあります。
薩摩守も云っていましたが、好き嫌いから生まれる偏見・贔屓には深刻なものが有るので、逆にそれを隠さない方が良いかもしれないと私も思っています。
改めて難しい問題だと思いますし、自分自身にしてから完全に排除できる気がしませんが、自分が差別される側の身になったらどう思うか?という意識を持ち続け、目を逸らさないようにしたいと思います。
それでは。
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No.354 2024/09/16(Mon) 12:02:25
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