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オッス!毎月20日の担当、法倫房リトルボギーだ!! 何?態度が悪い?まあそう固いことを云うな(お約束)。
前にも同じようなことを書いたと思うが、今回話題にしたいのは大麻問題だ。 某有名大学(←いつもながら伏せている内に入らんな(苦笑))の某部にて麻薬の所持・使用が発覚し、世間を騒がせている。 例によって売人が全く捕まっていないが、正直、麻薬の売人が捕まることに関しては警察が余程の情報を得るか、斬新な手段が開発されない限り、現状では全く期待していない(←これを「侮辱」と捉えるなら、奮起して下さいね、警察関係者の皆様方)。
この事件に関しては色々思うところがあるし、何とも複雑だ。 某大学の某部は五年目に悪質な反則を行ったことから世間から叩かれまくったこともあったから、別の大学で麻薬事件がほぼ同時に発覚したにもかかわらずこの大学の方が叩かれている。 道場主の馬鹿も大学で体育会に所属していたから、「連帯責任」を初め、個人の犯罪・過去の犯罪で無関係な部員が白眼視されるのには疑問を覚える。 「連帯責任」のすべてを否定はしないが(その意識を持つことで個々の責任感を強める効果はあるので)、何でもかんでも同一視するのは無理があると思っている。 また、某大学の卒業生で、某大学の改善を目指して迎えられた某理事長に対しても、元々酷い状態にあるところに招かれて、今回こんな事件が起きたことに同情しないでもない。
ただ、個人の犯罪で周囲が巻き込まれないことを考慮したとはいえ、無期限活動停止をたった五日で解除したのは理解に苦しむ。 ヤクをやった奴個人の問題とするなら、最初から活動停止など課さず、罪を犯した個人を徹底的に叩く(退部・退学等)べきだったと思う。
そして毎度のことながら、大麻問題で俺の怒りを覚えることが今回もネット上に散見された。 それは異常なまでの「大麻擁護論」だ。
大麻の実態を真摯に向かい合い、医療や研究を元とした「解禁」や「合法化」を訴えるのならまだわかる。 しかしながら、擁護論の多くが、「海外では合法の国もある。」、「酒や煙草よりも軽い。」、「他のドラッグに比べて依存性は低い。」といったもので、正直、都合の良い意見を引っ張ってきているだけにしか見えない。
確かに大麻が合法化されたり、解禁されたり、研究や医療で使用されている国はある。 しかしその実態は、覚せい剤やコカインと云ったハードドラッグの蔓延が酷過ぎて手が付けられず、「止む無く」的に大麻を合法とすることでハードドラッグというよりひどい方向に行かさない苦肉の策であることが大半だ。 そして大麻は別名「ゲートウェイドラッグ」とも呼ばれ、大麻に手を出したことでより刺激の強い覚醒剤やコカインには知る者も決して少なくない。
そもそも、大麻擁護論をムキになって、金切り声的にがなり立てている奴を見ると、既にやっているから、捕まらない為に合法化を狙っているのか?と勘繰りたくなる。 少なくとも向きになればなるほど、「依存性は低い。」との主張は丸で信用出来ない。
個人的見解として、アル中でもないが酒を辞められない道場主の馬鹿を見ていると、ドラッグの依存症はどうあっても軽く見れない。 何せ、あの馬鹿はもう五十路だというのにオ●●●も辞められず………ぐえええええええぇぇぇぇえぇぇ(←道場主の風雲いなせ絡みを食らっている)。
いてててててて………人づてに聞いた話によると、どうもこのサイトを見ている者の中には中高生もいるらしい。 世の中に様々な誘惑があり、「みんなやっているから。」と云うのはタブーを超える際に良く云われる台詞だが、世の中には「一度でも手を出したら終わり!」と云うものは間違いなく存在する。 その一つが麻薬だ。 麻薬で何度も捕まる有名人がその都度、泣きながら「もう手を出しません!」と云っては、また捕まっている。泣きながらの謝罪が嘘だとは思わないが、それでも手を出してしまうのが麻薬の恐ろしさだ。 決して手を出さないことだ。
そして最後に麻薬の売人どもに告げる。
「廃業」か、「今すぐその場で死ぬ」かのどちらかを選べ
と。 ではまた来月。
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No.138 2023/08/23(Wed) 13:53:20
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