素体となるＡ８５リバーライト ６５RD
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/142434
飛行ユニット ４５RD
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/139290
専用機改修 27RD
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詩歌号追加部品 58RD
流用部品３つについては星鋼京に申請を行うこと
星鋼京アイドレス流用申請所
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------------------------------------------
詩歌号・白夜
○承前
はじめに
この機体は素体となるI=Dを提供してくれた星鋼京の吾妻氏、友誼によって駆けつけてくれたフィーブル藩国のハッケンバッカー氏、そして思いつきで行動をはじめた鈴藤の３名が中心となり、さらにのべ人数１０００人を超える国民たちの協力によって建造された。
ついでに言えば
"ノウハウを貯めるところから始まった建造は、１０年に及ぶ長大な開発期間と具体的数字に出すのが恐ろしくなるほどの資金を消費した。
国庫が解放されそのうえに鈴藤の個人資産が投入されそれでも足りずに国民からの善意と好意による材料提供などまであてにされて建造はなんとかかんとか終了した。
すべては滅多にない藩王のわがままを叶えるためであった、とされる。"
なぜ竜ではないのか
竜を友とする詩歌藩国において、なぜ王たる九音・詩歌が竜に搭乗しないのか。それには様々な憶測が流れたが、おおよその意見としては、自らが命を賭ける場面に竜を付き合わせることを嫌ったためではないか、と国民の間では推測されている。
○詩歌号専用刀剣【マエストロ】
刀剣の基本性質
"剣は武器（ないし武具）として利用するためのもので、機械要素としての刃（狭い範囲に圧力を集中する楔構造）によって対象に損傷を与えることを目的としている。
専用刀剣は実体剣であり、鈴藤が聞きかじりで持ち込んだ東国の刀作成の技術を盛り込まれている。"
おおよその大きさ
"取り回しを考えて、実戦に使われた刀よりも短いものが作成されることになった。
機体全長の３５％程度の長さで、これは人間でいえばショートソード未満、脇差程度の長さに相当する。
剣を構えた姿は楽団の指揮をする指揮者のようにも見えた。"
鍛冶屋の人数
まず、詩歌藩国内で冶金技術を持つ鍛治屋の共通職業についている者を探すところからはじめた。このうち仕事を引き受けてくれたおおよそ５０名ほどの国民たちの協力を得て作成された。
最初の一年
"最初の一年はI=D用ではなく、人間用の刀作りが繰り返し行われた。
I=Dとは人間の延長であり、まず人間の動きとそれに合わせた武装を理解することが求められたためだ。
またI=D用の剣ともなれば生産は難しく、大型のものではコストも高くついてしまうため限られた予算を有効活用する狙いもあった。"
巨大工房
"巨大な専用工房
そもそもI=Dを製造、開発することのない詩歌藩国内にI=D用の設備があるはずもなく、これを用意するところから作業は始まることになった。
さいわいにして竜を修理した経験のある鍛冶屋もいたので、その経験とI=Dを実際に取り扱っていた吾妻氏やロボット全般の知識を持つハッケンバッカー氏の意見も重視しながら工房は作成された。"
ハッケンバッカー氏の提言
"ハッケンバッカー「基本的に斬るのは擦ると同義、要するに包丁で人参を切るのと同じなので、細く尖らせた面に摩擦と力を集中する訳ですが、対人の細さ・強度だと刃こぼれ、折れが発生すると推測されます。
また、空戦で通り過ぎざまに斬るというのは、こう、超高速で剣を敵に擦り付けるという兵器の枠を超えた個人の絶技なわけです。ですので、詩歌藩王がそれを繰り出せるのでそう作ったとするか、それを考えないのであれば極端な話ベルセルクのただの鉄の塊が最適解になります。」"
製作の検討
"武器や武具といえば吟遊詩人が使う護身用の剣を作るのがせいぜいであった鍛冶屋たち。
しかし１年間における刀の製作はそれなりに効果があったようで、対I=Dを想定した刀剣の製作のために様々な検討がなされた。"
こん棒に近い
結果として
・対人用に作られた刀や剣のように薄い武器をそのまま巨大化しても折れる危険が高い
・おそらくハンマーのような鉄塊で質量をぶつける闘い方のほうが強い
・しかしハンマー型では取り回しに難が出てくる
・警察官が使う警棒のような形状であれば使いやすいのでは？
などの意見が出され、最終的には見た目の良さも考慮されて四角い棒のような形になり刀剣というよりはこん棒に近い形状となった。
春夏秋冬の楽譜
"形状としては、刃の部分は直四角柱の先端に四角錐が取り付けられた形になり、四角柱のそれぞれの面には春夏秋冬を讃える歌の楽譜が彫り込まれた。
柄はなく、持ち手部分は白夜の指にかかるよう形状が工夫されて専用装備のおもむきが強い。"
折り返し鍛錬
素材となる鋼を鍛える方法のひとつとして、折り返し鍛錬がある。これを行うことで素材の中にある不純物が取り除かれ、また炭素量も調整できる。叩いて薄く延ばしては折り返してまた叩く、これを繰り返すことで鋼は積層材となる。
造り込み
炭素量が少なく柔らかい心鉄を、炭素量が多く硬い皮鉄で覆うのが刀の作り方であるが、マエストロの作成にもこの技術が盛り込まれている。さらに複合素材であるメタルリーフを皮鉄のうえに施すことによってさらなる性能を獲得している。
○メタルリーフの利用
環境影響について
メタルリーフは他国にはない詩歌藩国が誇る貴重な資源である。マエストロ作成には多くのメタルリーフが材料として使われたが、貴重な種も使われたことから繁殖に影響がないよう伐採は慎重に行った。
使用許可
"メタルリーフは詩歌藩国内に自生している特殊な金属植物群だが、この中でも特に巨大なタワー種と呼ばれる一本をマエストロの材料として使用することとなった。
通常ならば伐採して使用することはないものだが、藩王機のために特別に使用許可が下りたかたちとなる。"
タワー種
使用されたタワー種のメタルリーフは光沢のある黒を基調とした色をしており、これの美しい黒を活かすためにもっとも外側にある皮鉄として使用することとされた。
○王たる証明
詩歌の紋章
肩部に描かれた絵は詩歌藩国にある音楽院の紋章である。青い音符、高らかに吠える犬、詩歌のコイン、そして彫り込まれた金の文字は第七世界にて使用される英語なる言語であるという。
紋章が示すものは
音楽院の紋章は詩歌王の気に入りであること、知る人はみな知る事実であるゆえに、この紋章を掲げたI=Dが詩歌王の乗騎であることは見るものが見れば明らかと言える。
○通信機
概要など
詩歌号に搭載された通信機は無線通信によりI=Dを含めた友軍や、通信機を搭載している竜などと連絡をとるために使用される。スピーカーや通信機などの機械まわりは吾妻氏の協力を得て星鋼京から機材を取り寄せて装着された。
○受信機
受信機について
受信機（じゅしんき）は通信機の内、信号を受け取り、復調して情報を復元する装置のことである。また、信号の送り出し側は送信機である。ラジオ受信機、レシーバー、チューナー、RXとも呼ばれる。
基本構成
受信機の基本的な構成は、以下からなる。まず、アンテナ（およびアース）で電波を受け、同調回路により目的の電波信号を取り出す。ここまでをRadio Frequency、略してRFともいう。RFの信号から復調（検波）により音声信号を得る。RFに対してAudio Frequency、略してAFともいう。AFの信号をスピーカーなどに出力し音声を得る。
高周波増幅器
入力された信号を選択および増幅する低雑音増幅器である。信号が微弱な場合、初段に増幅段を設けると信号対雑音比（SN比）の良い装置にすることが可能である。現在ではUHF帯などでは低雑音のHEMTなどのトランジスタが用いられる。UHF帯以上の受信機では、LNA (Low Noise Amplifier) と呼ばれることが多い。入力信号が十分大きい場合や要求仕様によっては、フロントエンドの高周波増幅段は省略可能である。
隠れた役目
高周波増幅器の隠れた役目として、ローカルリークと呼ばれるアンテナからの不要電波放射（局部発振器（ローカル）→ミキサ→高周波増幅器→アンテナ）を抑える役目がある。増幅器は順方向にはゲインがあるが、逆方向に対してはマイナスゲインとなり、逆流してくるローカル信号を減衰させる。
周波数変換器
局部発振器と混合器（ミキサまたはミクサとも言う）から構成される。受信信号を、その周波数に関係なく一定の低い周波数（中間周波数、IF。図の例の中波帯 (531 - 1602kHz) の場合は455kHzの中間周波数が多い）に変換する回路である。
周波数変換する理由
"周波数変換する理由は、以下の通りであり、受信回路の中でも特に重要な意味を持つ。
受信対象信号の周波数のままで復調可能なレベルまで増幅しようとすると正帰還が生じて発振するなど増幅器が不安定になりやすい。
受信対象信号以外の信号を狭帯域のフィルタで減衰させないと、混信や後段アンプの飽和が発生してしまうが、高選択度の狭帯域フィルタの同調周波数を可変するのは容易でないこと、低い周波数の方が高選択度の狭帯域フィルタ作りやすいことから、一定の低い周波数（=中間周波数）の信号に変換する必要がある。
後段の受信処理回路はある程度低い周波数の方が作りやすいため、一定の低い周波数（=中間周波数）に変換する必要がある。"
スーパーヘテロダイン方式
周波数は、入力信号と局部発振器出力の差の周波数に変換される（最近では中間周波数が受信周波数よりも高い場合もあり、その場合には和の周波数という構成もありうる）。なお、スーパーヘテロダイン方式では、受信対象の周波数以外にイメージ周波数も受信する（イメージ混信）。イメージ周波数の信号を受信しないためには、ミキサに入る前に、フィルタでイメージ周波数を十分に減衰させる必要がある
中間周波増幅器
この増幅器の目的は、1.復調可能なレベルまでの増幅、2.隣接した周波数の不要信号を除去するためのフィルタ機能、3.入力信号の強弱によって増幅率を可変して復調器への入力信号レベルを一定に保つ自動利得制御 (AGC) 機能などである。
復調器 受信する通信方式によって必要な復調機能を備える。ここでは包絡線検波器を仮定するが、場合によっては異なる計器に切り替える場合もある。
○送信機
送信機の基礎
電波法では送信装置と呼ばれ「無線通信の送信のための高周波エネルギーを発生する装置及びこれに付加する装置」と定義されている。トランスミッターとも呼ばれる。
おもな構成
無線送信機は高周波信号を発生させる回路、信号を所定の電力まで増大させる増幅回路、および情報を高周波信号に乗せる変調回路により主に構成される
信号源
変調信号の伝送に必要な高周波信号を発生させる装置として、水晶発振器、自励発振器等の発振回路、あるいはそれらを組み合わせたPLLシンセサイザ回路が主に使用される。
変調回路
使用する電波の型式に応じて各種の変調回路が用いられる。信号を変調回路に通して搬送波の振幅または周波数、位相を変化させる回路である。陽極変調、平衡変調、リアクタンス変調、パルス変調回路などがある。
電力増幅器
送信機の最終増幅段には電力増幅回路が使用され、所定の送出電力を得る。振幅変調による被変調波を増幅する場合は、信号の直線性を損なう事が望ましくないため、特に直線増幅器（linear amplifier, リニアアンプ）が使用される。周波数変調等の場合は振幅が一定であるため、リニアアンプである必要は無く、電力効率が優先される。
○スピーカー
外部とのやりとり
詩歌号に搭載されたスピーカーは拡声器として外部とのやり取りを行う目的で装着されている。これがあればI=Dに搭乗したまま会話をすることが可能だ。敵であれ味方であれ、声が聞こえればなにかしら反応があるはずだ。
スピーカーとは
電気信号を物理振動に変えて、音楽や音声などの音を生み出す機械である。語尾を伸ばさずにスピーカ、 ラウドスピーカー、拡声器と呼ばれることもある。
目的と方法
電気によって音を出す機器には、スピーカー以外にチャイムやブザーやベルなどがあるが、これらは警告音など、単に報知のために音を発生させることを目的としており、決まった振動数の音や固定されたメロディを発生させるのが普通である。それに対してスピーカーは、声や楽器音などの自然音をマイクロホンなどで変換した電気信号を、再び元の音波として再生することを目的としている。したがって、入力された電気信号の波形を忠実に音の波形へ変換する必要性から、生成される音に歪みや雑音などがなるべく加わらないように設計される。
ユニット
スピーカーの音の出る部分をスピーカーユニット（または単にユニット）と呼ぶ。これらは単体で使われることは少なく、エンクロージャーに取り付けられたり、テレビや電話などの部品として内蔵されたりする。詩歌号のスピーカーは拡声器としての運用になる。
1ウェイ（フルレンジ）
1ウェイ（フルレンジ）スピーカーとは、フルレンジユニットのみを使用したもの。音域は広くないものの、ボーカルなどの中音域の音質に優れているとされる。後でツイーターやサブウーファーを追加することもできる。構造が単純で比較的低コストでありながら良好な結果が得やすく、また市販されるスピーカーの多くが2ウェイ以上のスピーカーであることもあり、自作スピーカーによく用いられる。2ウェイ以上のスピーカーではスピーカーの理想的条件の一つとされる点音源から乖離してしまうため、フルレンジユニットのみでの再生そのものを理想的な条件の一つとして扱う場合もある。近年は人間の可聴帯域を遥かに超えた高周波を再生できるフルレンジユニットが数多くあり、低音側にも音域が拡大される傾向がある。詩歌号のスピーカーは音質にこだわった１ウェイスピーカーであり、なるべく搭乗者の肉声に近づけている。
○見た目を恰好よくする外部装甲
リバーライト？
追加された装甲や武装、ユニットなどにより、見た目だけで言えばリバーライトからはだいぶかけ離れた容姿となった。これを見て元々の素体がリバーライトだと判別できるものはそういないだろう。
黒甲冑
最初の印象は禍々しさすら感じる黒騎士の甲冑、である。メタルリーフのタワー種を一部使用した外装は滑らかな曲線で構成されており、攻撃を受け流すような印象を受ける。
ユニットパーツ
単純な装甲だけではなく、飛行ユニットなどとの親和性を高めるために配置されたかくばったパーツ類なども各所に装備されている。これが不思議と黒甲冑にマッチしており、一体感を産み出している。
○兜
頭部の保護
センサーやカメラなどが集中している頭部を保護する、という名目で兜が装備されることになった。でもそれよりなにより兜って恰好いいじゃん？
ツノ
なぜ兜をつけたかといえばツノが欲しかったからだ。だってロボにツノは浪漫じゃないか。しかしツノだけつけると強度的な問題が出るだろう、ということで兜飾りになったのである。ちなみにこの兜飾りは水竜のヒレを模した形状となっている。
○恰好いいマント
使用目的
機体の外装を隠すことで、詩歌号であることを隠蔽する目的でオプションとしてマントが装備される。戦場においては象徴機としての役割が期待される詩歌号だが、非戦闘時には藩王の搭乗を知られないほうが有利だからだ。
形状
マントとは、人間が使う場合は、主に屋外で着用される袖なしの肩から身体を被う外套の一種で、釣鐘型の袖の無い、身頃（みごろ）のみの形状の外套のことを指す。
マントは浪漫
本来、人型とはいえ機械であるI=Dにマントは必要ないが、隠蔽目的および浪漫ゆえに装備されることとなった。みなが「いやロボにマントは必須でしょ」と意見が一致していたのである。
材質
布である。もっと言えば羊毛、ウールをメインとして贅沢に仕上げた一級品。 羊毛は空気を含むため断熱性が高く、また燃えにくいため戦闘時にも消耗しにくいと思われる。
取り外し可能
あくまで戦場に移動するまでの隠蔽目的の装備であり、実戦での使用は想定されておらず、戦場への到着時に着脱できるようになっている。無理やり使用する方法を考えるならばめくらまし程度には使えるかもしれないが、あくまでかもしれない程度の話だ。
○飛行ユニットの追加部品
装備を前提とした運用
詩歌号・白夜は基本的に空戦を基本として運用することを前提に調整がされている。すなわちオービタル・スクレイパーユニットを装着して戦うことを前提に調整されているということだ。
重量バランス
単騎では前方に偏るように装甲量を調整されている。これはOSUをつけた時にもっとも最適な重量バランスとなるようにするためだ。逆に言えば、水中戦のためにOSUを外して戦うのは無理とまではいかないが、操縦性に難が出るかたちになる。
各部の追加スラスター
OSUに使われているブースターやスラスターだけではなく、さらに機体各部に追加されたスラスター。後述する詩歌マニューバを効果的に使えるように上下動がしやすい形に配置されている。
詩歌マニューバ
空戦において上昇したのちに急降下しつつ剣で敵を縦切りする機動。いわゆる唐竹割りである。この動きがうまくできるようにスラスターなどが調整されており、とても格好いいと一部で大評判である。
コパイ教育
各種の調整などを行う管制系コパイロット１名、それに加えて補助とオプション管制を行うコパイロットが１名。空戦を行うために複雑化した操作を補うため、コパイロットには専属で搭乗することとし、さらに１年間の教育を行い親和性を高めている。
飛行用コンピュータ
火器管制や機動補助などの複雑な操作を自動化、最適化するために新規に搭載されたコンピュータ。建造期間中に何度も行われたフライト訓練のデータを取り込んだことで詩歌号をもっとも効率的に運用することができるようになった。
装着したまま水中へ
オービタル・スクレイパーユニットは、当然のことながら水中での使用は想定されていない装備である。とはいえリバーライトを素体とした詩歌号は水中での機動も一応は視野に入れていることから、一応の防水加工を施した。もちろん水中で使用することはできないが、水中と地上を行き来した程度では破損しないようになっている。
○専用機改修の追加部品
専業整備士
詩歌号の改修には国内では数少ない整備士の職業につく国民から有能な者を選抜し担当させることとした。このとき、星鋼京の吾妻氏から整備マニュアルなどを使用して徹底した教育が１年間施された。
竜と共用の整備ドック
政庁城の奥に特別に作られた詩歌号を整備するためのドック。竜たちの整備にも使うことはできる。これらの機材も星鋼京より吾妻氏が持ち出してきた設備を使用している。一般にはこの設備については知らされておらず、限られたものにしか入室も許可されていない。
整備マニュアル
おもに吾妻氏が作成した詩歌号を整備するための虎の巻。詩歌藩王とのやり取りなども含めて文章化されている。これがあるとないでは効率がまったく違うという。
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"title": "こん棒に近い",
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"title": "中間周波増幅器",
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"description": "この増幅器の目的は、1.復調可能なレベルまでの増幅、2.隣接した周波数の不要信号を除去するためのフィルタ機能、3.入力信号の強弱によって増幅率を可変して復調器への入力信号レベルを一定に保つ自動利得制御 (AGC) 機能などである。復調器\t受信する通信方式によって必要な復調機能を備える。ここでは包絡線検波器を仮定するが、場合によっては異なる計器に切り替える場合もある。"
}
]
},
{
"title": "送信機",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "送信機の基礎",
"part_type": "part",
"description": "電波法では送信装置と呼ばれ「無線通信の送信のための高周波エネルギーを発生する装置及びこれに付加する装置」と定義されている。トランスミッターとも呼ばれる。"
},
{
"title": "おもな構成",
"part_type": "part",
"description": "無線送信機は高周波信号を発生させる回路、信号を所定の電力まで増大させる増幅回路、および情報を高周波信号に乗せる変調回路により主に構成される"
},
{
"title": "信号源",
"part_type": "part",
"description": "変調信号の伝送に必要な高周波信号を発生させる装置として、水晶発振器、自励発振器等の発振回路、あるいはそれらを組み合わせたPLLシンセサイザ回路が主に使用される。"
},
{
"title": "変調回路",
"part_type": "part",
"description": "使用する電波の型式に応じて各種の変調回路が用いられる。信号を変調回路に通して搬送波の振幅または周波数、位相を変化させる回路である。陽極変調、平衡変調、リアクタンス変調、パルス変調回路などがある。"
},
{
"title": "電力増幅器",
"part_type": "part",
"description": "送信機の最終増幅段には電力増幅回路が使用され、所定の送出電力を得る。振幅変調による被変調波を増幅する場合は、信号の直線性を損なう事が望ましくないため、特に直線増幅器（linear amplifier, リニアアンプ）が使用される。周波数変調等の場合は振幅が一定であるため、リニアアンプである必要は無く、電力効率が優先される。"
}
]
},
{
"title": "スピーカー",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "外部とのやりとり",
"part_type": "part",
"description": "詩歌号に搭載されたスピーカーは拡声器として外部とのやり取りを行う目的で装着されている。これがあればI=Dに搭乗したまま会話をすることが可能だ。敵であれ味方であれ、声が聞こえればなにかしら反応があるはずだ。"
},
{
"title": "スピーカーとは",
"part_type": "part",
"description": "電気信号を物理振動に変えて、音楽や音声などの音を生み出す機械である。語尾を伸ばさずにスピーカ、 ラウドスピーカー、拡声器と呼ばれることもある。"
},
{
"title": "目的と方法",
"part_type": "part",
"description": "電気によって音を出す機器には、スピーカー以外にチャイムやブザーやベルなどがあるが、これらは警告音など、単に報知のために音を発生させることを目的としており、決まった振動数の音や固定されたメロディを発生させるのが普通である。それに対してスピーカーは、声や楽器音などの自然音をマイクロホンなどで変換した電気信号を、再び元の音波として再生することを目的としている。したがって、入力された電気信号の波形を忠実に音の波形へ変換する必要性から、生成される音に歪みや雑音などがなるべく加わらないように設計される。"
},
{
"title": "ユニット",
"part_type": "part",
"description": "スピーカーの音の出る部分をスピーカーユニット（または単にユニット）と呼ぶ。これらは単体で使われることは少なく、エンクロージャーに取り付けられたり、テレビや電話などの部品として内蔵されたりする。詩歌号のスピーカーは拡声器としての運用になる。"
},
{
"title": "1ウェイ（フルレンジ）",
"part_type": "part",
"description": "1ウェイ（フルレンジ）スピーカーとは、フルレンジユニットのみを使用したもの。音域は広くないものの、ボーカルなどの中音域の音質に優れているとされる。後でツイーターやサブウーファーを追加することもできる。構造が単純で比較的低コストでありながら良好な結果が得やすく、また市販されるスピーカーの多くが2ウェイ以上のスピーカーであることもあり、自作スピーカーによく用いられる。2ウェイ以上のスピーカーではスピーカーの理想的条件の一つとされる点音源から乖離してしまうため、フルレンジユニットのみでの再生そのものを理想的な条件の一つとして扱う場合もある。近年は人間の可聴帯域を遥かに超えた高周波を再生できるフルレンジユニットが数多くあり、低音側にも音域が拡大される傾向がある。詩歌号のスピーカーは音質にこだわった１ウェイスピーカーであり、なるべく搭乗者の肉声に近づけている。"
}
]
},
{
"title": "見た目を恰好よくする外部装甲",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "リバーライト？",
"part_type": "part",
"description": "追加された装甲や武装、ユニットなどにより、見た目だけで言えばリバーライトからはだいぶかけ離れた容姿となった。これを見て元々の素体がリバーライトだと判別できるものはそういないだろう。"
},
{
"title": "黒甲冑",
"part_type": "part",
"description": "最初の印象は禍々しさすら感じる黒騎士の甲冑、である。メタルリーフのタワー種を一部使用した外装は滑らかな曲線で構成されており、攻撃を受け流すような印象を受ける。"
},
{
"title": "ユニットパーツ",
"part_type": "part",
"description": "単純な装甲だけではなく、飛行ユニットなどとの親和性を高めるために配置されたかくばったパーツ類なども各所に装備されている。これが不思議と黒甲冑にマッチしており、一体感を産み出している。"
}
]
},
{
"title": "兜",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "頭部の保護",
"part_type": "part",
"description": "センサーやカメラなどが集中している頭部を保護する、という名目で兜が装備されることになった。でもそれよりなにより兜って恰好いいじゃん？"
},
{
"title": "ツノ",
"part_type": "part",
"description": "なぜ兜をつけたかといえばツノが欲しかったからだ。だってロボにツノは浪漫じゃないか。しかしツノだけつけると強度的な問題が出るだろう、ということで兜飾りになったのである。ちなみにこの兜飾りは水竜のヒレを模した形状となっている。"
}
]
},
{
"title": "恰好いいマント",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "使用目的",
"part_type": "part",
"description": "機体の外装を隠すことで、詩歌号であることを隠蔽する目的でオプションとしてマントが装備される。戦場においては象徴機としての役割が期待される詩歌号だが、非戦闘時には藩王の搭乗を知られないほうが有利だからだ。"
},
{
"title": "形状",
"part_type": "part",
"description": "マントとは、人間が使う場合は、主に屋外で着用される袖なしの肩から身体を被う外套の一種で、釣鐘型の袖の無い、身頃（みごろ）のみの形状の外套のことを指す。"
},
{
"title": "マントは浪漫",
"part_type": "part",
"description": "本来、人型とはいえ機械であるI=Dにマントは必要ないが、隠蔽目的および浪漫ゆえに装備されることとなった。みなが「いやロボにマントは必須でしょ」と意見が一致していたのである。"
},
{
"title": "材質",
"part_type": "part",
"description": "布である。もっと言えば羊毛、ウールをメインとして贅沢に仕上げた一級品。 羊毛は空気を含むため断熱性が高く、また燃えにくいため戦闘時にも消耗しにくいと思われる。"
},
{
"title": "取り外し可能",
"part_type": "part",
"description": "あくまで戦場に移動するまでの隠蔽目的の装備であり、実戦での使用は想定されておらず、戦場への到着時に着脱できるようになっている。無理やり使用する方法を考えるならばめくらまし程度には使えるかもしれないが、あくまでかもしれない程度の話だ。"
}
]
},
{
"title": "飛行ユニットの追加部品",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "装備を前提とした運用",
"part_type": "part",
"description": "詩歌号・白夜は基本的に空戦を基本として運用することを前提に調整がされている。すなわちオービタル・スクレイパーユニットを装着して戦うことを前提に調整されているということだ。"
},
{
"title": "重量バランス",
"part_type": "part",
"description": "単騎では前方に偏るように装甲量を調整されている。これはOSUをつけた時にもっとも最適な重量バランスとなるようにするためだ。逆に言えば、水中戦のためにOSUを外して戦うのは無理とまではいかないが、操縦性に難が出るかたちになる。"
},
{
"title": "各部の追加スラスター",
"part_type": "part",
"description": "OSUに使われているブースターやスラスターだけではなく、さらに機体各部に追加されたスラスター。後述する詩歌マニューバを効果的に使えるように上下動がしやすい形に配置されている。"
},
{
"title": "詩歌マニューバ",
"part_type": "part",
"description": "空戦において上昇したのちに急降下しつつ剣で敵を縦切りする機動。いわゆる唐竹割りである。この動きがうまくできるようにスラスターなどが調整されており、とても格好いいと一部で大評判である。"
},
{
"title": "コパイ教育",
"part_type": "part",
"description": "各種の調整などを行う管制系コパイロット１名、それに加えて補助とオプション管制を行うコパイロットが１名。空戦を行うために複雑化した操作を補うため、コパイロットには専属で搭乗することとし、さらに１年間の教育を行い親和性を高めている。"
},
{
"title": "飛行用コンピュータ",
"part_type": "part",
"description": "火器管制や機動補助などの複雑な操作を自動化、最適化するために新規に搭載されたコンピュータ。建造期間中に何度も行われたフライト訓練のデータを取り込んだことで詩歌号をもっとも効率的に運用することができるようになった。"
},
{
"title": "装着したまま水中へ",
"part_type": "part",
"description": "オービタル・スクレイパーユニットは、当然のことながら水中での使用は想定されていない装備である。とはいえリバーライトを素体とした詩歌号は水中での機動も一応は視野に入れていることから、一応の防水加工を施した。もちろん水中で使用することはできないが、水中と地上を行き来した程度では破損しないようになっている。"
}
]
},
{
"title": "専用機改修の追加部品",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "専業整備士",
"part_type": "part",
"description": "詩歌号の改修には国内では数少ない整備士の職業につく国民から有能な者を選抜し担当させることとした。このとき、星鋼京の吾妻氏から整備マニュアルなどを使用して徹底した教育が１年間施された。"
},
{
"title": "竜と共用の整備ドック",
"part_type": "part",
"description": "政庁城の奥に特別に作られた詩歌号を整備するためのドック。竜たちの整備にも使うことはできる。これらの機材も星鋼京より吾妻氏が持ち出してきた設備を使用している。一般にはこの設備については知らされておらず、限られたものにしか入室も許可されていない。"
},
{
"title": "整備マニュアル",
"part_type": "part",
"description": "おもに吾妻氏が作成した詩歌号を整備するための虎の巻。詩歌藩王とのやり取りなども含めて文章化されている。これがあるとないでは効率がまったく違うという。"
}
]
}
]
}
]
[No.427] 2019/03/15(Fri) 03:23:37 |
T23にむけて作業する場所２ 兼 作業リスト - 鈴藤 瑞樹 - 2019/03/11(Mon) 18:39:22 [No.421]
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